2007年の夏、日本列島では不思議な現象が起こっている。街を歩いていても、海や山に行っても、たくさんの人が孔のあいた変わった形のプラスチック製サンダルをはいているのだ。しかも、この流行には男女の違いも年齢も関係がない。このサンダルはアメリカのクロックス社が開発した新型サンダルで、誕生してわずか五年である。日本には二年前に上陸したばかりだが、その人気の高さは他のサンダルをはるかに引き離している。
クロックスのすばらしい機能にたちまち人気が沸騰し、アメリカでは一気に100万足を売り上げた。クロックスのサンダルは種類が多いだけでなく、自分でデザインをカスタマイズすることができ、機能的にも優れており、それが消費者の心理をしっかりつかむことができた理由だろう。もちろん人気の一番の秘密は、足にぴったり合うことである。このサンダルが使用しているのは独自に開発された特殊な樹脂で、柔らかくて軽く、自分の足の形に合うように自然に変形してくる。はいていると疲れないし、雨の日もすべらない。しかも水洗いすることができる。
クロックスは日本に上陸してから、一般の靴屋で販売するルートには乗らないで、セレクトショップや雑貨ショップで販売する方式をとっている。クロックスが日本人に好まれるのは、上に述べたような特徴の他、日本人の趣味に合わせた工夫をしているためでもある。例えば、靴にあけられた穴につける「ジビッツ」という専用の装飾品があり、「ジビッツ」にはミッキーマウスなどディズニーアニメのキャラクターも用意されている。一般に日本の流行は女子高校生が発信源になることが多いが、日本でクロックスに夢中になっているのは20代から30代のおしゃれな若い母親たちである。彼女たちの口コミによって、ユーザー層が彼女たちの夫や子供にまで広がっているのである。
一般のサンダルと比べてクロックスはやや値段が高いが、夢中になってたくさん購入している人も多い。クロックスの流行は、まだしばらく続きそうである。(謝晨執筆)
クロックス・ジャパン公式サイト http://www.crocs.co.jp/ |
ある時長い廊下を小走りしたところ、サンダルにストップがかかり、前のめりに転んで、左足に激痛が?医者に行きレントゲン撮り調べてもらいました、骨に異常なく打ち身だけですが?10/28の事故なのに、いまだに正座できません。
それ以来、このサンダルやめました。
小さいお子さんや年寄りには、薦められません。
危なくって、危険なサンダルです。
私は今度、海にclocsを履いて入ろうと思っているのですが心配で…