![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d6/6b5b864d082edbe7877ce8a1576e1bae.jpg)
E-P1とDMC-G1、DMC-GH1この3機種の呼び名というか呼称ですが・・・
「デジタル1眼」と言うことに成っています・・・
この「一眼」という呼び名は、正しくは「1眼レフ」なんですが・・・
省略して「一眼」と言うことも有ったわけで、ミラーを省略したカメラに、
「1眼」という呼称をするのはおかしいというのも、至極ごもっともな意見だと思います。
ところで、ミラーの話を少し引っ込めて・・・
機能として考えた場合は、私はこの「1眼」という呼称は使っても間違いでは
無いのでは無いかと考えています。
つまり、1眼というのは、撮影レンズとファインダー用のレンズを共用していたら
ぶっちゃけ問題は無い訳なんです・・・
今は、廃れましたがフィルムの時代には2眼レフというのがありました。
コレは、撮影用のレンズと、ファインダー用のレンズが2階建てに成っている
カメラで、ファインダー光学系には、45°に斜めに置かれた固定ミラーがありました。
撮影用光学系にはミラーが無く、替わりにシャッターが付けられています。
このカメラは、構造が簡単で、一時はやりましたが、撮影用とファインダー用に
レンズを2本装備する関係で、嵩張るし重くなり、またレンズを2本使うため
高価となるため、機動性にも欠けました・・・
この2眼レフの欠点を補うべく、考えられたのが1眼レフです。
つまりレンズをファインダー光学系として使うときは、ミラーを下ろした状態で
使って、構図とピント合わせが完了した時点で、ミラーを跳ね上げて今度は、
撮影用光学系としてレンズを使うわけです。つまり、レンズを光学ファインダーとして、
また撮影用の光学系として共用しているわけです。
このタイプのカメラを指す名称として「1眼レフ」と呼称していたわけです。
ここで、先の「1眼」と「一眼レフ」の違いですが・・・
機械的な構造の違いとしては、「レフ」ミラーが付くか付かないかですが・・・
機能として見た場合に、長所・短所は全くおなじなんですよね・・・
長所
撮影レンズを通してファインダーの光学系として像を見るので、視差が生じない。
レンズ交換すると、レンズの画角がファインダーにそのままで見ることが出来る。
撮影レンズのボケ具合などを撮影前に確認できる。
短所
撮影の瞬間(露光中)はファインダーが使えない・・・
非常に複雑で精巧な機械的な連動機構が必要となり、機動性は増したが、
高価な機械と成ってしまった・・・
E-P1とDMC-G1、DMC-GH1の場合ですけど、確かにミラーレスで有り、
「一眼レフ」では確かに無いが撮影レンズとファインダー光学系のレンズを共用
しているわけで、一眼レフの長所は間違いなく受け継いでいるのです。
短所に至っては、デジタルカメラで機械的な連動機構が必要でなく、逆に電気的に
接続されることで機能しているので、コンパクトにしかも安く作ることが可能と
成っていますね、つまり「撮影の瞬間(露光中)はファインダーが使えない・・・」
と、言う短所以外の項目は全て克服しているわけです。
ですから、マイクロ・フォーサーズのこの3機種の場合は、マウントこそ
違いますが、撮像素子のサイズもフォーサーズと同一で、撮影された写真の質も
おそらく同一・・・マウントアダプターを経由すると、デジタル一眼レフ用のレンズも装着して
撮影できることを考えると、拡張規格としての、規格ですから私的には、問題は
無いのかと考えるところです・・・
ここで、ふと気が付いたのですが・・・
ライブビュー専用機のコンデジの場合も、「1眼」を名乗ることは、
問題無いことに成りますね・・・汗
今回のマイクロー・フォサーズの場合は最初から一眼レフとコンデジの間の狭間を
突いた機種を投入したわけで、有る意味カテゴリーからはみ出して当然とも言えますね。
写真は、文章とは全く関係ないですが・・・・
ヒメウラナミジャノメ
チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
E-3
ZD ED50mm F2.0 + EC-20
100mm F7.1 -0.3 1/160 ISO400
「デジタル1眼」と言うことに成っています・・・
この「一眼」という呼び名は、正しくは「1眼レフ」なんですが・・・
省略して「一眼」と言うことも有ったわけで、ミラーを省略したカメラに、
「1眼」という呼称をするのはおかしいというのも、至極ごもっともな意見だと思います。
ところで、ミラーの話を少し引っ込めて・・・
機能として考えた場合は、私はこの「1眼」という呼称は使っても間違いでは
無いのでは無いかと考えています。
つまり、1眼というのは、撮影レンズとファインダー用のレンズを共用していたら
ぶっちゃけ問題は無い訳なんです・・・
今は、廃れましたがフィルムの時代には2眼レフというのがありました。
コレは、撮影用のレンズと、ファインダー用のレンズが2階建てに成っている
カメラで、ファインダー光学系には、45°に斜めに置かれた固定ミラーがありました。
撮影用光学系にはミラーが無く、替わりにシャッターが付けられています。
このカメラは、構造が簡単で、一時はやりましたが、撮影用とファインダー用に
