「時間遡行モノ」を匂わせる説明のわりに、
「観客の予想を超える、映画史上最も切ないハッピーエンドの物語が、今、幕を開ける。」
など、エターナル・サンシャインよろしく、恋愛面をたっぷりクローズアップした宣伝文句※1がクサいとか、カオス理論を引用したイントロが、「アカデミック風味が、大風呂敷以外のなにものでもなかったCUBE2」を彷彿とさせるなど、個人的ニガテポインツ直撃だったため、はじめのうちは「あーハイハイまたですかい」状態、かな~り「やる気レス」で鑑賞。
しかし、引用も大納得の内容だった上、しかもラスト10分で、(”最も”かどうかはともかく)おっしゃる通りに”切ない”結末が・・・・。
終わった瞬間スクリーンに向かって「ははー」とひれ伏しそうになった。
ゲーム好きな人なら”フラグ”とか””分岐”などの単語が浮かびそうな、「メメント」や「ファイトクラブ」と同じくらい独創性溢れるアイデアが他に類を見ない新しさなので一見の価値はアリアリ(ただし12禁のわりには案外残酷なエピソード)。
時間遡行モノの常套手段(ネタバレ自粛)「人為的に望むべき未来を得ようとする」(この映画の場合、トライアルは1回以上なので、基本的には、パラレルワールドのバラエティのセンス&オチのつけ方勝負なハナシ)使用にもかかわらず、よくあるタイムパラドクスものじゃないので、SF好きなら、も一つ楽しめそうな一本。
「シックス・センス」と同じくらいネタバレ厳禁な結末なのでアレだが、「データを分析する職業とか専攻の人だと、(仮説を支持するデータが出ないとき打つテから)消去法でなんとなく思いつきそう」なラストの気も。
「世界で最も美しい50人(2003年度)」に選ばれた、主人公役アシュトン・カッチャーもさすがの美貌だが、個人的には、アニメ声が妙~に印象的だった(しかも年月が経っても”昼ドラ”ばりに若い※2)オカン役メローラ・ウォルターズと、”アバズレ”と”セレブ”の両方を見事に演じきっていた(というよりは、むしろ”化けきっていた”)ヒロイン役のエイミー・スマートに一票です。
※1 チラシ以外では、公式サイトのIntroductionにて確認可能。
※2 昼ドラで「子役は成長しているのに、大人役はほとんど変わらない」”10年後”のシーンみたいな。
(弟の成長に対して沢口靖子のそのまんまさが、もはやコールドスリープ状態の、ナビスコリッツのCMとかも)。
「観客の予想を超える、映画史上最も切ないハッピーエンドの物語が、今、幕を開ける。」
など、エターナル・サンシャインよろしく、恋愛面をたっぷりクローズアップした宣伝文句※1がクサいとか、カオス理論を引用したイントロが、「アカデミック風味が、大風呂敷以外のなにものでもなかったCUBE2」を彷彿とさせるなど、個人的ニガテポインツ直撃だったため、はじめのうちは「あーハイハイまたですかい」状態、かな~り「やる気レス」で鑑賞。
しかし、引用も大納得の内容だった上、しかもラスト10分で、(”最も”かどうかはともかく)おっしゃる通りに”切ない”結末が・・・・。
終わった瞬間スクリーンに向かって「ははー」とひれ伏しそうになった。
ゲーム好きな人なら”フラグ”とか””分岐”などの単語が浮かびそうな、「メメント」や「ファイトクラブ」と同じくらい独創性溢れるアイデアが他に類を見ない新しさなので一見の価値はアリアリ(ただし12禁のわりには案外残酷なエピソード)。
時間遡行モノの常套手段(ネタバレ自粛)「人為的に望むべき未来を得ようとする」(この映画の場合、トライアルは1回以上なので、基本的には、パラレルワールドのバラエティのセンス&オチのつけ方勝負なハナシ)使用にもかかわらず、よくあるタイムパラドクスものじゃないので、SF好きなら、も一つ楽しめそうな一本。
「シックス・センス」と同じくらいネタバレ厳禁な結末なのでアレだが、「データを分析する職業とか専攻の人だと、(仮説を支持するデータが出ないとき打つテから)消去法でなんとなく思いつきそう」なラストの気も。
「世界で最も美しい50人(2003年度)」に選ばれた、主人公役アシュトン・カッチャーもさすがの美貌だが、個人的には、アニメ声が妙~に印象的だった(しかも年月が経っても”昼ドラ”ばりに若い※2)オカン役メローラ・ウォルターズと、”アバズレ”と”セレブ”の両方を見事に演じきっていた(というよりは、むしろ”化けきっていた”)ヒロイン役のエイミー・スマートに一票です。
※1 チラシ以外では、公式サイトのIntroductionにて確認可能。
※2 昼ドラで「子役は成長しているのに、大人役はほとんど変わらない」”10年後”のシーンみたいな。
(弟の成長に対して沢口靖子のそのまんまさが、もはやコールドスリープ状態の、ナビスコリッツのCMとかも)。
やまもとさんて文章巧いですね、完成度の高い批評に感心しました。
映画も凄く観てらしてチームのクルタンとは話合うんではないでしょうか?
