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「タイムバール」少年探偵団の時代

元少年探偵団、現ダメ社長が「記憶と夢」を語ります。

国家の掟

2008年02月04日 | Weblog
昨日の夕食は勿論、餃子定食です。心もち量が多いのは店の親父の心意気でしょう。客の殆どが我々おじさんか世の動きに興味のないプータローだったのも心が温まります。たかが農薬でこの騒ぎです。「中国食品はもう食べません」なんておばさんのインタビューも笑えます。「あんた、今までもっと危ないものを食べてたんですよ!」と教えてあげるべきです。アルカイダも恐れる「プルトニウムのバケツ運搬事件」も日本の出来事です。昭和20年代の地元の某食品工場なんか中国人が見たら仰け反るような実体です。何しろハエとか鼠がいません。「清潔」だからではなく、ハエや鼠が生存できないくらい「過酷な環境」だからです。親類筋に当たるので実体を晒せないのが残念ですが、隣がメッキ工場だと言えば勘のいい人は判ります。

尤も今回の事件は生産過程と言うより、工場なり経営者に悪意を抱く人間の悪さの可能性もあります。何せ身内を密告したり陰で主人に毒を盛ったり、いずれ偏西風に乗せて病原体を日本にばら撒くかも知れない国です。そう思わせるのは「歴史の教訓」なんて言いながら事あるごとに日本に賤しめようとする「国家の品格」に拠るところです。その点、石油屋の息子と軍事産業がつるんで中東で悪さをするアメリカは同じバカでもどこか明るさがあります。

NASAの発表では431光年離れた北極星に向けてビートルズの曲を発信するとか・・・曲が届くのは西暦2439年です。431年後には「そんな話があったんですか?」なんて事態にもなりかねないのに、恐らくレコード会社とつるんだこのバカバカしさです。実は1977年に打ち上げて、既に太陽系を抜けて暗黒の宇宙を旅しているボイジャーにもレコードが積まれており、何故か日本の尺八も収録されています。尺八を聴いた宇宙人がどんな反応を示すのか・・・地球と似たような星の奴等なら恐らく似たような反応を示す筈ですが、ネバネバしたりユラユラしている宇宙人だとどうなるのか・・・感動していきなりゼリー状になるとか、怒って水素に戻ってしまうとか、何故かレコードそっくりに変形する・・・「これは火星にいたタコのDNAですな」なんて空想する楽しみを世界中に与えてくれるのはアメリカです。オバマさん、クリントン女史!強いアメリカも結構ですが、バカバカしいアメリカの姿もハイカラですよ。

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