○○年問題って毎年のように聞いているような気がします。
2000年問題では、西暦が2000年代に突入することで
これまで西暦を下二桁で表示していたコンピューターが
誤作動を引き起こすのではないかと危惧されました。
2003年問題では、六本木ヒルズなどの巨大オフィスビルが
西暦2003年を中心に相次ぎ完成することで
東京がオーバービルディングすると騒がれました。
そして、今騒がれているのが2007年問題。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が西暦2007年以降、続々と
定年を迎え、日本の労働者が大幅に減少するという問題です。
今現在でも労働力人口は減少していますが、
(1998年の6793万人をピークに2004年には6642万人と6年連続減少)
団塊の世代が次々退職することで2010年には、
最大110万人の労働力が減少すると予想されています。
(2005年.3.28 日本経済新聞より一部引用)
こういった大量定年退職に伴う労働力人口低下に歯止めを掛けるべく、
高齢者雇用安定法が改正されることもあってか、
大企業は、軒並み定年を迎えた社員を再雇用するなどの新制度を
2006年度にも導入するようです。
また日経がまとめた2006年度採用計画調査の一次集計では、
大卒が2005年度の実績見込みに比べ23.6%増えているそうです。
この伸び率は26年ぶりの高さ。
バブル全盛の頃が今から15年ほど前ですよね。
売り手市場と言われたバブル期よりも伸び率が高いっていうだけでも、
すごいことのような気がします。
こうやってつなげてみると、
企業が新卒採用を増やそうとしているのは、景気が回復しているから
という単純な理由ではなさそうですね。
2007年から本当に働き手がいなくなって大変なことになるかどうかは
分かりませんが、
今、企業が採用に積極的な時期だとすれば、
就職氷河期に思うような就職活動ができなかった人も
新卒の人には及ばなくも、絶好の再就職のチャンスかもしれませんね。
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↑今日もカチッとしてねありがとうございます
2000年問題では、西暦が2000年代に突入することで
これまで西暦を下二桁で表示していたコンピューターが
誤作動を引き起こすのではないかと危惧されました。
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西暦2003年を中心に相次ぎ完成することで
東京がオーバービルディングすると騒がれました。
そして、今騒がれているのが2007年問題。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が西暦2007年以降、続々と
定年を迎え、日本の労働者が大幅に減少するという問題です。
今現在でも労働力人口は減少していますが、
(1998年の6793万人をピークに2004年には6642万人と6年連続減少)
団塊の世代が次々退職することで2010年には、
最大110万人の労働力が減少すると予想されています。
(2005年.3.28 日本経済新聞より一部引用)
こういった大量定年退職に伴う労働力人口低下に歯止めを掛けるべく、
高齢者雇用安定法が改正されることもあってか、
大企業は、軒並み定年を迎えた社員を再雇用するなどの新制度を
2006年度にも導入するようです。
また日経がまとめた2006年度採用計画調査の一次集計では、
大卒が2005年度の実績見込みに比べ23.6%増えているそうです。
この伸び率は26年ぶりの高さ。
バブル全盛の頃が今から15年ほど前ですよね。
売り手市場と言われたバブル期よりも伸び率が高いっていうだけでも、
すごいことのような気がします。
こうやってつなげてみると、
企業が新卒採用を増やそうとしているのは、景気が回復しているから
という単純な理由ではなさそうですね。
2007年から本当に働き手がいなくなって大変なことになるかどうかは
分かりませんが、
今、企業が採用に積極的な時期だとすれば、
就職氷河期に思うような就職活動ができなかった人も
新卒の人には及ばなくも、絶好の再就職のチャンスかもしれませんね。
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