山田脩二「日本旅 1961-2010」が届いた。
編集は大崎紀夫氏、篠山紀信氏との対談付きと
まるで同窓会的ラインナップ。
それにしても「日本村」から30年、「カメラマンからカワラマンヘ」から15年、
兵庫県立美術館での個展が昨日のことのように思える。
その「山田脩二の軌跡-写真、瓦、炭...展」で一番印象に残っているのは
「写楽」1980年7月号で「紐育」と題して発表されたニューヨークの
オリジナルプリントだ。
いわゆる「黒焼き」などではなく、階調豊かな大変美しいプリントだったと
記憶している。
向井仁志さんの写真展「スーベニール」を見に行く。
ちょうどご本人がおられて、ファイルを見せてもらったり
いろいろと話をさせていただく。
ずいぶん謙遜されていたが、しっかり自分の世界を作りながら
マイペースで着実に活動を続けておられるのには本当に頭が下がる。
それに比べて自分の状況の何という体たらくか。
自己嫌悪になってしまうが、とにかく目の前にあるものを
片付けていくしかない。
昨年夏から秋にかけて続けていた
「Okinawa1995」を再開します。
あんなに頻繁には更新できないでしょうが
ぼちぼち、てーげーな感じでやっていきます。
まずは旅の四日目、宿を出て
朝の町歩きから