嘘、大袈裟、紛らわしいは、もはやマスメディアの標語になってるんじゃないかな？

「JAROですか？」

「JAROですね……

でも、広告の審査機構の標語だけどさ……

まさに今のメディアに言えることだよね？」

 「メディア……マスコミに限定しなかったのは？」

「まあ、ネットも酷いもんだから発信者全体。

僕も含めて、注意しないとね。

でもまー、ネットは嘘吐くと速攻攻撃されるからまだマシだよね。

是正の余地がある。

以前、宮内庁を『宮内省』と勘違いしていたのを思いっきり叩かれたことがあるよ……

反省として、そのコメントは大事にとってある。

僕の宝物だよ」

「批判が宝物ですか？」

「こんな駄文を読んで、馬鹿な記事にわざわざ反応してくれたんだよ？

嬉しいじゃないか！

まあ、いいコメントは嬉しいけど、批難や指摘は僕自身のためになるからね……」

「みなさんがそんな意見ばかりなら、ツイッターのブロックなんか無くなるんでしょうけどね……

迷惑な書き込みも多いみたいですし……」

「で、マスコミやマスメディアは、批評や批難はするけど受け付けないところばっかりで、先が思いやられるって話なんだ」

「そう持ってくると思いました……一応、BPOって組織がありますが……？」

「仕事をしない。

トンチンカンな仕事をする。

マスコミの手下な組織が何か？」

「『放送法遵守を求める視聴者の会』の主張放送を見ていたので、そういう意見になりますよね？」

「『事実』だからねぇ……

とにかく、変わらないといけないのはテレビだよ！

せっかく『双方向』のテレビを普及させたのに、使っていない！

それだけでも、マスコミの怠慢だと思うよ？

『サンデーモーニング』を始め、生のニュース情報番組はいっぱいあるのに、リアルな意見に耳を傾けず。

自分たちの偏見を垂れ流してる……

これを是正しないと、マスコミは『オワコン』だよ！？」

「確かに……

番組でツイッターとか使ってるところはありますが……

ブロックを使って、意見を取捨選択できますもんね……」

「ほんと、JAROは広告主に意見するより、広告を放送する連中に意見したほうがいいと思うよ……」

「あ、主題覚えてたんですね？」