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「タイムバール」少年探偵団の時代

元少年探偵団、現ダメ社長が「記憶と夢」を語ります。

健気なロボット

2007年08月22日 | Weblog
3日もブログをさぼると検索ロボットはそっぽを向くので、生きた人間は誰もいなくなるかと思いきや結構な方々が・・・ああ涙!大半は「お墓参り」のつもりかも知れませんが有難いことです・・・と思ったのもつかの間。まてよ!もしやスポンサー離れに怯えるロボットが新手の「お涙頂戴機能」を搭載したのかも知れないと考えます。

ある推定調査によると全国800万のブロガーの8割は「脳死」状態とか。そりゃそうだ、文章を書くのが苦にならないおじさんでも、クソ暑い中であのキーボードのイボイボを見るのも嫌な時があるのだから、何となくブログを始めた人が頻繁に更新できる筈がありません。誰も困らないからです。困るのは「トラックバック」のカラクリでウエブ人口を水増ししている運営者と手先のロボットです。スポンサーが気づいて引き揚げる前に、知恵を絞っているに違いありません。

その手口は「更新したら見に行ってやる」と言う態度から「雨の日も風の日も、いつかブログを更新してくれると信じて、こうして毎日見に来てるんですよ・・・」なんて「岸壁の母」のような態度に豹変したのかも知れません。健気なものに弱いのがおじさん、おばさんの常です。

検索ロボットは電気的なカラクリで目に見えません。もし人間通のプログラマーがいたらどうか。我々はある日、パソコン画面の隅に座敷童子のように、上目遣いでじっとブログの更新を待ち続ける「健気なアイコン」を見るかも知れません。

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