生き物ウォッチングが好き

野鳥、獣、虫、クジラ・イルカ、その他身近な生き物等の観察日記です。テリトリーは、概ね仙台市周辺です。

今日の運はシギチじゃなく幻のチッチャゼミに

2016-09-10 16:52:58 | むし
今日は野鳥の会宮城の秋のシギ・チドリ類一斉調査日、が、私が担当するエリアは来週の予定。そんなわけで、調査参加ではないが、県北の湖沼群にシギ・チドリ観察に行った。運よく、調査の鳥見仲間に出逢えたら、情報をいただけるのではと若干期待もして。

まずは蕪栗沼、この時期のこの方面に来たからにはヒガンバナが有名な大崎市羽黒山公園にも寄ってみなきゃ。時期的にはまだまだ早いが、通勤都市公園散策では咲き始めたので。羽黒山のヒガンバナは、予想通り咲き始めというところ、全部で10株咲いているどうか程度。見ごろは、たぶん、暦通りお彼岸かな。


さて蕪栗沼、その前の手前の亀の子堤?、干潟はなかなかよさげ、が、が、サギ類しか見当たらず。蕪栗沼の白鳥地区もなかなかよさげだが、水草がたくさんでシギ類がいそうな雰囲気なし。沼のほうを見ると、調査の鳥見仲間の姿を見つけた......\(^o^)/。ぐるっとまわり、そこまで行ってみた。その途中、沼にはコガモ、オナガガモ、上空をショウドウツバメが飛んでいた。調査の鳥見仲間は、じっと同じところから動かず。こりゃ、こりゃ、きっとたくさんのシギ・チドリ類がいるか、それとも珍しい種類の鳥がいるのかも。ワクワクして追いつくと................え!、え!、いつもは干潟が出る場所、先日の台風崩れの低気圧の大雨で水がいいっぱいで出ていないとのこと。そんなわけで、シギ・チドリ類の姿は影も形もなし。しばらく、生き物談義をした後、次は内沼・伊豆沼へ行った。

内沼はいつもは車を止められる駐車スペース、すっかり冠水していた。これで伊豆沼も同じだな、そう思ったものの行ってみると、鳥見のポイントの離れ1本の木からチッチゼミの鳴き声が聞えた。かなり近い、丹念に丹念に探すと、貼った写真のような姿を見つけることができた.............\(^o^)/。このチッチゼミ、毎季鳴き声はたくさん聞くが姿は幻なんだよね..............(#^.^#)。撮影後、そっとそっと枝を手繰り寄せたら、なんと手掴み蝉することもできた。伊豆沼も干潟は水没でシギ・チドリの姿なし、今日の運はシギチじゃなく幻のチッチャゼミにだったかも。

参考まで、幻のチッチゼミ、過去に書いた記事は以下、幻だけに少ない..............(#^.^#)。

チッチャゼミの抜け殻見っけ!、渡去の夏鳥(2016-08-26)
チッチャゼミ、いや、チッチゼミ見っけ!(2012-09-08)
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