さくらの独り言

思いつくままにいろいろと・・・

金沢へ

2006-04-30 22:52:02 | Weblog
娘の招待で、金沢へ,10:00に羽田から小松へ、フライトは、お天気が良かったせいか、地上の風景がはっきりと見え、頭に雪を頂いた赤石山脈、木曾山地、飛騨山脈など見え圧巻でした。ホテルに荷物を預け、犀川を渡って、室生犀星の記念館へ、(ふるさとは遠くにありて思うもの)・・・・ひと時、若き日の世界に浸りました。武家屋敷跡、前田土佐守家資料館など見学し途中、茶庵に立ち寄り、生麩の甘味に舌鼓を打ち、徒歩で香林坊のホテルに戻り、夕食は外出しました。翌朝は、半日コースで尾山神社・・・卯辰山・・・兼六園・・・成巽閣(人形展が開かれ、すばらしい人形の数々が展示され、目の保養をいたしました。)・・・寺町寺院群を車窓から拝観し金沢駅へ戻りました。羽田への帰りの便は、雲海の上で気象状態も良くなく揺れが激しかった。強行軍でしたが、充実した思い出を頂き、娘夫婦に心から感謝しております。

天寿国繍帳

2006-04-02 15:51:03 | Weblog
と、聖徳太子像を国立博物館の法隆寺宝物館で特別公開していましたので、友人と見に行ってきました。この繍帳は、日本最古の刺繍で、飛鳥時代の繍帳と、鎌倉時代に模造した新繍帳の遺りのよい部分を江戸時代に張り混ぜたもの。亀の甲羅に刺繍された銘文によると、聖徳太子の妃、橘の大郎女が推古天皇に願い出て太子が往生した天寿国の有様を刺繍によって表したものです。飛鳥時代の刺繍の特色を現しています。博物館のお庭を特別公開していましたので、拝観して参りました。さくらの花が大変きれいでした。