碧いつばさに

鳥好きのちゅんたがお気に入りをお知らせしていきます。

さよなら ぱんちゃん

2006-07-27 21:31:02 | ぱん
お休みをお知らせしていた間に悲しいことがありました。



今日、勤務から帰宅していつものようにみんなに声をかけたのですが、
ぱんのほうからはいつもの喜んでいるような顔プルプルがない。
もしかしたら、、とあせって照明をつけ、ぱんのいるプラケースに
近づくとご飯いれにもたれたまま、ぱんが息を引き取っていました。
硬直は始まっているけれどなんとなく暖かいのは弱くヒーターを
つけていたからでしょう。
でもまだ少し開いているお目目もみずみずしい。
それほど時間が経っていないのかもしれません。

先週土曜日、ぱんのかかりつけの病院で主治医の先生がご病気ということで
急きょほかの病院を探していた矢先だったのに。
でもここ2、3日の様子を思い出すと、ご飯の量に減りが少なかったし、
顔の表情に元気がないのがわかっていた私には
早く病院を、と思って何日もインターネットで病院を探していたんです。
今週の火曜日の夜に病院を見つけたのですがこの水曜日や木曜日は
お休みのところが多く、金曜日には必ず連れて行こうと決め、
会社にも早く退社できるよう、報告していました。
でも心のどこかで金曜日までぱんがもってくれるのか不安がありました。


今朝もいつもと同じようにみんなにあいさつして出勤したけれど、
時間がなく、ぱんにはあまり接することができなかったこと、
そしてひとりで息を引き取らせてしまったことがとてもとても
悔やまれて仕方がありません。
そう思いながらも卵秘とわかってからこんなに長く、
一生懸命生きてくれたことを感謝しています。
そして、うちのちびさんたちの中で一番私に慣れていて、
たくさんの幸せをはこんでくれたことにも。

小さなころから体が大きく、よく食べ、頑丈でした。
むかえたひなのころから人懐っこく、手を差し出すと足をちょんとのせ、
「お手」もできました。
コーンポタージュのようなおいしそうなやわらかいにおい、
羽もビロードのようになめらかでさわり心地もとっても気持ち良かった。
おまけにスキンシップも大好きだったのでどんなに触ってもうれしそう。
いっつもほっぺはぷわっとしていて、体はワキワキしていて
見ていると本当に幸せでした。

残念ながら、ぱんは6歳と5ヶ月ほどの命となってしまいました。
今思うと何をしてあげられたのか、満足いくことをしていたのかと
悲しくなりますが私自身も心の奥でずっと「準備」していたのか
こうして文章に書きとめておこう、忘れないようにきちんと残そうと
思うことができ、書くことにしました。
恥ずかしいのですがあまりにも突然すぎたのか、それとも準備のうえなのか
涙がまったくありません。
何日もしてからあの、夏のひまわりのようなあかるい黄色の
ぱんの姿が見えないことを少しずつ実感するのかなと思います。

ぱんの病気のことは直面したくなかったこともあり、実は書こうと
思っていたことのほんのわずかしかブログには載せていません。
悲しいブログにはしたくないし。
でもぱんのアップには皆さんのコメントで勇気付けられました。
簡単な言葉しか思い浮かびませんが
みなさま本当にありがとうございました。
自分の家という小さな空間の中だけではなく、ブログの上でぱんを
たくさん紹介できて本当に良かった。
この仔のことを知ってくださったかたがたがデスクトップの向こうに
いるのを感じることができたのは本当に嬉しいです。
本当に本当にありがとうございました。



お休みのお知らせ

2006-07-25 23:58:25 | ちゅんたのまわり
みなさんこんばんは。
実は自分の身の回りがちょっと忙しくなってしまいました。
お越しくださって申し訳ないのですが、27日までお休みさせて
いただこうと思います。
皆さんのブログにはおじゃまいたします。
急なお知らせでごめんなさいなのですが、
またのお越しをお待ちしています。
しばらくですがよろしくお願いいたします。


似てるかなぁ、りょうくんに♪

2006-07-24 23:55:41 | ゆき
いつも訪れてくださるファズさんとこのセキセインコ、りょうくん

実はウチのゆきとよく似ています。
ファズさんのアップを見てゆきが撮りたくなりました。
でもウチのゆきったらあまりにもおとなしい。
なのでつまらんポーズばっかり。
これは今日、帰宅後に撮ったアップであります。



