日本会議福岡という団体が主催する憲法講演会に行ってまいりました
学生はタダなところがよい！
今回の題はというと・・・
日本の保持すべき国家戦略と憲法を問う
～覇権主義中国にかく備えよ～
。。。。といったらかなりコアな題で講演がありました。
講師は北村淳氏。元警視庁公安部で現在テクニカルアドバイザーとして米軍太平洋艦隊司令部・対潜水艦戦司令部顧問というすごい人。この方の講演が2時間程度ありました。
ワシはかなり前列のテーブル付の席に座ることができますたよく見るとテレビカメラが2～3台ほど来ておりワシらのほうを向いておりました。
内容はワシにとってはわかっていることをおっしゃっていたのでちょっとつまらんなぁ・・・と思っておりました。ところが中盤からめちゃめちゃコアな、濃い内容の話をしだしたのでワシはびっくり！！最後まで寝ることなく"φ(・ェ・o)~メモメモ取りながら聞いておりました。。。。いや～大変勉強になった。。。よかった。しかし後半は軍事的な話になっていたのでわからない人にはチンプンカンプンだっただろうな。。。ワシのような人間には大変興味深い話だったのだが・・・
以下今日の講演の内容を・・・・
すべての国を戦略地政学的に友好国or非友好国と考える。それを念頭に置いた上で外交的手段にて外交を進めつつ、軍事的手段はもちろん保持する。
地理的与件に基づき国防原則を作成しなければならない。今の日本においては国家基本法（＝憲法）に基づき国家戦略だけで国防システムを構築しているため、その国防システムがおかしな方向に向かってしまう。
今の国防は地理的与件から「守勢的方針」を打ち出し、消極的自衛戦略をやっている。つまり国防ラインを海岸線や国土内に設定されている。そんなことで国民の生命・財産は守れるはずがない。だからこれを地理的与件より攻勢的方針へと転換し、積極的自衛戦略へと転換する。積極的自衛戦略とは海岸線・国土内に防衛ラインを構築するのではなく領土外に防衛ラインを構築するというもの。つまり海上を中心に防衛ラインを構築するべきというもの。防衛予算は陸海空均等に割り当てているがこれでは海洋軍事システムの構築はできない。
現在の中国人民解放軍の軍事力は増強の一途にある。空母も竣工させるというし高性能の戦闘機、潜水艦を続々と整備中だという。これらが可動状態になってまた尖閣諸島に来られた場合、日本は到底太刀打ちのできぬ状態になる。日米同盟があるではないかという声があるが日本が直接打撃を受けない限り日米安保条約は発動できない。せいぜい空母等を派遣して威嚇するぐらいしかできない。
中国の軍事力は2012年までには軽空母２～３隻、原潜6隻、通常型30数隻、駆逐艦18隻、フリゲート艦18隻、Su-27戦闘機240機、Su-30戦闘攻撃機300機、J-10戦闘機100機というとんでもない数の軍備を整えてくるらしい。しかし慣熟訓練がいるからすぐには使えない。しかし2015年～2020年あたりが危険な年となる。このときにいかに日本は対応していくか・・・
最後にまとめ・・・
国是：平和主義の堅持（平和ボケではないものを）
地理的与件：海島国、天然資源輸入国・製品輸出国
『積極的国家戦略』
⇒国防ラインは海洋上に設定
→海洋軍事中心（海上戦力・航空戦力）中心の軍事システムの保持
⇒シーレーンの維持
→海洋軍事中心
→シーレーン防衛のための同盟の保持（ex：日米同盟、フィリピンなど）
以上レポートでした。ついでに戦略地政学における友好国と非友好国を・・・
友好国：米国、台湾
非友好国：中国、南北朝鮮、ロシヤ
うーん・・・やはり海上戦力と航空戦力は防衛戦略の要なんですね。シーレーン沿岸国との同盟はわしも考えておりましたがやはり必要なのですね。その防衛の要である海上戦力にワシはなるのかと思うとやる気が起こる次第でございます。
どうでもよいことなのですが同じ天神でも別のところでは左翼系の方々が「憲法を守ろう」などといっておったようですね。
講演が終わって家に帰ってテレビを見ておると今日の講演がテレビにニュースに出てきました。そしたらなんとワシが映っていた！必死でメモを取る姿が・・・今日の1825頃FBSのニュースを見た人はご一報を！（笑）
ちなみの上のレポートは完璧ではありません。ワシの解釈も少し入っておりますのであしからず・・・長い分になっちゃいましたね
