ある考え、思想が、歴史的な経緯を踏んで、民に根付く。それは、過去の過ち、哀しみ、苦しみからの学びであり、その決意は固く、その思想を理解している。
とても素晴らしい思想でも、それがまったく根付いていない土壌の上に、無理にとってつけられた場合、惨たらしい結果になる。飛びついて、いいとこだけかっさらおうとする猿が日本には多いからである。理解もしちゃいないのに、「手っ取り早く」この浅ましさがすごい。横に横にサーフィンのように滑って行く感じ。上の方だけすくいとろうとする感じ。すぐに飛びついてポーズだけ決めてくる。私は日本人が嫌い。エコノミックアニマルもイエローモンキーも西洋の服を着た猿 もすべてその通りであり、間違ってない。
日本の今って、最悪じゃない…?
「移民を排斥したい気持ち」にも書いたけど、土壌がない所で、現場の惨状も味わったことのないエリートの人が、理想だけとってつけて現実行使してくると、現場は最悪な事態になる。私はいつも、そのツケの引っ被り役になるから、切なる願いなのである。いわゆる「民度の高い」土壌でなら、理想的なことをしようとするので構わない。でも、民度の低い土壌で、それをすると更なる惨状にしかならない。物事を決める立場のエリートの人には、下々の現場がどういう状態かを知ってから決めていただきたい。
抽象的な話で申し訳ない。
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