カメラを怖がらないのでこのまま迫ってきそうです。
この顔だとりょうくんより女の子っぽいかな?
セキセイの雌雄がわからない人が見たら間違いなく女の子でしょ、と
言われそうです。
下の写真もまるで女の子状態です。



こんなゆきちんですがもう6歳と7ヶ月。もっと若いころはスリスリばかり
でしたがもう「峠」は越えたらしくおとなしい毎日です。
でも同居人のぴっきーにはわがままし放題。青菜も真っ先に取りに来て
ぴっきーがかじろうとすると威嚇して怒る始末。
ぴっきーがやさしすぎるんでしょうね。
一番年上のぴっきーは人間のように?悟りをひらいているのかも?しれません。



とうもろこし、もっと食べようね!(*^_^*)

2006-07-23 23:56:17 | ぱん
頼りにしていた病院への通院が難しくなってしまい、、、


急きょ、ほかのところを探さなくてはなりません。
とはいうものの、昨日もアップしていますが鳥さんの病院はなかなかないです。
飼い主と先生の相性もあるし、とにかく探さないと、と思っています。
運悪く、もうすぐお盆休みになってしまうかもしれないので
何とかしないと。

写真は昨日、帰宅後に生まれて初めてあげてみたとうもろこしの
ふかしたものを食べているぱんです。



これまで、いろんな野菜や果物をあげてみたけれど、こんなに喜んで
食べているのを見たことなかったです。
歴代の第一位は小松菜。それよりもおいしそうです。
食いっぷりがすごいですもん。
プラケースのなかで食べてますが、はじめ、3粒あげて、ぺロッと
食べちゃって、上を見上げて体を揺らして私に催促してました。
よっぽどおいしいんでしょうね。
今日は思わずぱんのためにまたとうもろこしを買ってしまった私。。
でも夏場しか生のとうもろこしは食べられないし、がんばっている
ご褒美ということで。。。



ああ、先生がご病気に。

2006-07-22 23:09:05 | ウチの鳥さん
今日、ぱんの通院のために病院に出かけたのですが。

5月、6月とほぼ1週間に一度は通院していたおかげで先生との
間に良いコミュニケーションが取れてきたと思っていたのに・・。
スタッフより具合が悪く、診察を休んでいるというお話。
いつ復帰するのかもわからないのでほかの病院に通われたほうが良いと。
そ、、そんなこと言われても。
鳥さんの病院は少ないですよ。・・・・困りました。
その後帰宅してほかの病院を探そうとパソコンに向かったものの、
なかなか見つかりません。難しいですね。
せめてエキゾチックアニマル専門のところ、、と思っても
それも難しいです・・・・。
とりあえず、今日は前に通ったことのある病院で診ていただきました。

これまでぱんを診ていただいたところは普通の動物病院。
ふたりいるうちの先生の一人が鳥さん専門の方でした。
先生も人間ですし、こうして具合が悪いこともありますよね。
でも頼りにしているだけにほかの病院のことは考えの中には
なかった。
また、専門病院ならお休みされてもほかの先生で
カバーしていただけます。
何があるかわからないからこれからはいくつかの病院を
考えておかなきゃ、、と痛感しました。






ハウル・・・・

2006-07-21 23:56:14 | ちゅんたのまわり
今までテレビで「ハウルの動く城」を観ていました。

ロードショー公開時はあまり興味がなかったので今回は初めて!
宮崎さんの作品は裏切ることはないですね。絵といい、画面構成といい、
色使いといい・・・。
キャラクターの顔もきつくなく、柔らかい印象もものが多いし。
ラストの話の運びはちょっと強引な気もしたけれど、楽しめました。
ところで、ハウルの声はキムタクだったんですね。
すっかり忘れていました。
公開当初はダイコンとか言われていたのを、観ている途中で思い出したけれど、
ワタシ的には結構表情ゆたかなよい演技だったと思います。

アニメを含めて映画はそのときの年齢で観た印象、感想がまったく
違うでしょうね。
このハウル・・・・を小学生ぐらいで観ていたらどんなだったんだろ、、と
思ったちゅんたでありました!






みぞれがドアチェックに! タイヘーン!!

