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一日も早い回復をお祈りいたします

選ばれ、そして見えてきたもの(その1)

2007-05-05 02:08:27 | 映画・DVD

裁判所から 借りているDVD
裁判員制度広報用映画
「裁判員 選ばれ、そして見えてきたもの」。

そろそろ 返さないといけないので、
(本当は 他に書かないといけないこともあるのですが)
このDVDの感想も 書こうと思います。

ストーリーは ある放火事件について

裁判員の候補者になった人々が それぞれの事情を抱えながら
裁判員選任手続きのために 裁判所に足を運び
色んな説明を受けた後 参加する意志を示したり、辞退する理由を説明したりして
選出の結果を待つ。

そして選ばれた6人が 被告人の刑についての話し合いに 参加して・・
という話です。

主役が 村上弘明さんだったのですが、

4人家族で 
会社の中堅的な存在の 空調会社の販売促進部課長の夫  
優しく綺麗な妻と 
大学受験をひかえている(ちょっと優等生タイプ☆ 父親とも仲良しの)娘、
サッカーのレギュラーを目指してる 少し頼りないけど優しい息子・・
という、絵に描いたような家族。

物語の始まりは 村瀬(村上さん)に 裁判所から手紙が 届く・・という所からで、
「裁判所って お父さん 会社で何かあったの?」
なんて、妻と娘から 言われて
裁判員候補者名簿に 自分が載ったことを知る。

会社では 責任あるポストについていて、部下からも信頼されているが、
若干 (男子の)部下や 息子に対しては 厳しい態度もとってしまう
典型的な 日本の会社員。
(・・という風に 感じてしまいました。ちょっと頑固なところもあって・・。
 娘には 優しく話かけてるのに 息子には ついつい小言を言ってしまう・・と言うような)

そして、何ヶ月かして 娘が 大学に受かった時
村瀬も 裁判員選任手続き期日の お知らせが届く。

仕事の都合もあり(大事な仕事は 部下に任せられない・・と思っている★)
裁判員をする事に消極的であったのだが、
いくつか思うところあり、
(妻から 息子がサッカーで補欠だったのだけど、レギュラーの子の代わりに試合に出られる事になった。→が、その後 レギュラーの子が 戻ってきて試合には 出られなかった。それを 自分には任せられない・・と言われたような気がして落ち込んでいる・・という話を聞いた。
あいつのサッカーと 俺の仕事を一緒にするな。という村瀬だったが、
妻に そうは言ってません。ただ あの子も頑張っているという事を 認めてやって欲しいんです。・・と言われ そうかもな~と ちょっと思う。)
(上司が 裁判員候補になって、なぜだか少し誇らしげな部下。←ちょっと頼りない・・★ため 普段よく村瀬に 怒られている。その部下も含めて「たった2日ぐらい 私たちに 任せて下さい!」と 会社の人達から言われる村瀬。)

そんな周りの 反応もあり、徐々に参加しても良い・・と思うようになる。

奥さんが 床島佳子さんで 優しく夫を立てながら・・という出来た妻なんです。
娘が 黒川芽以ちゃんで これまた出来た娘(笑)。頑固なお父さんにも 屈託無く話し掛けてて可愛いものだから 村瀬(村上さん)も なんとなく目じりが下がって・・と言う感じ。
息子(塩 顕治くん)は お父さんから見ると ちょっと頼りなく見えるらしく、ついついキツイ言い方をしてしまっている。
(私は 娘に話すように 息子にも優しく話して欲しかったです。なんか ちょっと可哀想・・って思ってしまいました。)

そんな普通の?4人家族。ちなみに 家は 郊外の一戸建てです。
ここは サラリーマン世帯の 一般的な家族を意識して この設定かな~と
思いました。どうでしょうか・・分かりませんけど。


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