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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第1章空中線と電波伝播 (7)パラボラ・アンテナその2

2024年03月18日 | 「工学」見本記事

             第1章空中線と電波伝搬
           (7)パラボラ・アンテナの2

前回は、回転放物面の反射面の前の焦点に、反射面の方へ向
けた
ホーン・アンテナを置きますと、ホーン・アンテナから
出た電波は、


   
     球面波  ⇒  平面波

になる仕組みをお話しました。
ホーン・アンテナとは、下の図の右側の物で、導波管の先を
開いた物です。

左は、導波管の先にパラボラ(曲面)を取りつけてもので、
ホーン・リフレクター・アンテナといいます。
図の左上の曲面がパラビラの一部で下の矩形部分が導波管で
その上部は、上へ行くほど開いていますので、上部は、パラ
ボラとフォーンを兼ねています。
街中を歩きますと通信会社のビルや電力会社のビル等で見る
事ができますので、街中を歩く時、チョット気にしてみて下
さい。

それでは、 パラボラアンテナの各部の寸法と波長の間に ど
の様な関係があるか見てみます。

 
前回お見せした図をもう一度掲載しておます。

D は、バラボラの開口面の直径です。波長:λとします。

             10・λ ≤ D

の時

             θ = 70・λ/D    (1)

θ:電力半値幅(電波の進行方向に対する広がりの角度)
電波の輻射方向に輻射される電力に対して輻射される電力が
半分になる左右θ/2の角度を合計したθを電力半値巾と言い
ます。

(1)式より 波長が短い程、また、開口面の直径が大きいほど
指向性が鋭くなる事が分かります。実用のパラボラアンテナ
では、1 ~ 2 度です。
実感して頂く為に数値を入れて計算してみましょう。

    周波数:f ・・・・・ 1000 [MHz]
          波  長:λ・・・・・λ = 300/1000 = 0.3 [m]
         開口面の直径
         :D・・・・・・10 [m]

                θ = 70 x 0.3/10 =2.1°

となります。
前回、お話しました  半波長ダイポール・アンテナと 比較し
ますと極めて電波の広がりが狭い事をお分かり頂けた事と思
います。

続きは、3月の「法規」と「工学」のページでお読み下さい。


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