「自分を否定する」罠

最近、思うことがあります。

どうも、旦那です。

生活していて、仕事していて、「自分が完全じゃない」ことにぶつかると、

「ああ神様」と、自分を悔いてしまって、

しばらく落ち込んだり、自分に腹を立てたり・・・。

 

自分でも気がつかないうちに、いつのまにか、自分を否定する思考回路が植え付けられたせいで、

「全てを完全にやって当たり前だ」と考えているんです。

そして、まるで人生を神様に監視されているような錯覚に陥って、完全でないと、どんどん自分が嫌いになってしまいます。

 

「神様が僕たちに求める事って、僕たちが自分らしく生きることで、日々嘆き悲しんで生きる事ではない。」

この、ある意味当たり前のことを悟ったとき、ぼくは「目からウロコ」でした。

自分の人生の主役は、神様ではなくて、ここにいる自分。

不信仰みたいだけど、ぼく自身の幸せのイメージを持つ事は、罪ではなく逆に、神様が最も喜ばれることだったんだ。

 

でも、いざ自分の幸せといっても、全てを捨てて神様に従って生きてきた自分には、

残念ながら、もう何も残っていません。

 

今、ぼくに出来ることは、「大丈夫。完全じゃない自分でいいんだよ。」と、自分に言い聞かせること。

どうやら、やっと、幸せな人生のスタートラインに立ったみたいです。