自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と『手紙(その3)』の歌謡詞(老化回復体操、肺癌・腰痛・前立腺肥大、巨人戦)

2017-01-20 14:40:02 | 文芸
 今日は。

 15日の書き込みがやぶ用で20日にずれこんでしまいました。
東京の葛飾は14:00前後にほんの少し雪がちらつきました。各地で大雪が続き、落雪や屋根の雪下ろしで亡くなった方も居るそうで、命綱や複数での作業などで事故防止をして下さいね。過疎地は若人がいなくて大変でしょうが。
 18日に肺癌の1年半後の経過検査に築地のがんセンターを訪れ、X線検査と血液検査を実施しました。その結果、左肺上葉切除し、下葉のガラス状の小さな癌もどきは写っておりません。これは3か月後のCT検査で分かりますが。肺癌の指標となる血液中のCEAは正常範囲で、もう少し大きくならなければ異常にならないのでしょう。制癌剤UFTを服用していますが、血液上の異常はありませんでした。
 昨年8月に再発した腰椎部脊柱管狭窄によると考えられる腰痛は、1週ごとの局麻剤や局麻剤とステロイドの混注のブロック注射で4か月目で痛みなく、真っ直ぐに歩けるようになりましたが、時々左足にしびれ感があったので漢方薬に代えたところ1カ月頃からしびれ感がなくなったようです。漢方薬も馬鹿に出来ませんね。
 前立腺肥大症に4週間分の前立腺や尿道を拡張させるタムスロシンと前立腺を縮小させる抗男性ホルモンを服用中です。服用後明らかに尿量も増え、排尿の勢いも出てきました。夜間、3回起きていたのが2回に減りました。癌センターを訪れた夜は1回しか目覚めませんでした、と言うことは肉体がある程度以上疲れれば夜間覚醒が少なくなるのでしょう。高齢者がよく何度も起きて睡眠不足と騒いでいますが、昼間肉体を疲れさせていないからと推察されます。20日の恵氏司会の『その原因Xにあり』のテレビ番組で、夜間頻尿が3回以上の方達に仰向けでふくらはぎを心臓より高い位置に保ち20分間、就寝4時間前に1週間続けた結果、頻尿が0または1回に顕著に減ったと発表された。脳や胴体の約70%が水であり、冷えや汗をかかない冬では排尿し易くなっている。そこで、水を飲んでからの排尿は4時間後に起こるので、上記の条件で就寝前に、しっかりと排尿すると良いのだと。

* 老化回復体操
  
  肩こりなどに効果がある体の歪みを治すには筋膜体操が良いとの放送もありました。筋膜は筋肉を包む薄い膜で、筋肉の形や維持に役立つ。 ① 平泳ぎ型:椅子に座り、両手を前に伸ばして20秒保持。肘を手前に引き、胸を張って20秒。両手を上に伸ばし20秒。 ② 反時計型:右手を上から背中の後ろに、左手を下から背中の後ろに、両手を握るようにして20秒。握れない場合は筋肉が固くなっている証拠。更に、右足を左脚の前から交差させて、顔と胴体を左に曲げて20秒。次に反対側も行う。
③ バレエ型:記憶があいまいになりましたが、両手を上に上げ、掌を天井に向けて20秒。そのまま真央と胴体を左に向け、左脚を後ろに上げ、眼は左肩を見て20秒。反対側も行う。被験者2人共、後ろ手に10センチ位離れていて握れなかったのが、握れるようになり、測定の結果筋肉が柔らかくなり筋膜も縮んでいたのが伸びて、周囲の温度も高くなっていました。被検者が驚きです。 
私は学生時代に野球部で、前屈体操をして殆ど前に曲がらず、周囲から硬いなあと言われ、遺伝かもと思っていて、後ろ手に殆ど曲がらず、30センチ位あいています。今日から朝2セット、夜2セットを辛抱強く繰り返します。結果は後程に。
  首の皺やほうれい線の改善には、キス型:立位で顔を天井に向け、唇をキスの形にして10秒間ウーと言い続ける。2セットを朝晩行うと1週間後位から効果が表れていた。


