碧いつばさに

鳥好きのちゅんたがお気に入りをお知らせしていきます。

お菓子屋さんの季節限定モノ

2006-05-31 23:58:26 | ちゅんたのまわり
だいぶ前から出ていたんでしょうけれど最近知りました。
これですッ!!




「コアラのマーチ」シュークリーム味。
私にはとってもおいしい♪開けるとすぐなくなるので
今夜はガマンガマン。
夜食べるともっと肥えている自分が目に浮かぶんですよね・・・。



このごろ季節限定の食べ物が多くなっているような・・・。
「限定」と言う文字に弱い私です・・・。
また違う「季節限定モノ」に手を出しそうな私です・・・・。


ぱんの災難 セキセイインコ@イエローハルクイン

2006-05-30 23:42:24 | ぱん
昨夜、勤務から帰宅してみると明らかにぱんちゃんの様子がおかしい・・・・。

体も目つきもしょぼしょぼ。元気もなく、食欲もなし。
呼吸は激しく、体でハァハァしている。
薬の入った飲水にいたっては朝変えてからあまり減っておらず(
多尿気味なのに)。大好きなにんじんも小松菜も興味なし。
もしかして危険な状態なのでは?
そう思った私はその日添い寝し、様子を見ることにしました。

前々から呼吸が苦しいとき、”プチプチ”と音が聞こえていてそれは
ずっと続くことはなかったのに今回は絶え間なく”プチプチ”が
聞こえます。
「どうしよう」と言う気持ちばかり。そしてとにかく明日の朝は
病院に連れて行こう、それまで持つかわからないけれど
賭けてみよう。そう思い、照明を消し、外の薄明かりの中、
ぱんちゃんのシルエットを見ながら添い寝です。
私は熟睡できなかったけれど、ハッとして目が覚めると、
やっぱり暗いシルエットからは”プチプチプチプチ・・・・・”。
相当苦しいんだろうな、と思うと悲しいことばかり考えてしまいます。
そしてとにかく明日は病院なんだから、ぱんにもがんばってもらわないと!
そう思い直してまた眠る。。そんなことを繰り返しているうちに
明朝となりました。

朝、通常と同じように家を出発、途中で乗り換えてホルモン治療を
しようと思っている病院へ。
土曜日に診ていただいたにもかかわらず、だいぶ元気のない
本人を眼にして先生は
「今日、注射を打つのは危ないので点滴だけにしましょう。体重は
減ってるし」
もう一度注射についての話を少ししていただき、約1時間ほどの
診察をしてそのままぱんを連れて出勤。
「調子が悪いので病院へ寄ってから出勤します」と会社に連絡していた
ので会社では相当心配されましたが(誰が、と言うのは一切
お話していません!)何とか仕事をこなし、「病み上がり」の
私はいつもより早く帰りなさいとスタッフに促され、退社したのでした。

帰りの電車の中で、どうしてぱんの調子が悪くなったのか考えてみました。
それは保温が強すぎたからだったんです。
脱水症状を起こしていたのでした。
ぱんはいつもティッシュケース2箱を重ねたよりちょっと大きめの
プラケースで生活しているのですがそのケースに60Wの
ペットヒーターを設置。このごろ関東はだいぶ暖かい日が続いていて
いくら体温が人間より高いセキセイでも暑すぎてしまったのです。
おまけに日中は観ることができないので出勤前に予想して調整して
あげればよかったものの、何も気を使わずに毎日家を出てしまった
私は反省しました。

点滴を打ったぱんちゃんは直後は痛いのかショックなのかあまり
動かなくなってしまうのですが時間が経つと変わったように
元気になりました。
今日は一日、移動用の小さなプラケースに入れていたので
ごはん用のものと飲水用の容器はセットしていず、私が気が
ついたときにシードを撒いたり、点眼用のスポイトのような
容器から飲水を飲ませたりしていました。
点滴のおかげで元気に戻ったけれど、一日小さいスペースの中で
思うように飲んだり食べたりできなかったぱんちゃんは今夜は
バクバクと食べています。
というわけで今夜からは60Wヒーターはお休みです。
これからは注意して観ていくようにします。