2006-07-20 23:26:05 | みぞれ
おデブのみぞれの放鳥。

飛ぶのは良いんですが、ついついカーテンレールでまったり。
これでは運動にならん!とタオルでおどかしちゃったのです!
キャー!と飛び回ったのは良かったのですが、プチパニックとなり、
おかしなところに挟まってしまいました。

ドアの脇、丁番の上にはドアチェック(ドアクローザーとも言います)が
あり、ドアがバッターン!としまらないように自閉装置となっているんですが
よくわからないけれどみぞれの足のつめが金物と金物の間に!
飛んで逃げようともがいてもうまくいかなくってますますパニック!
聞いたこともないような悲壮な鳴き声!
私が見ていたから良いものの全部の部屋を行ききできるように
住まいのドアは全部開放、いろんな部屋に行くことができるので
みぞれに気づかなくて何日も経っていたらまるで「モズのいけにえ」?の
ようなみぞれと対面していたのかも??と頭に浮かんだらゾッとしました。
背の高い2メートル以上ありそうなドアでしたが幸い背伸びして両手で
そっとみぞれをはずせたので良かった良かった。
以前にはるきの放鳥でるきがどこに行ったかわからず、アセッたけれど
放鳥は「勝手に遊んでて。」ということはやっちゃダメね、、
と反省です。
写真は今日、パニック後のみぞれです。金物に挟まっていた
あんよの骨もなんでもなかったようでホッとしてます。



なんだかとってもシンメトリーに撮れちゃいました。
鳥さんの真正面の顔って結構おもしろいです!
それにしてもおなかがぷっくり、、大福でも入れてるのか?みぞれ??

あらら、「体重計」が!

2006-07-19 23:56:11 | ウチの鳥さん
昨日、そばえを計っていたこのはかり。



前に使っていたものがどうも数値が狂うので新しくご購入です。
今度のは0.5グラム単位なのでウチのセキセイたちを計るのに
よりシビアな数値がわかりそうなので心強いです!
本当は0.1グラムずつ表示できるものがほしかったのですが
10,000円近いとなると躊躇してしまいました。

・・・実はそばえを量るとき、あの体格だとそばえが40グラムって
わけはない!!やっぱり信じられないので今日はほかの仔を計測!
そばえともども女の仔チームは早々と眠らせてしまったので
今日はみぞれを量ってみました(写真は撮るのを忘れました!)。

みぞれはたぶん、50グラム近いはず。でもやっぱり40グラム。
?????どうして???
よくよく考えてみて、・・・・原因判明!
汚れるからとはかりにラップをしていたから!!
ちょっとピッチリくるみ過ぎていました!!
ラップをはがしてもう一度みぞれを計測。46グラムでした。

やっぱり!そのぐらいあるはずよね、みぞれ!







そばえ、40グラムですか。 セキセイインコ

2006-07-18 23:56:11 | そばえ
ある程度、大きくなってからお迎えのそばえちゃん。

ちょっぴり臆病ものですが体はがっしりと大きな女の仔です。


レインボウ系(ケンソン系)だと思います。
お迎えした若鳥のころは背中がブルーグレーのシックな色でしたが
レインボウ系は大きくなるとブルーの色の羽の部分が黄色っぽい色味に
なると聞いていたとおり、そばえも黄色っぽくなった気がします。
この仔も発情しやすかったせいなのかろうまくがブルーになってしまっています。
こんな色になるまでには相当時間がかかっていると思うので
そばえのろうまくもゆっくりと元の色になってほしいものです。



背中の羽をご披露です。ブレちゃったけれど!!
実物はもっとグレーっぽいブルーです。




これって治ってきたのかな? 毛引き

2006-07-17 22:28:18 | るき
毛引きの長引いている、るき@セキセイインコオパーリングリーン。

過去ログを確認したら今年2月ぐらいから始まっているのでもうすでに5ヶ月!
ウチではじめての毛引きだったのでこんなに長いとは思ってもみませんでした。
おもに胸の羽を抜いているらしく、ピンク色の地肌も見えていたほど。
よっぽどストレスなことだったんでしょう。。。
何が原因だったのかなーと振返ってみると  
    一緒のかごで生活していたぱんが卵詰まりのため別々にした 

これが大きいようです。
るき本人にはどうしてぱんと離されちゃったのかはなんにも
分からないですもんね。
でもこんなに何ヶ月も経つと少しは落ち着いてきたのかな、るきの胸には
ポワ毛が生えてきていました。


なんだか楽しそうに首をふっているみたい。でもたまたま撮れてしまっただけです。胸の地肌は和菓子の「すあま」にポワ毛がついているような・・・!


