ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

ゆきのひ☄

2016-01-31 15:34:31 | 短歌
景色、音、みんな真っ白にして、なにかをしらせたがってるみたいな雪





チャイの馨りみえそうな雪の日の朝食、登山靴ででかけます





舗道避け路地で滑る女たちの脚不自然な雪のタイル街





いちど兎つくりたかったのに雪は掌を赤くそめてきえた




この足跡をたどってゆけばあえるのでしょうか雪の原の雪兎











~チカと光りたい~

2016-01-27 14:42:28 | ポエム
ぬぅ~と包んでくれている
水のようなあなた
を感じると
涙が流れる
もう一緒なんだ



(



ぬぅぅふぅぅ
と、頬を掠めるあなた
わたしの動脈と静脈が
かけまわる



(



しゃあ~
一本の光線のあなた
わたしの胸にロゴスを刻印する
難解な幸せ
宇宙にひろげられたなにげない解
アガぺですか
描きつづけられてる光文字
その一粒の
光子に
なり
たい
そして
あなたの一部として
チカと
光り
たい











あるひ☄

2016-01-16 14:10:04 | 短歌
水滴で光とらえるトマトたちいりみだれる光年の晴れ




やわい毛並と抱きあえばいのち混じってにゃにゃ~ってあまがみあう日溜り




夕陽うつすビルはがす葉つまびくスカートたゆたう東京系水槽




さびしさの欠片もらって心ちがいのケーキなどかって不可解、帰ろう




偉業なしてるように眠ってる少年の頬のじょうきにうるっと敬礼




かんどうするのは五郎丸とゆうきみの夜食に月桂樹を飾ろう