るき!! セキセイインコ@オパーリングリーン

2006-05-27 23:57:37 | るき
お休みの土曜日。今日は午前中から出掛けておりました。

ぱんの病院、そして友人と吉祥寺にショッピング。ぱんのほうは別な日に
アップいたします。
帰宅した午後8時過ぎ。ちょっと驚いてしまったことが。

夕飯済ませてすることしてちょっと遅めの放鳥。ふたつ目の産卵を昨日
して抱卵中のるきはかごの外に出さないことにしていたのですが
相変わらずけたたましくしているので出してちょっとお説教
することにしました。
どうも出掛けているときにエリザベスカラーにつけていた紙絆創膏を
くちばしで引きちぎっているらしく、前よりももっとボロボロになって。
ああ、この仔ったらパワーがありあまっちゃって、、観ていないときに
何してるんだろう・・・とか思いながらカラーを観ているとあれれ、
血が付いてる!まだ鮮血! あわててカラーを本人から
取り外しました。

少し観づらいのですが中央と絆創膏のついたヘリに血が付いています。
たぶんくちばしを傷つけたか足の指を切ったのだろうと思い、
どちらも良く良く観たのですがさっぱり。気にはなるけれど
無理に体を触っても良くないだろうと思ってなだめるつもりで
嫌がるとは思いつつカキカキしてみました。すると・・・
なんとほっぺの部分がブワッとふくらみ、催促??
とにかく喜んでいるようです。初めてでした♪
目はまだちょっと緊張モードなんですが。
時間にして5分くらいでしょうか。おとなしく左手に乗ったまま
右手のカキカキを受けておりました。(なので写真はありません!)
ふと乗っている左手のひらをみるとるきの体のどこかから血が。
もう一度探してやっと出血の場所がわかりました。
ちょっと無理な保定ですがカキカキしたあとなので何とか写真が撮れました。

向かって左の翼の内側に擦ったような傷を発見。もうだいぶ止血に
近いようなので少し安心です。

たぶん、自分で何もしない限りこの傷は治ると思います。
カラーを取ってしまったので不安もありますが・・・・。
それにしてもこのヒトったら昼間にどんなスゴイ
動きをしているのでしょうか。
仕事があって観てあげることができない時間だけに気になってしまいます。

カキカキ、これからもできると良いなぁ





デリバリーピザ、おあずけ・・・・。(泣)

2006-05-26 23:46:20 | ちゅんたのまわり
偶数週の土曜日がお休みの私が勤務する会社。
つまり明日はお休みです。なんとなく、お休みモード
となりそうな夕方・・・・。そろそろ帰り支度・・・、なんて考えていたら
上司の一人が「ピザでもとってビールでも飲むかぁ!!」と
嬉しいコトを言い出すではありませんか!!
入社して8ヶ月。マジメなスタッフからそんなオコトバが
発せられるとは思ってもみないほど意外だったので
即座に頭の中でウッソーーー!でもウレシイーー!!
思ってしまいました。
ま、ビールなんか飲んでしまったら仕事にならないんですけどね。
ひと段落したら食べよう!そういうコトになりました。
何よりも大好きなピザ(ひとりでLサイズ食べきれます!)を
ご馳走してもらえる♪
そう思っただけで残った業務もホイホイ片付け、いつデリを
頼むのかしら、いつかしら~♪と思っていたらその上司が
現場に呼び出され・・・・。
結局今夜は食べ損なってしまいました。
でも私の頭の中はピザのオンパレード。一度想定してしまうと
なかなか食べ物はリセットできないらしく、苦しい思い?をして
いつもの手づくり夕食となりました・・・・。
ああ、ピザと出会うのは今度はいつ???

みなさんも食べられると思っていたものがドタキャンされた
経験ってありますか??

みぞれ、楽しい? セキセイインコ@オパーリンブルー

2006-05-25 23:52:09 | みぞれ
ここんところ、なかなかできなかった放鳥。

今夜はほんの少しの時間ですが放鳥が一番必要なみぞれだけかごから出してあげました♪



男の仔なのですが、体調を崩してろうまくの色が女の仔みたいなんです。
また、みぞれはおデブちゃんなのでかごから出してもあまり飛ぶことが
できず、少し飛ぶと疲れてしまってお気に入りのこのカーテンレールで
まどろんでいるんですが、今日は違いました!久しぶりだったので
何度もビュンビュンと飛んでいます。部屋の中を旋回、ぴゃぁ、
ぴゃぁと鳴きながらなんだか楽しそう。
でもかごへ戻そうと手を出すとちょこんと手の甲に乗ってきました。



