メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

2023年01月17日 | 映画
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
を観ました。


神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。
再び人類がパンドラに現れるまでは…。
神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。
だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…


言わずとしれた巨匠ジェームズ・キャメロン監督です。
前作は記録的な大ヒットで社会現象的でした。
まさか続編は無いと思っていましたが普通に正統派な続編でした。

ストーリーは完全に前作から繋がっており部族を追われた主人公家族が遥かな旅の果に海の部族に身を寄せる展開。
そこでの軋轢やらそこにも及ぶ人間の手。
前作同様やっていることは人間の欲望VS自然的なパターンです。

前作はその圧倒的映像世界と3Dブームを生んで本当に没入感のある新しい映画体験でした。
映画史に革命的な功績を残した前作同様今作もその映像は素晴らしい。
映画というよりは映像体験と言ったほうがしっくり来るような。

ストーリーはご都合主義でハプニングも解決も簡単に訪れますが、元来リアリティを追求するものでもないので個人的にはありでした。
登場人物たちも自分ですぐ捕まることをいじってるくらいなので。

海洋もの、特にクジラ大好き人間なのでクジラをオマージュしたようなキャラや水中での世界観は最高でした。
こういうのが見たいと思うような、夢でも見てしまいそうな映像でした。

地球の縮図のような民族間の軋轢やら深い家族愛。
そういう繋がりの物語でした。

ベタな展開ですが自分はとても好みの映画でした。


そんなわけで9点。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« THE FIRST SLAM DUNK | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。