TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

FFTRPG 妄想リプレイ 「ファイナルしてないファンタジー」

2016年11月22日 00時00分00秒 | 妄想TRPGリプレイ

「あはははは」

「笑い事か!このやろう!」

「思春期の少女のことを『箸が転んでも笑う年頃』っていうけどさ」

「言いたいことはわかるから辞めとけ……

そろそろいいかい?」

「今、とても失礼なことを言おうとしていましたね」

「そっち噛み付く前に、僕に謝れ……!」

「止めずに眺めていたあなたが悪い」

「女子の喧嘩を高みの見物するなんて、趣味が悪いわね」

「さっきまで不倶戴天の敵みたいな雰囲気だったのに……」

「何を言ってるの?」

「私たちは、最初から親友よ」

「いえ、心友よ!」

「フローレンス!」

「アンジェリーク!」

「もういいや……そういや、考えてなかったけど……僕たちはなんでここにいるんだろうな」

「街は戒厳令状態だし、ガーランドは例の神殿だろう?」

「神殿?」

「ああそうか、原作は知らないか?」

「どうもね、特殊な知識は聖杯から供与されてないみたい」

「……どういう理屈だ?」

「知らなくていい設定だな……

(まあ、極東の島国のマニアな趣味のニッチなゲー厶だもんな……)

……そう言われれば、お姫さまが……一人でおつき一人しか付けないで出てくるなんて普通じゃないよな……

すでに一人拐かされてるし……」

あんみつ姫みたいね」

「……なんで、知ってるの?」

「なら、大丈夫ね」

「何が!」

「いえ、アンジェリークの設定を考えてみたら不思議じゃないんじゃないのかしら?」

「なにが?」

「うーん、後付けになるけど……

セーラ姫がガーランドにさらわれて、ガーランドをセーラ姫の婚約者が追って、その婚約者を追って出てきたってところじゃないか?」

「う~ん……!そう、そんな感じで!」

「ああ、そうなるのね(……さて、そうなると本格的にJ−ボウイと別れちゃうなぁ……動かすか……)」

「よし、じゃあさっさとセーラ姫を始末しに行きましょう!」

「は!?」

「え!?」

「そうね……婚約者もいるのに、他の男をその気にさせる女が、まともなわけがないわ!……絶対に魔物ね」

「ちょっ」

「あはははは、確かに!」

「先生も付いてきていただけますよね?」

「いくいくー面白そうだー!」

「ま、まって!」

「さあ、行きましょう!天然な魔性な女は、死すべし!」

「おー

「あははははぁ!」

「(や、やばい!静観してたらマッハで事態が悪化した!)」

「GM!」

「なんだい?ギルガメッシュ」

「こいつら、このまま行かせるわけには行かないから、止めたいんだけど……!?」

「(……あ、修正しようとしてるのか……うん、少し厄介だけど……やってみるか……)

じゃあ、ここからちょっと特殊なルールで行きます……

そして!

さっきから会話の流れをフルパワーで聞いてるJ−ボウイ!」

「なに?」

「君を加えて『100マスダンジョン』だ!」

「100マスダンジョン!?」


まさか、こんなところで大脱線するとは思いませんでした……

状況を打開するために、苦肉の策を使うことにしました。

急遽開催される。プレイヤー同士の双六レース。

使うルールは「100マスダンジョンルール

まあ、ルールは変えますが、すごろく型の進行型レースゲームです。

どうやって進行するかは、次回までに考えよっと!

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