こういうところはおりこうさん。そのまま私がベルトコンベアーのように
かごまで運んで、出入り口を開けるとそのままチョンッ!と
止まり木に乗っていました。
噛み噛み大魔王のみぞれですが、自分に気の食わないことを
しない限りぽけ~~ッとしたところのかわいい男の仔です。


そろそろつばめさん・・・・

2006-05-24 23:34:22 | 鳥さんの周辺
ピンボケなんだけど大好きな写真です。



去年の7月の写真で、もうすぐ巣立ちそうなつばめの雛さんたち。
雛たちの親はこの引っ越す前の小さなアパートの玄関の灯りに
毎年巣を作っているようでした。
ここまで育つのに約ひと月以上だったかな、
毎日のように玄関の中央の床にはウ○チがいっぱい!でも
見上げて見てみようと思っても小さな雛たちはなかなか見えず、
ウ○チの量は元気の証拠、という感じでした。
そのうち、少しずつ大きくなってひとりひとりが飛ぶ練習。
何羽いるのか良くわからなかったんですが近くで雛っぽい仔たちを
何度か見かけることができました。
そしていつ巣立つのかな、いつなのかな・・・、と思って記念に
撮ってから2、3日後、勤務から帰宅すると巣は空っぽでした。

もう、引越し前のこの住まいに行くことはあまりないとは思うけれど
また今年もそろそろ巣作りしているのかな、と思うと
なんでもない毎日がちょっぴり力強く思えたりします・・・・。
小さな鳥さんたちもこうして一生懸命に生きているんですよね。







エリザベスな、るき セキセイインコ@オパーリングリーン

2006-05-23 23:57:16 | るき
昨夜からるきにイヤな思いをしてもらっています。

理由は毛引きがなかなか良くならないし、ムダにうるさく鳴いているし、
この仔もぱんと一緒で産卵が絶え間ないんです。
ほかに気を取られるようにと軽いストレスの意味を込めて
エリザベススカラーをつけることにしました。

勤務先から少し痛んだクリアファイルを頂いてきて、自分で丸く
くり抜き、首を通すところもくり抜いて角は体に当たっても良いように
丸くカットしてから紙絆創膏で体に触れるところをガードして。
でも本人にセットするときは今までつけた仔の中で一番暴れて
やりにくかったんですよ~!!
首は振るし、カラーを噛むし、体も抵抗してもがいてもがいて。
何度も何度もやりなおしてやっとつけることができました。
そして一日経った今日の夜。
良くみてみたら紙絆創膏がくちばしの反撃をうけ、ボロッボロに
なってました!
かごから出すとこんなかっこなのに元気に飛んでいる!!
るきったら何考えているのやら!!
少しはおさまったかしらと思っていた鳴き声も今までと
何にも変わっていない・・・。おまけに卵まで生んでました。

るきったら何にもストレスになってないじゃん!!
これって良い場合もあり、悪い場合もあり、、、ですよね。
せめて観ると寒そうな毛引きだけでも良くなって
欲しいなあ!!!




私も買ったよぅ~~♪

2006-05-22 23:56:03 | 鳥さんの周辺
私がおじゃまする、そして遊びにいらしてくださるファズさんところのブログで
紹介していたのを知り、昨日は立ち読みしたものの、やっぱり買いたく
なって本日シッカリ購入!

そうです!「コンパニオンバード №05」です!!



ファズさんも書いていたけれど、病気のことや体のことなど、
以前の誌面より、より私たちの知りたいことが書かれているように
思います。どんどん読み応えも増している感じ。
鳥さんの本や雑誌は綺麗でかわいい写真を観てサラッと簡単に
読み過ごしていましたが、今回のこちらはじっくりと
読んでみたいですね。
皆さんもチャンスあったらせめて立ち読みだけでも(書店関係者の方が
いらしたらすみません)お薦め致します。
今の段階では写真を観ているだけですが時間のある週末などには
ゆぅっくりと楽しみたいと思います。
それにしてもトリさん専門のこういう雑誌がスパンは長くても
こうして続いて発刊されるのは私たち鳥好きにとって
本当に嬉しいことですね。
毎回楽しませてもらっている、誠文堂新光社さんに感謝!!

