君

今日は君とうまく話せなかった。

ちゃんと、両足で立っていなかったから。

昔、部活の時に、片足に比重をおいて立っていると怒られたのを思い出した。

もう誰からも怒られないから、怒られた気でやるしかないのだ。

あたしはそういう人間だから。

洗濯物はもう乾いたかな。


あの時のごめんなさい。があなたに同じ意味で伝わっているだろうか、心配です。

やっぱり、見た目だけのものにつられてしまった時、

大切なものをないがしろにするのだな。

貴女に会いたいと思うことさえ申し訳ない最低な自分。

今度は君とうまく話したい。