老松の夏柑糖おいしいんですか、実はGWに彼女と京都行きまして老松まで車でいきましたよ(めちゃ混み)歩くの嫌いなんですぐ近くまでタクシーを尾行してw
で、お土産に買ったんですが自分の分は買わずでした…
食べれば良かった~!
実は、プライベートの友人にはココのサイト全然教えてないんですよー。ネットとオフではちょっとキャラ違うので、なんとなく教えそびれちゃってそのまま・・・みたいな(^^;よかったら、肉さんのおヒマな時にでも、また遊びに来てやってください♪
クルタンも映画好きなんて、ステキです!でも、私が映画をちゃんと観るようになったのは結婚してから(独身時代はワーカホリックで映画どころじゃなかった・・・・)なので、知識的にクルタンの足元にも及ばないおそれも。
もしご迷惑でなかったら、クルタンにも是非遊びに来てもらえたらなあーと思ってるんですが(図々しかったらスミマセン)。
映画評は「自分の感じた感想から、誰もがチェックしてそうな部分はなるべく削って(あと、試写の感想はできるだけネタバレ禁止の方向で)」書こうと試みてるんですが、なかなか思うように書けなくてスランプ気分だったんですよー誉めてもらえて感涙です
夏柑糖美味しいんですが、味は超上品なので、実は、関東の人にはもしかするとウケないかもなあ・・・・・と思う部分もあります。
老松は他のお菓子も美味しいですが、上七件(って結構僻地な気も)まで行くんだったら、行きか帰りに北野天満宮にも寄って、バス停前の「ふじの」の豆腐会席と、沢屋(だっけ)の粟もちも美味しいくてオススメで~す♪
メイクによってケイリーが2パターン(HappyとBad)あるのが見所だったのではないでしょうか。エヴァンの両手がなくなってしまうCGも良くできていましたね。
2時間飽きずに見ることが出来ました。
皆さん高評価みたいですね。(
移り変わる現代を演じる役者たちのかわりぶりに脱帽です。
お母さんとヒロインもすごいけど、親友役の人もすごいと思いました。
お返ししようと思ったのですが、
どうも相性が悪いせいかTBできませんでした^^;
すいません、(-_-;)とほほ。
エヴァンの両手はビックリでしたよねー。
映画のあおり文句のどっかにもあったけど、
「映像化が難しくて、お蔵入りになりそうだった」だけあって
映像には気合入ってる印象の映画でした。
>TINOさん
親友役の人、確かに!
(映画館で「スゲー!」と思ったのに、女の身では彼女役の
インパクトの方がすごくて(笑)言われるまで忘れてました)
数週間で7キロだか8キロだかの体重変動・・・・・って
男版レニーみたいで凄すぎです。
>しぃくん
そうなんですか。いや、全然お気になさらないで下さい。
ブログ同士の相性ってありますよねえ。
特にgooって相性悪いこと多いみたいで、ご迷惑おかけ
すること多いため、お引越ししたい・・・と思うことしきりです(^^;
もし良かったら、また遊びに来てやってください