コンパニオンバード―鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (No.05)

誠文堂新光社

このアイテムの詳細を見る


早朝出勤にともない・・・・

2006-05-21 22:07:35 | ちゅんたのまわり
本日分のアップはお休みさせていただきます。
とは言うものの、これから毎週月曜日の出勤は1時間以上
早いものとなるのでこういう日がまた出てしまいそうです。
今日もちゅんたのブログにお越しくださった方々、
よろしくお願い致します。
時間のマネージメント、、マジメに取り組もうと
気持ちは前進しているんですけど・・・・・・!

鳥さんの病院、そして先生

2006-05-20 23:57:30 | 鳥さんの周辺
今回のぱんのからだの件ではいろいろと学ぶことができました。
ぱんの体調はもとより、自分の感情、先生への信頼、そして先生との相性・・・・。
こういう機会がなければ意識もしないことばかりだったと思います。
これまでにいくつかの鳥さんを診ることのできる病院、そして
残念ではありますが「名ばかりの病院」にも行き、最悪な経験を
踏んでもいます。
いずれにせよ、病院を調べているときには本当に良い病院なのかは
わからず、初めてうかがうときは一種の賭けのような気持ちでいっぱいです。

一番初めにうかがった病院は24時間診療をうたっている動物病院。
感じの良い先生ではありましたが、奥にある、入院させている患畜さん
の環境の悪いのにはがっかり。残念ながら次の日にはその仔は
おほしさまになったのですが引き取りに行ったときは院長先生が
入院中の状況を説明されました。話し方が早口で軽々しく感じ、
とても不愉快に思えました。こちらの悲しい気持ちにお構いなしに
義務的に話されている気がして。
二番目は鳥さんの専門誌で特集記事を組まれていた病院が自宅から
ほど近いところにあるのを発見、女医先生だったこともあり、ウチの
仔の大半がお世話になっていました。
動物総合病院にもかかわらず、気さくで明るい先生はもとは
鳥さん好き。とてもていねいにしていただいていたのですが、他の
動物病院のお世話になっていたチチ(アトリエで猫、犬、ハム、
うさぎ、鳩、チャボ、、、何でも飼っているので)が評判の
悪いことを聞きつけてきてからはスタッフの入れ替わりも
激しくなり、治療方針も変わり、やたらとお金がかかるような
設定になってしまいました。新しい治療薬を勧めるし(これが
高額で、)、ちょうど自分も家を出ることに
なっていて、それからはその病院からは遠のいていきました。
三番目は利用する私鉄沿線にあり、電車のホームというか駅の
広告看板で見つけて行ってみました。
だけれど、広告看板に載っていた鳥さんのイラストとは別に鳥さんを
診る事のできる先生がおらず、うそをつかれた感じであまり良い
印象を持っていません。「とにかく保温を」。これぐらいしか
話すことができず、ほかに紹介してくれたのですが。鳥さんを
見ることのできるところは少ないので広告に偽りがあり、私のように
知らずに訪れてしまう方も多いとわかっているのに2年経つ
今も鳥さんのイラストは広告から消えていません。
四番目は鳥友だちから聞きつけて行くこととなったところ。
もともと社会人だった先生が大学に入り直して獣医師の資格を
取得して開いたご自宅を改造しておひとりでなさっているところ。
飼い主には厳しいですが、鳥さんたちには優しい先生です。
いつうかがっても手や腕には患者さんに噛まれたと思われる
痛々しい生キズがたくさん。それに整然としながらも清潔な診察室。
女医先生でありながらも男性的な淡々とした治療の進め方は
私にとって迷いが少なく、頼りにしています。
五番めはサイトを探して、アクセスの良い、専門病院を発見。
新しいところなのでとても綺麗です。日曜日の診療が嬉しい。
ただ、診察室にはただ、台があるだけで、治療は鳥さんを奥のどこかに
持っていってしまうので何をしているのか言葉だけではなんとなく
心配になりました。会計では明細もいただけなかったので
やさしく接していただいただけになんだか残念です。
六番目は前から評判を良く行くペットショップから聞いていた病院。
アクセスはちょっと気になりますが、こちらも日曜日は診療可能。
的確で難しい専門用語は一切使わず、とことん説明をいただけ、
単純な質問にも呆れる?ことなく詳しく対処していただけます。