この2枚の写真のように羽を抜いているのは胸と釘の後ろの下のほう、左右の翼の付け根です。

・・・このまま、ちゃんと密集すると良いのだけれど。
実は前にもこのぐらい生えてきて喜んでいたらまた毛引きに逆もどりの
時があって、まだまだ様子を見ていたほうが良いんでしょうね。
呼び鳴きなのかな、変なタイミングでよく鳴いているのもまるっきり
なくなったのではありませんが、少なくなっています。
彼女なりに「現実を受け入れて」いるのかもしれませんね。
ぱんとは一緒に暮らせないし、ニンゲンは期待できるほど相手に
なってくれないと。



羊毛・・・、お詫びそして

2006-07-16 23:24:46 | ハンドメイド
作ろうと思えば作れるはずなのに、なかなかできない、自由な時間。

針仕事のようなクラフトワークが大好きなのにここ何ヶ月も
なんにもできない日がずっと続いています。
仕事先で配属が変わったことがいちばんの原因とはいうものの、
もちっとなんとか時間をひねり出したいと思いつつ、、うまくいっていません。
時間の見直しを、タイムマネージメントをいま一度見つめなおさないと。
何度かブログに書いてるのに・・・・。


先日はかわいい小鳥柄の布地を手にできました!



小さな小鳥たちがいっぱい、かわいいレトロチックな色使いがとっても
気に入っているのですが早くカタチにしたいです!・・・・!

そしてご注文を受け、何ヶ月も経過している羊毛(=ちくちく)も
仕上げたい気持ちでいっぱいなのに。
この場でお詫びします。
ご注文中の方々、本当に申し訳ありません。
もうしばらくお待ちいただかなくてはなりませんが
丁寧に仕上げるつもりで気に留めています。
よろしくお願いいたします。

夏のお水?

2006-07-15 23:46:51 | 鳥さんの周辺
昨夜のニュースでは「今日は都道府県すべてで30℃を越えました」と。

そうか、東北や北海道でもそんな暑かったのかと思うと
そしてそろそろ梅雨も明けるころだし、夏本番です!
今日もほんッとに暑かった!
東京ではお昼ごろにいきなり天候が変わり、一気にドシャブリ!
そして大きな雷が何度も!仕事していた私は結構コワかった~!
カミナリってお腹に響くからキモチワルイです!
幸い、短期間でおさまったけれど皆さんのところはいかがでした?

そういえばと思ったんだけれど、鳥さんのお水って特に夏は
何か気をつけていますか?
ウチはマンション住まいで水道水は給水タンクからの
供給。給水タンクはたしか定期的な洗浄が義務付けられているので
衛生面では不安はありませんが、そのタンクのにおいなのか
エンピツの芯のような気になるにおいがいつ蛇口を
ひねってもしてくるんです・・・・。
だから直接飲んだりするのができず、ポット式の
浄水を作って飲料水にしています。
鳥さんたちにもこの浄水を飲んでもらっているのだけれど、
鳥さんにはどんなお水が良いのかなぁと思うんですよね。
ミネラルウォーターをあげている方もいらっしゃるでしょうし。

みなさん、どんなお水をあげているのか教えてくださいね!



ふたりともナニ、膨らんでるんだー!

2006-07-14 23:58:17 | ウチの鳥さん
このふたり、男の仔どうしなのにとてもとても仲良しさんで。



向かって右のきいろあたまがめい、ノーマルブルーははくです。
一緒のかごに入れていると仲むつまじいやり取りを見せてくれるのは
ほほえましいのですが、そのあとは吐き戻しを貢ぎ、貢がれざんまいに
なってしまうので今はそれぞれ別な仔と一緒のかごに入っております。
でも放鳥のときは一緒に出して遊ばせています。
すぐにエグエグと吐き戻しをあげようとしてしまいますが。
カキカキしあいっ子ならかまわないんですけどね! 
写真は嬉しいのかふたりともあたまが膨らんじゃって、
興奮していらっしゃいます。
はくのほうが年下なのでめいに甘えているみたいですね。
はくはめいにおねだりしてよくカキカキしてもらっています。
ほかの仔には関心のない二人ですが、こういう相性を
見せ付けられるとちょっと不思議、というか神秘的?かな?








