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札幌市の観光客数、18年ぶり700万人割れ 外国人宿泊者は半減

2011年12月16日 | Weblog
 札幌市は8日、2011年度上半期(4~9月)の観光客数を発表した。札幌に来た観光客数は前年同期比9・9%減の665万5千人で、1993年度以来18年ぶりの700万人割れとなった。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で、外国人宿泊客が半減したことなどが響いた。
 観光客の内訳は、道外客が前年同期比14・2%減の279万1千人、道内客が同6・6%減の386万4千人。日帰り客は同13・1%減の328万7千人で、宿泊客は同6・6%減の336万8千人だった。
 外国人宿泊者数は16万7千人で、同51・3%減った。月別では、震災直後の4月が同92・7%減の2400人、5月は同71・7%減の1万2千人だった。ただ、その後は回復基調となり、9月は3割減ほどに戻っている。
 国・地域別では、台湾が5万3千人、香港が3万9千人、韓国が2万3千人、中国が2万人。中国からが前年同期比69・6%減となるなど、いずれも前年を大きく下回った。
 市観光文化局は「札幌には福島第1原発事故の影響がないことが広まり、外国人観光客数は回復しつつある」とする半面、「世界的な不況や円高の進展もあり、今後も予断を許さない」と話している。

2011年12月10日
http://www.47news.jp/localnews/hokkaido/2011/12/post_20111210114551.html

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