治してあげたい 不安な気持ち

パニック障害とうつ病の夫、一時は統合失調症と診断された強迫性障害の息子、ふたりが治るまでの記録。

完治 報告

2009年03月11日 00時00分38秒 | 子どものこと
ご無沙汰しています。

息子の服薬(デプロメール25ミリだけ)も
一日おき二日おきと減っていき(自分で減らしたんですが)、
様子を見て、昨年夏(2008年7月)には
服薬中止いたしました。

長い病気の期間、高1の夏から高2の終わり頃までの記憶がほとんどない息子。
「気がついたらいきなり高3で受験生になってた!」そうなので、
1学期はとりあえず学校の単位をとるのがせいいっぱいでした。

夏休みにやっと受験勉強に取り掛かり、
自分が行きたい学校に向けての受験生生活がスタートしました。
すでに服薬は中止していましたので、受験ストレスで再発しやしまいかと
若干心配しつつ見守っておりましたが・・・

感動の夏でした。
息子は目標に向かってまっすぐ頑張る事ができるようになっていました。


去年の夏は朝も昼も晩も、ただ寝ているだけだったのに。
ふつうの速さで文字を書くことすらできなかったのに。

そして夏が過ぎ、秋が過ぎ、
1月のセンター試験、2月の受験をこなして、
いくつか私立大に合格し、国立には届かなかったけど、

この春 息子は 晴れて大学生になります!!

いわゆるMARCHの文系学部です。
都内の大学なので家から通えます。

第一志望ではないけれど、本人がここでがんばるということなので、よかったと思っています。浪人して第一志望を目指さなくても、これからの努力次第で同じ未来へつなげることは出来ると思うから。



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強迫性障害で治療中の方へ。
この病気はきっと治るはずです。主治医の誤診とか、薬の量があっているかどうかに気をつけて、自分でも病気について勉強して、がんばって治療していってください。