シードをいたずら♪

2006-07-13 23:30:54 | 鳥さんの周辺
以前、興味半分でシードから芽を出させました。


写真はないんですけど。
お皿のようなものに湿らせたティッシュを敷いて、シードを
ぽつぽつと置いて。ティッシュが乾かないように何日か
続けてみました。
そんなことをすれば芽が出るはず。ふたばぐらい見ることできるかも♪
そう思って何日か過ごしてみました。
そして・・・・。
出ました!ぴょこっと小さい芽が。そしてもう何日か
様子を見るとちゃんと緑色の小さい葉も。
猫じゃらしの葉の子供のような小さく細い葉。
何種類かのシードを置いていましたがほぼ全員、芽を出しました。
似ている葉ばかり。
この葉をみんなにあげると当たり前のように食べています。
でもこれは一度しただけでずっとは続きませんでした。
夏場にしたので最後は干からびてしまいました。

シードから芽を出させたものを鳥さんにあげる方法は
本当にあるようですね。芽だし餌とか言っているようです。
詳しくは分からないけれど、ちょびっと芽が出たところで鳥さんに
あげるようです。
私が自己流でやったよりもっと衛生的?らしい。
あの時、みんなに食べさせちゃったけれど、大丈夫なのかな?
と何年も前にしたことを反省しています。

ここまで書いてみておじゃましたどなたかのブログで
芽だし餌のことを書かれていたことがよみがえってきました。
どこで読んだんだっけ・・・・??
覚えも悪いちゅんたです・・・。






鳥さんとアスピリン

2006-07-12 23:45:34 | ぱん
昨日、会社の帰りに卵秘の「ぱん」の薬を受け取りに行きました。

かかりつけの病院は通勤途中の駅にあるわけではないので少々不便ですがぱんのためなら
しかたありません。診療時間ギリギリに到着。
日ごろの様子を簡単に伝え、いつもの薬をいただきました。



小さな青いボトルには直接投与の抗生物質:エンロフロキサシン。
小さいビニール袋には分包のアスピリンが入っています。
詰まった卵管は内容物(=卵材料)のせいで腫れてしまっており、
炎症を起こさないように抗生物質でほどほどに抑えています。
また、アスピリンは飲水に溶かしてお水の代わりに日中飲んでもらいます。
鳥さんにアスピリンを使う、というのははじめてだったんです。
卵管に詰まっているのはできそこないの卵材料。
カルシウムの形成がうまくいかず、産卵できなかったもの。
これは腫瘍化しているのかは開腹しないと分からないのですが
お世話になっている先生はこの仔にはオペは適さないと言う判断より、
アスピリンを使う方法を教えていただきました。
アスピリンは卵材料を溶かして体に吸収することができるそう。
ただ、ぱんの場合は卵秘に気づくのが遅れてしまったため、
全面的に見込めるのかは難しいそう。
先生からは「現状維持」以上、、つまり悪い方向へ行くのを
遅くする、せめて今の状態を保つ、このぐらいを望むのが
良いのかもしれない言われているのですが、顔の表情も以前より
ずっと生き生きしているし、この仔だけがわかるのですが
においが発情のときより穏やか。お腹も詰まってはいるけれど
ちゃんとウ○チも出ている。
便検査も悪い菌は出ていないので糞詰まりの古い便ではなく、
新鮮なものだそうです。
お腹の腫れはいっこうに変わらないものの、腹水が引いたように
思われ、先生からもこれは良かったですねといわれて少しホッとしています。
でもまだまだ長期戦。
もっと様子が良くなれば今度はホルモン注射の予定です。

あまり観れたものではないけれど、腫れているぱんのお腹の写真です。
万が一のときの皆さんの鳥さんの参考にアップいたします。



人間にはふたつある卵管は鳥さんの場合はひとつがなくなって(退化したと
言われたかも?)、向かって左側だけだそうです。
ぱんのお腹も左側が膨らんでいます。