今のところ、私には六番目の先生と相性が良いようで気兼ねなく
いろんなお話ができる関係になれたことを良かったと思っています。
いずれにしてもコミュニケーションを重ねていく中で
信頼関係を作ることがきちんと確立できてこの先生なら!と
お任せできるのはありがたいこと。それに相性も良いとなれば
この上ないですよね。
今回はぱんのことでふたつの病院のお世話になりました。
お読みいただければ何番目の病院だったのかはおわかりになるとは
思います。

そして関東に住んでいる方ならどこの病院か気付く方もいるとは
思いますがそれぞれの先生にお許しを得ているわけでは
ありませんので病院名はあえて伏せさせていただきます。
でもいくつかの病院を比べられることができる環境は全国レベルで
考えるとまれなのかもしれませんね。



意外な展開が…

2006-05-19 23:54:48 | ぱん
昨夜は予定どおりぱんと病院に。
休診日の翌日ということもあり、私が仕事が終わったあとにたどりつく時間は混んでいるのを覚悟のうえです。
午後7:30すぎに着いたのですが案の上待ちあい室に置いてある、
順番の書き込み用紙には診察が済んでいない方が4、5人ほど書き込まれています。
待合室には飼い主さんが2人。人数が少ないのは皆さん慣れたもので、
名前を書いたら順番が来るまで外に出て用事を済ませたりしています。
平均してひとりあたり約30分。なら少なく見積もっても2時間以上待つのか。
ぱんちゃん、大丈夫かな。内緒で会社に連れて行っていたし、体力、
持つかしら。。持参していたシードや飲水を与えながら心配していました。
でも待ちあい室にいらした私の前の方々が終わっても待ちあい室に
戻る気配はなく、私達にスキップして順番が回ってきました。
運が良いです。
私としては手術を決心していたのですが、他の治療法を尋ねたりしている
うちに先生は私がまだ迷っていると察し、いろいろと手術に関しての話をして下さいました。
まず、前におほしさまになった仔の剖検時の写真で今度の手術の説明。
(それはそれはグロテスクでしたがこういうの、私は怖くないんです。)
卵材料が詰まった卵管を切除。でも腫瘍のできやすい卵管と卵巣とのつけねや、
排泄腔は他の組織とつながっていることもあり、切除できない。
でもそこに残った腫瘍は悪さをします。
その後、発情しないようケアが必要なこと。
手術しなくても発情しないケアはなくならない。
飼い主さんが自分で注意していく必要があると。
また、麻酔はリスクが高いが、万が一、亡くなった場合は本人は
眠っていて苦しまずに逝くので本人にとっては良いのでは、ということも
お話の中にありました。
私はぱんはまだ体力がありそうだからやるならいまだと思うのですが、、と
言いつつもなんとなく決めかねてしまって。
するとセカンドオピニオンの提案をしてくださいました。
患者さんのほうでも医師に言われたとおりに手術を決めるのではなく、
第二の、第三の医師に話を聞き、その上で自分で納得してから
決断するほうが良い、そしてその決断は患者さんの権利です。
私たち医師も患者さんの決断を尊重します。
もし必要ならすぐにでも紹介状は書きます、、
そんな話がありました。
その話を聞き、もうひとつぱんが通ったことのある病院にも
考えを聞いてみようと思い立ち、先生に紹介状を書いていただくことにしました。
いずれにせよ、週一回しか設けてはいない手術の日=火曜日より
前に決断することが先決で、今度の日曜日には考えを聞かせて欲しい、
ということでもうひとつの病院には今日(18日)か明日には
行かないと間に合いません。
ぱんは今日も一緒に通勤し、別な病院にいく羽目になりました。
別な病院は午後7:00まで。勤務先で、終わり間際に
雑務が入ったものの、何とか抜け出して着いたのが診療を
終了する3分前。
遅い時間の診察に先生にも迷惑をかけてしまいました。
にもかかわらず、快くたっぷりとお話をうかがうことができ、
安心できました。「時間をかけて説明するのがセカンド
オピニオンの仕事ですから」と。