1.政治・経済

  トランプ氏が日本時間21日1:00に45代米国大統領に就任致しますね。既にツイッターで呟き、特に米国内の雇用を守るための対策に反応した企業もありました。就任演説で理念だけなのか、あるいは具体的な政策まで踏み込むのか世界が注目しています。
この演説が株価や為替にどう影響するのかを見守っています。就任式の演説では驚いた発表はなく、ツイッターの域を越えず、株価にも影響を与えませんでした。
  英国がEUからどのような条件で離脱するのか、日本企業が大いに影響を受けるので注目です。特に、米英中ソ北朝鮮などの今後の動向が平和や政治、経済に及ぼす影響が大なので常に注視する必要がありますね。

  20日16:00の日経225は19,160円(+60円)で利益確定などで株価が上昇していないようです。トランプ氏の大統領就任後の動向に大注目。1ドルは114.6円で直近の118円から円高に振れている。ダウ30は19,732ドル(-72ドル)で19,800ドル前後で落ち着いているか。大統領就任後のダウ30は19,827ドルで95ドルの小幅な上昇でした。


2.社会

  日本でも外国でも地震が以前より多く起こっているので、学校や公共施設の耐震対策は早急に実施されるべき。個人においては経費が掛かるので、出来る範囲で実施するほかはないですね。公的補助を受けられるかどうか、役所に問い合わせるのも一つ。
  70歳以上の高齢者が詐欺に遭い、1千万円や4千万円をだまし取られている記事を読み。胸が痛みます。詐欺師は財産家や高齢者を言葉巧みにだましているので、一人では行動を起こさずに家族や親戚、知人にまず相談すると言うルールを高齢者に叩き込む以外にないですね。なお、詐欺事件の刑罰を重くするかですね。損害賠償を倍返しにするとか。
  幼児への虐待が後を絶ちませんね。相談を受けた児童相談所や警察は万一の死を想定し対処して欲しいですね。


3.科学

  特記なし


4.医療


  岩手医科大の清水特命教授らは約1万3千人の脳梗塞患者と約2万6千人の健常人のDNA配列を解析した結果、発症リスクの大きさで5つのグループに分けられ、最もリスクが高いグループは最も低いリスクのグループより脳梗塞になるリスクが1.8〜2倍高くなったと発表しました。従来の解析精度より高いと。

  進行性の非小細胞肺癌で抗癌剤治療を受けていた患者が胸水が溜り、息苦しくなって命の危険にさらされたので承認前の治験薬を投与されました。ROS1の遺伝子異常に効果が予想されるザーコリの治験は終わっていましたが、厚労省が昨年1月に導入した拡大治験に参加し、2週間入院し1日2回飲んだ結果、症状軽快したと報告されました。

  米国のウィスコンシン大と国立加齢研究所は、アカゲザルを好きなだけ食べる群とカロリー量を3割減少の2群に分けた結果、若年ではなく中高年年齢で始めた後者群の平均寿命が延び、オスでは9歳延び、更に癌発生率も15〜20%低下し、糖尿病や脳卒中など加齢による病気の発症も遅らせていたと発表しました。

  京大の本庶佑名誉教授らは、マウスの実験で免疫のブレーキ役のPD-1を抑制し免疫力を高めるオプジーポに、エネルギーを作る細胞内のミトコンドリアを活性化する高脂血症薬のベザフィブラートを併用した結果、癌を攻撃する力が強まったと発表しました。オプジーポ無効の患者に有効か、安全性と共に来年治験開始予定とのこと。

  国立成育医療研究センターの阿久津部長らは培養皿でヒトのES細胞やiPS細胞を2か月間培養した結果、神経、筋肉による蠕動運動が認められたと発表しました。但し、血管やリンパ節は出来ていなかったと。従来は上皮細胞は作成されていたが。更に、腸の病気の仕組みや移植へ取り組むと。

