TOMOピアノ教室(奈良県生駒市西白庭台)

奈良県 生駒市 西白庭台にある 小さなピアノ教室です。
tomopianokyoushitsu@yahoo.co.jp

珍しいもの

2010-09-30 | 日記
先日生徒が部屋に入ってくるなり

「今日もがんばるぞー

と、いつになくやる気満々

私も

「そうか、がんばろー

とルンルン

すると生徒が

「先生、ヤモリのシッポ~友達にもらってん

ひょえー



手に取ったら「うにょ」とした感覚

ヤモリ、命がけで逃げたんやろうな・・・

とりあえず写真を撮らせてもらいました。

私の心の中に住むおばちゃんが

「あんた、記念撮影しとかな損やで

と言ったような言わなかったような

珍しいものを拝見できて良かったです






「リズムー見る・聴く・話す」<中村功と仲間たちvol.1>

2010-09-29 | 日記
5年に渡って年1回公演されることになったシリーズで

9/25にフェニックスホールに聴きに行って参りました。



兄の友人にマリンバ奏者の方がおられて

その方も出演されるというので

「どんなマリンバ曲なんやろね

とワクワクしてました

オープニングは「サンバ・オパ」という

まさにサンバノリノリやんという曲で

会場がいきなり盛り上がりました。

で、そこからです。

急に舞台にソファなどが運ばれリビングの設定?

そこに演奏者たちが座り

なんだがリラックスした雰囲気に・・・

そしておもむろに周りにあるものをたたき始める奏者たち・・・

なんだか前衛的

予想してたのと違う

プログラムをよーくみると

そういったちょっと変わった曲ばかりのコンサート

「そうか、そうだったのか、納得

最初はびっくりしたのですが

聴けば聴くほど引き込まれていく、不思議な感じ

しかも作曲者の方も数名かけつけておられ

直接曲の解説も聞けてますます曲への理解が深まるという

楽しいコンサートだったのです

例えばライター(実際にはホールで火は使えないのでライトでしたが)を使った視覚的要素を盛り込んだ

美しい曲や

机を指で叩いたり、手で丸や波の動きを描いて音を出したりする

面白い曲や

とにかくピアノをやっている者からすればかなり斬新で楽しい曲ばかりでした

アンコールは、オープニングと同じ「ザンバ・オパ」だったのですが

演奏者が会場を練り歩き、観客は総立ちで

一体感あるなんとも愉快なコンサートでした

vol.2も是非行って見たいです

近代歌曲の夕べ~飽くことを知らぬ恋~

2010-09-27 | 日記
タイトルにあるリサイタルに9/22に行ってまいりました。

友人がピアノ伴奏するということもあって

ワクワク

途中、友人はドビュッシーの「月の光」を弾いていて

雰囲気作りにも気を配ったプログラム構成になっておりました



ヴォルフ、シュトラウス、ショーソン、ドビュッシーというラインナップで

とっても楽しかったです。

もちろん全て恋歌

お気に入りはドビュッシーの「ピリティスの3つの歌」

説明にもかいてあったのですが

「音楽と詩の神秘的な融合物を想像することにかけてドビュッシーの右に出るものはいない(ピエール・ベルナック)」

まさにその通りで、詩のすばらしさ、美しさがドビュッシーのメロディーと共になったとき

よりいっそう力強く、そして繊細に心に訴えかけてくる気がします。


とっても素敵なリサイタルでした

帰りの淀屋橋の風景~





ロマンティックな夜でした
(一人で帰るの、寂しかったです