この2番目の先生はアンチ手術派でした。
(ぱんちゃんの今の症状を見て)私なら今の段階ではリスクが
大きすぎるのでしません(キッパリと言われました)。
手術は卵管を切除するといわれたと思いますが、そこを取り去っても
卵巣があり、ホルモンが作られる機能がある限り、卵は作られます。
万が一、作られてしまったら通常、卵巣から卵管におりて排出(産卵)
されるわけですがもとの卵管がないために卵巣から降りたら卵の
できそこないが体内に残っていくだけです。
なら、卵巣もとりだすとなれば大きなアプローチが必要となり、
切る大きさが大きいだけに大変なこと(なんと肋骨も切るそうです)
また、手術がうまくいってもこのようなことで長生きできない
ケースが多いように私は聞いています。
私ならホルモンの調整をしていく方法を取ります。
ホルモン注射をして通常を整えます。この注射ではまだ亡くなった
鳥さんの症例はありません。
体が落ち着いてくれば殻が形成されていなくても卵管に詰まったものは
排出することもあります。
また、仮に卵管に癒着していても体に吸収されることもあります。

口にこそ出さなかったものの、この先生は手術をするリスクのほうが
大きい、、、そんなことを教えたかったように思います。

手術をすることしか考えていなかった私ですが、思わぬ状況を
迎えることとなりました。
先生が変わるとここまで治療の考え方も違うのかと思ってしまいます。
今日のこの先生のお話を聞き、どこか完全に手術を考えられなかった
私はぱんの開腹手術をやめる方向で考え始めました。
いずれにしてもぱんはもう6歳。決して若鳥ではありませんので
ゆっくりていねいな毎日を送らせてあげたいと思います。


今回、ぱんが思いがけないこととなり、自分も体調を悪くしてしまうなど
ヘビーな日々を送ってしまいました。
ブログに書いておくことができ、自分の頭の中の整理となったことは
非常に有意義だったと思います。
また、私がすさんだ時に、あたたかいコメントで支えてくださった
みなさま、本当に本当にありがとうございました。
おかげで乗り切ることができました。
みなさまにはただのお騒がせとなってしまったのがお恥ずかしいです。
ぱんのことはまだまだ安心できませんが、また、元気な姿で
良く食べ、そして飛んだり遊んで欲しいものです。
また、ぱんのことばかりで他のちびちびのことがおろそかに
なってしまいましたのでこれからはみんなとの生活も
大切にしないと!!

とても私的になってしまった今回のブログですがあらためて
これからもよろしくお願い致します。




あしたです。

2006-05-17 23:40:44 | ぱん
明日、診ていただくつもりです。
今朝のぱんは久しぶりにあげたお弁当の一部のスライスチーズを
パクパクと食べておりました。一時期は嫌がっていたのに。
帰宅してからは小松菜とにんじん。にんじんも久しぶりだったのですが
こちらも勢い良く食べています。
ただ、お腹の中のものがじゃまをするのか便が水っぽいのが
気になります。見た感じも痩せたようなので量ってみたら
日曜日に病院ではかった49グラムをだいぶ下回り、41グラム。
ウチの秤が調子悪いのでそのせいだと良いのですが。
先生からもお腹の中のものがだいぶあるから体の大きい仔なのに
取り除いたらだいぶやせてしまうかも、と言われています。
ちょっと腫れも大きいようで・・・・。



写真は腫れているお腹です。
今、ぱんは尾っぽがないせいもあり飛べないので
私がかがんで乗っている手を上にかざすような角度で取りました。
普通より腫れているでしょう。前より腹水もあるのかもしれません。
載せるのはどうかとも思ったのですが同じような鳥さんの
参考になればと思いアップしました。
良くわからないけれど抱卵をするときはお腹の毛(羽)を抜く仔がいるようで、
ぱんはそのケースのようです。ここ何ヶ月も続いていた抱卵で
お腹の地肌がつるつるに見えていたのですが少しずつ生えてきていました。
考えてみたら体力的なことからかウチのほかの仔は済んでいるのに
この仔だけは換羽がまだです。体調が良くないと換羽も始まらないんでしょうか。
勝手な素人的考えですけれど・・・・。

ぱんの症状もやっとこんな風に書くことができました。
こうして書いていて自分が少し落ち着いたのかなとも
思えています・・・。

だいぶ・・・・・。

2006-05-16 23:32:10 | ぱん
ぱんちゃんのことですが受け止めることができてきました。
どんな形にせよ決めねばと思います。
ぱんちゃんは勤務からの帰宅後、しばらく様子を見てすぐ
寝かせてしまったので写真はないのですが・・・・・。
ちょっと見る限りは羽づくろいをしていたり、大好きな
イカ甲(カトルボーン)をつついていたりと元気、というか
体力もありそうです。
この状態があるときに手術をしたほうが良いのではと
思えるようになってきました。
良く見ると、おなかが膨れているために、背中から見て
翼をクロスできていなかったり、呼吸が大きかったりと
気になることはあるのですがこのままだと
見ていられないことにもなりかねません。
どのような形になっても受け止めようと思えるように
なってきました。
うかがった先生は夜間の病院で、火曜日と水曜日が休診です。
毎日観てあげられる時間は働いていることもありわずかなのが
悔しいですが木曜日には診ていただこうと思っています。
どうか良い方向へ向くことができますよう、
見守ってやってくださいね!