  英フランシス・クリック研究所のグループはマウスにアルコールを与えると、摂食量が2割増え、脳では飢えによって食欲が増加する時に働く神経細胞が活性化されていたと報告しました。人為的にこの神経細胞の活動を抑えておくと、アルコールを与えても摂食量は増えなかったと。これが飲酒後、食欲が増す理由だと言います。
 
  理科研の万代道子らはマウスでiPS細胞からの未熟な視細胞を、失ったマウスに移植した結果、正常な視細胞になり、1カ月が過ぎた頃に網膜を摘出してみると移植先の神経と繋がり、光を当てると信号が流れることを確認したと報告しました。行動テストでも約4割が光に反応。安全確認後、網膜色素変性症者の試験へ移行予定とのこと。

  アトピー性皮膚炎は皮膚に侵入した異物に免疫が過剰に反応しかゆみなどを発生させ、免疫細胞からかゆみ物質のIL31を大量に放出させる。九大の福井主幹教授らは正常マウスではなく、皮膚炎マウスにある蛋白質EPAS1がIL31の放出を調節していることを発見しました。EPAS1の抑制物質の探索予定の由。

  慶応大の岡野教授らは3歳頃から進行性の難聴になるペンドレッド症候群の患者の血液から作製したiPS細胞から内耳細胞を作り、健常人と比較した結果、ペンドリン蛋白が異常に凝集し、細胞が死に易くなっていたと報告しました。免疫抑制剤のシロリムスがこの細胞死を抑制したので、この臨床研究を準備中とのこと。


5.スポーツ

  プロ野球は自主トレ中で2月からキャンプインになりますかね。
  大相撲は栃ノ心、日馬富士、鶴竜、豪栄道が次々と休場し、大関の稀勢の里は12勝1敗で白鵬が2敗で肉薄していますね。他の2敗力士が消えて、優勝はこの二人のどちらかが濃厚です。今日21日は稀勢の里が逸ノ城と白鵬が貴ノ岩ですね。千秋楽は稀勢の里対白鵬戦になります。稀勢の里にとっては初優勝の大チャンスですから、是非平常心でもぎ取って欲しいですね。その稀勢の里は万全の寄りで逸ノ城を退け、白鵬がまさかの敗退をしたので悲願の初優勝を手にしました。おめでとう御座います。15歳で入門して15年目だそうです。千秋楽には白鵬にも勝って文句なく横綱昇進を果たすよう、祈っています。
  テニスの錦織選手も頑張っており、4強以上を常に勝ち取って下さい。


6.小説の執筆状況

  セクハラを描いた1作目の『心の止まり木』の執筆野暮用があり、40枚で止まったままです。
  第156回の芥川賞には脚本家・倉本聰氏の弟子である山下澄人氏の作品『しんせかい』が、直木賞には恩田陸さん作の『蜜蜂と遠雷』が選ばれました。ご両人並びに関係者の皆様、おめでとうございます。


7.『手紙(その3)』の歌謡詞

   A. 輝け先生
        (九五調)

     一. 先生 先生と     呼ばれたの
        学校の先生      聖職者
        死語となってる    この言葉
        ふた親学歴      高くなり
        モンスターペアレンツ 登場し
        ノイローゼ先生    後絶たず

     二. 国の宝物       それは子供
        教育なくして     国はなく
        学校の先生      団結し
        教育現場       改善し
        国も自治体も     力添え
        輝け先生       誇り高く


     三. トンネル抜け出す   知恵絞り
        教え子訪問      いや嬉し
        個人の資質が     花開き
        得意の分野で     活躍し      
        地球の平和を     願いつつ
        輝け先生       誇り高く


B. 便りとEメール
        (八五調)

     一. 便りのないのは     良い便り
        本当かねー       この言葉
        無事がどうかは     判らない
        病の心配        掛けまいと
        便りを出さず      我慢する

     二. 便りのないのは     良い便り
        本当かねー       この言葉
        無事がどうかは     判らない
        事故の心配       掛けまいと
        便りを出さず      我慢する

     三. 便りの代わりに     Eメール
        即答なければ      心配に
        何度も送る       Eメール
        旅行で携帯       忘れてた
        便利さ引き換え     せわしなさ 
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