とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■京セラの方針は胸をうつ

2008年12月06日 | とくなが久志●奮闘録
12月6日(土)
 
 午前中、労働組合の大会に出席。
その後、挨拶回りの後、街頭宣伝活動。
 
 午前中に京セラを訪問した時のこと。
京セラでは派遣社員はいないとのこと。
また、どんなに業績が悪化しても、
社の方針として解雇は行わないということを聞かされた。
 
 何度が大不況を経験し、
仕事がまったくない時期もあった。
その仕事がない時は、
社員は草むしりをしたり、
仕事関係の本を読んでいたということだった。
 
 京セラのように大企業で体力があるからできること、
と言ってしまえばおしまいの話だが、
連日のようにマスコミで大量解雇が報じられる昨今、
やはり京セラの方針は胸をうつものがある。
 
 もっとも日本は以前は京セラの方針が当り前の時期もあった。
昭和48年のオイルショックの際には、
社員の解雇は一番最後の最後という意識が、
信じて疑われなかった。
 
 それが今や・・・

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