ぱんちゃんへの応援をありがとうございます

2006-05-16 00:22:37 | ぱん
みなさま、こんばんは。

ぱんへの暖かい応援を本当に本当にありがとうございます。
決心はついているものの、本心では怖い気持ちもあり、
そんな気持ちもありながら仕事をこなしているときはまるで
切り替えている自分がいるので自分にも嫌悪感を抱いてしまっています。
もう少し気持ちが穏やかになりたいのですが・・・。
大切な仔がこんなことになりながらも時間は動き、
地球は回っているんだとあらためて思ってしまいました。

頂いたコメントは日中業務のキリのついたとき、そして
帰宅してから気持ちの余裕のあるときなど、何べんも読みました。
自分ひとりだったらただメソメソとしてしまっていたと思う
この状況を救っていただいています。
何度も書くと安っぽいですが本当にありがとうございます。

コメントへのお返事もできず、ごめんなさい。そして
もう少し時間が経てばまともなアップができると思っています。
なかなかみなさんのブログにも遊びに行かれませんが
とにかくなんとかしなくっちゃ。


開腹手術の決心 ぱん ハルクイン@セキセイインコ

2006-05-14 22:47:05 | ぱん
気になっていた、ぱんのおなかのふくらみ。
やっぱり病院へ行かなくちゃ、と思っていましたが、
どうしても怖くて昨日は行くことができませんでした。
でも、過去に2度も同じような症状でお星さまにしてしまった女の仔たちを
思い出し、今日は診て頂くことにしました。
換羽中のかいも連れて行ったのですが、かいのことは後日アップ
したいと思います。



・産卵がとまった割には発情のポーズを見かける
・いつもより食欲がない
・なんとなく顔の表情に元気がない
・いつもより私に甘える

こんなことが気になっていました。
以前、お星さまになった仔(いずれも産卵過多)もいつもは嫌がっていたのに
最後にはカキカキをさせたし、外に出してもずっと私のそばから
離れなかったのです。
食物連鎖でははるか下の方にいる小さな鳥は大きな動物に対して
こびる、というようなことを考えたり、「病気を隠す」ということも
考えてしまいます。

病院ではレントゲンを初体験。骨は透き通った形で写るのが普通なのに
ぱんは写った翼や足の先まで白く写っています。
エストロゲンとか言うホルモンが多く代謝されているとのこと、
おなかには殻を作ることができず、卵になれなかった卵材が
見られ、腹圧が高まっている。
発情は終わっていなかったのです。産卵できる機能が低下しているのです。
このままでは腹圧が増し、臓器に負担がかかり、危険な状態だ
という説明でした。
もっと詳しく言われたと思うのですがショックが大きく、
大して覚えていません。
とにかく、開腹手術をして詰まっているものを取り出し、
卵管を取り出すか、手術をせずに卵管が縮むのを待って自分の力で
出させるか、、そんなことを言われました。
リスクの多い開腹手術、どうしたらよいのか決められない。
「1週間後に決心していらしてください。」
そう言われたものの、どちらを選んでも発情せぬように
これから気をつけなくてはいけない・・・・。
今はまだ元気があるのでそのうちに手術をしたほうが良いのかもしれない。
先生には決定権がないのでどうしろとは仰っていただけないし、
同じようなケースを伺ったのですが、それにぱんがぴったり
当てはまると言うことはありえません。
帰り道、少し頭の冷えた状態でオットに連絡。
「手術しかないんじゃないの」
言われる前から私もそのほうが良いのかもと思い始めていたので
いま、決めつつあります。
先生は手術そのものより、麻酔によるショックのほうが高いということも
仰っていました。精神的ショックより体のほうが拒否するようなことが
あるそうです。
1週間、猶予はあってもどうしたら良いんだろう・・・。
今夜はその思いでいっぱいです。



どなたか鳥さんの開腹手術をされた方、いらっしゃらないでしょうか。