HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Keith Jarrett, Gary Peacock, Jack DeJohnette , PRISM, 1985

2010年10月28日 | ジャズ
 仕事が本格化する頃はとっぷりと夕闇。いよいよ秋が終わり冬へと季節は向かう。便りなきに甘んじて、郷里に帰ることもなく、日々をこなしてゆく。
 季節の移ろいに時間の早さを感じ、一方でそれは一つの区切りへと近づいていることを否応なしに示す。
 まだ、もう少し待って欲しい。

Keith Jarrett, Gary Peacock, Jack DeJohnette , PRISM, 1985
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相対性理論 人工衛星

2010年10月23日 | JPOP
「これかしたげるよ」と2枚のアルバム。相対性理論だ。今どきの世代でこういう音楽を聴いている人たちもいるのかと驚いた。あくまで生演奏。パンクとは違う。音の空間の使い方はポリス、U2に通じるものがある感じ。タイトな演奏と対照的な緩い感じの歌い方。抽象的な歌詞。アングラなようでアングラじゃない。
 どういうわけか大学時代の時間を思い出した。相対性理論は、そういう時代性を感じるバンドだ。
 カレッジチャートから殿堂入りとなったR.E.M.を思わせる。

相対性理論 人工衛星
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John Lennon - Jealous Guy

2010年10月15日 | ロック
 自分の非力さや素直になれない気持ちを数多くの言葉で埋めようとしてもそれは空虚なものだ。かといって、そうもいかない。
 思っていることと逆の行動に打って出る時、誰よりも自分の心を優先している時かもしれない。秋の夜は、そんな出来事を思い出す。

John Lennon - Jealous Guy
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Aerosmith - Seasons Of Wither

2010年10月07日 | ロック
 3歳離れた兄がおいていったレコードに一群のAerosmithのアルバムがあった。ちょうどジョー・ペリー・プロジェクトが立ち上がり、バンドとしては雲行きが怪しい時期だった。
彼らの歴史をさかのぼるように古いアルバムへ、古いアルバムへと向かっていった。
 あれらのロックにはいわゆる元気な曲調のものも多かったが、ヘビーなマイナーチューンがどことなくイギリスのロックを彷彿とさせたのが気にいったのかもしれない。Kings and Queens , You see me crying , Dream on , Remember(カバー曲) 等々。
 秋になると、風を切るような音で始まるこの曲がしっくりとくる。

”seasons of wither holdin' me in”

 今の若い世代もまだ知っている数少ないバントの一つとなった。

Aerosmith - Seasons Of Wither
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