マカ栽培(気候編)
マカの栽培
☆口内環境でダイエット!?☆
夏本番を目の前に、ダイエット中の人も多いはず。
「ダイエットしなきゃ」と思っても、なかなか実行できなかったり、思うような効果が表れなかったり・・・。
知っておくだけで、簡単に食欲コントロールができる情報を伝授します。
【口内環境と食欲の関係】
口はまさしく、食べ物が入る玄関です。この口の環境と食欲には深い関係があります。
なかなか止まらない食欲。ひょっとしたら口の中に問題があるのかもしれません。
1.噛み合わせが悪いと噛む力が弱るので、柔らかいものを好んで食べるようになる。
噛む回数が減ると、満腹中枢が刺激されにくくなるので、過食の原因になる。
2.噛む回数が減ると、唾液の量が少なくなる。唾液を出すことで「コルチゾン」というストレスホルモンが体外に排出されるので、唾液の減少はストレスを溜めることにもなる。
3.唾液の減少は、舌に汚れが付着しやすくなり、味覚が鈍る。
そのため、味付けの濃いものを好んでしまう。
つまり、口内環境の悪化がイライラや味覚マヒの原因になり、過食を引き起こしてしまう・・・『魔の過食スパイラル』に陥ってしまいます。
【噛み合わせ改善】
噛み合わせの悪さは、アゴや首、肩から腰や骨盤など
全身に影響を及ぼし、からだ全体のゆがみを引き起こします。
それによって、イライラや自律神経失調症まで招くことがあります。
さらに、噛む力が弱まるから噛む回数が減り、唾液の分泌も減少してしまいます。
つまり、イライラから来る過食症や、噛まないから満腹感が 得られないダラダラ過食症は、噛み合わせが原因なのかも知れません。
専門家に相談する前に、セルフケアから始めよう。
*噛み合わせを悪くする原因*
◆片方の歯ばかり使う
◆どちらか一方の足を組んで座る
◆腰を丸め、後ろに傾いてだらしなく座る
◆いつも横向きやうつ伏せで寝ている
思い当たる項目は、改めましょう!!
【唾液量を増やす】
唾液が出にくくなる「ドライマウス」の人は、国内に800万人
いると推定されています。最近は若い人の増加が目立ちます。
*唾液量チェック*
★チェックの仕方
口に何も入れない状態で、アゴを動かさず自然に出てくる 唾液量をチェック!!唾液が溜まったら飲み込むという行為を30秒間繰り返してみよう。
★結果
飲み込んだ回数が6回以上→ 今は大丈夫
飲み込んだ回数が6回未満→ 要注意
★唾液量の増やし方
舌を意識的に動かすだけでも、唾液量はアップします。毎日の習慣にしよう!
1.舌の先で全ての歯の裏側を触る。奥歯から順番に触ろう。
2.アゴの筋肉を動かすことでも唾液は分泌される。
口を意識的にすぼめて前に突き出す。イメージとして、そう「タコの口」次に、ゆっくり口角を上げながら口を横に開く。これを10回程度繰り返す。
【舌の汚れを落とす】
舌の上についている、白い苔のようなものは、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる汚れです。
うっすらついている程度なら正常ですが・・べっとり舌を覆っているようなら、問題です。
味覚マヒや口臭の原因にもなるかも知れません。
★舌磨き
1.柔らかめ歯ブラシで、舌の奥から先に向かって、あまり力をいれず磨きます。4~5回繰り返そう。
2.舌の裏も、奥から先にむかって4~5回繰り返そう。
3.たまには、利き手じゃない手で舌磨きしてみるのもオススメ。
不器用に磨くことで口の中に刺激が加わり、唾液の分泌が促される。