学生はタダなところがよい！
今回の題はというと・・・
日本の保持すべき国家戦略と憲法を問う
～覇権主義中国にかく備えよ～
。。。。といったらかなりコアな題で講演がありました。
講師は北村淳氏。元警視庁公安部で現在テクニカルアドバイザーとして米軍太平洋艦隊司令部・対潜水艦戦司令部顧問というすごい人。この方の講演が2時間程度ありました。
ワシはかなり前列のテーブル付の席に座ることができますたよく見るとテレビカメラが2～3台ほど来ておりワシらのほうを向いておりました。
内容はワシにとってはわかっていることをおっしゃっていたのでちょっとつまらんなぁ・・・と思っておりました。ところが中盤からめちゃめちゃコアな、濃い内容の話をしだしたのでワシはびっくり！！最後まで寝ることなく"φ(・ェ・o)~メモメモ取りながら聞いておりました。。。。いや～大変勉強になった。。。よかった。しかし後半は軍事的な話になっていたのでわからない人にはチンプンカンプンだっただろうな。。。ワシのような人間には大変興味深い話だったのだが・・・
以下今日の講演の内容を・・・・
すべての国を戦略地政学的に友好国or非友好国と考える。それを念頭に置いた上で外交的手段にて外交を進めつつ、軍事的手段はもちろん保持する。
地理的与件に基づき国防原則を作成しなければならない。今の日本においては国家基本法（＝憲法）に基づき国家戦略だけで国防システムを構築しているため、その国防システムがおかしな方向に向かってしまう。
今の国防は地理的与件から「守勢的方針」を打ち出し、消極的自衛戦略をやっている。つまり国防ラインを海岸線や国土内に設定されている。そんなことで国民の生命・財産は守れるはずがない。だからこれを地理的与件より攻勢的方針へと転換し、積極的自衛戦略へと転換する。積極的自衛戦略とは海岸線・国土内に防衛ラインを構築するのではなく領土外に防衛ラインを構築するというもの。つまり海上を中心に防衛ラインを構築するべきというもの。防衛予算は陸海空均等に割り当てているがこれでは海洋軍事システムの構築はできない。
現在の中国人民解放軍の軍事力は増強の一途にある。空母も竣工させるというし高性能の戦闘機、潜水艦を続々と整備中だという。これらが可動状態になってまた尖閣諸島に来られた場合、日本は到底太刀打ちのできぬ状態になる。日米同盟があるではないかという声があるが日本が直接打撃を受けない限り日米安保条約は発動できない。せいぜい空母等を派遣して威嚇するぐらいしかできない。
中国の軍事力は2012年までには軽空母２～３隻、原潜6隻、通常型30数隻、駆逐艦18隻、フリゲート艦18隻、Su-27戦闘機240機、Su-30戦闘攻撃機300機、J-10戦闘機100機というとんでもない数の軍備を整えてくるらしい。しかし慣熟訓練がいるからすぐには使えない。しかし2015年～2020年あたりが危険な年となる。このときにいかに日本は対応していくか・・・
最後にまとめ・・・
国是：平和主義の堅持（平和ボケではないものを）
地理的与件：海島国、天然資源輸入国・製品輸出国
『積極的国家戦略』
⇒国防ラインは海洋上に設定
→海洋軍事中心（海上戦力・航空戦力）中心の軍事システムの保持
⇒シーレーンの維持
→海洋軍事中心
→シーレーン防衛のための同盟の保持（ex：日米同盟、フィリピンなど）
以上レポートでした。ついでに戦略地政学における友好国と非友好国を・・・
友好国：米国、台湾
非友好国：中国、南北朝鮮、ロシヤ
うーん・・・やはり海上戦力と航空戦力は防衛戦略の要なんですね。シーレーン沿岸国との同盟はわしも考えておりましたがやはり必要なのですね。その防衛の要である海上戦力にワシはなるのかと思うとやる気が起こる次第でございます。
どうでもよいことなのですが同じ天神でも別のところでは左翼系の方々が「憲法を守ろう」などといっておったようですね。
講演が終わって家に帰ってテレビを見ておると今日の講演がテレビにニュースに出てきました。そしたらなんとワシが映っていた！必死でメモを取る姿が・・・今日の1825頃FBSのニュースを見た人はご一報を！（笑）
ちなみの上のレポートは完璧ではありません。ワシの解釈も少し入っておりますのであしからず・・・長い分になっちゃいましたね