レンズを2本装備する関係で、嵩張るし重くなり、またレンズを2本使うため
高価となるため、機動性にも欠けました・・・
この2眼レフの欠点を補うべく、考えられたのが1眼レフです。
つまりレンズをファインダー光学系として使うときは、ミラーを下ろした状態で
使って、構図とピント合わせが完了した時点で、ミラーを跳ね上げて今度は、
撮影用光学系としてレンズを使うわけです。つまり、レンズを光学ファインダーとして、
また撮影用の光学系として共用しているわけです。
このタイプのカメラを指す名称として「1眼レフ」と呼称していたわけです。
ここで、先の「1眼」と「一眼レフ」の違いですが・・・
機械的な構造の違いとしては、「レフ」ミラーが付くか付かないかですが・・・
機能として見た場合に、長所・短所は全くおなじなんですよね・・・
長所
撮影レンズを通してファインダーの光学系として像を見るので、視差が生じない。
レンズ交換すると、レンズの画角がファインダーにそのままで見ることが出来る。
撮影レンズのボケ具合などを撮影前に確認できる。
短所
撮影の瞬間(露光中)はファインダーが使えない・・・
非常に複雑で精巧な機械的な連動機構が必要となり、機動性は増したが、
高価な機械と成ってしまった・・・
E-P1とDMC-G1、DMC-GH1の場合ですけど、確かにミラーレスで有り、
「一眼レフ」では確かに無いが撮影レンズとファインダー光学系のレンズを共用
しているわけで、一眼レフの長所は間違いなく受け継いでいるのです。
短所に至っては、デジタルカメラで機械的な連動機構が必要でなく、逆に電気的に
接続されることで機能しているので、コンパクトにしかも安く作ることが可能と
成っていますね、つまり「撮影の瞬間(露光中)はファインダーが使えない・・・」
と、言う短所以外の項目は全て克服しているわけです。
ですから、マイクロ・フォーサーズのこの3機種の場合は、マウントこそ
違いますが、撮像素子のサイズもフォーサーズと同一で、撮影された写真の質も
おそらく同一・・・マウントアダプターを経由すると、デジタル一眼レフ用のレンズも装着して
撮影できることを考えると、拡張規格としての、規格ですから私的には、問題は
無いのかと考えるところです・・・
ここで、ふと気が付いたのですが・・・
ライブビュー専用機のコンデジの場合も、「1眼」を名乗ることは、
問題無いことに成りますね・・・汗
今回のマイクロー・フォサーズの場合は最初から一眼レフとコンデジの間の狭間を
突いた機種を投入したわけで、有る意味カテゴリーからはみ出して当然とも言えますね。
写真は、文章とは全く関係ないですが・・・・
ヒメウラナミジャノメ
チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
E-3
ZD ED50mm F2.0 + EC-20
100mm F7.1 -0.3 1/160 ISO400
確かに「一眼」とは見た物と撮影する物を一つの眼で捉える事だと私も思っています。
では、近年のコンパクトデジカメは?
と言うならば、コンデジも「一眼」と名乗ればいいのでは、と思います。
しかし、そこには従来の「一眼レフ」のようには大きく重くはないと言う主張を込めて
「コンパクト」という名前を付けたのではないかと思います。
こういったジャンルなどの名前は時間が解決する物だと思っています。
事柄が、デジタルカメラと成ることで、なじまなく
成る物も多々これから出てくると思いますが・・・
新しい物が出てきたときは、何か新しい呼称を作って
欲しいと思いますね。
「レンズ交換式・ミラーレス・デジタル一眼」
コレってやっぱり長すぎますよね・・・汗
でも、こういう風に書かないと表せないのが今回の
マイクロ・フォーサーズの機種ですから、
何か良い呼称を考えて欲しいですね。
確かに、時間が掛かりそうですね。
これは拙blogでも頻繁にいうことです。
海外ではいえないようないい加減なことを、
日本だけでやるのはおかしいという点においても反対です。
そもそもが一眼ということばがあったわけではなく、
一眼レフということばがあったわけであり、
一眼ということばだけを取り上げるから(レフというのをとるから)、
おかしなことになってくるのだと思います。
デジタルになって新しい機構ができれば、
名称も併せて考えるのが本来の姿勢だと思います。
結局、寄らば大樹の蔭的なイヤシサがあるのがイヤなのです。
機能で考えると、確かに間違ってはいないと私は
考えていますが、仕組みをよく分かっていない人が
どちらも同じ物だと錯覚し易い呼称で有るのが、
一番の問題だと思いますね。
やっぱりここは、新しい物を始めたのだから、
新しい名前を命名すべきだったと思いますね。
でも、フォーサーズ使いの身から考えると・・・
マイクロのボディにアダプタ経由とは言えフォーサーズのレンズも立派に使えるわけで・・・微妙な感じ
ですよね・・・汗
コンデジや携帯も一眼と言えてしまいます。
やはり一眼レフという普遍的な形式名称ありきの一眼であり、
それを無理に新しいシステムの宣伝に使うべきではなかったと思います。
現に、うちの家族は一眼レフと勘違いしていました。
いませんでした。申し訳ないです。
この議論は、いろいろと個人的に異論を
唱える人も居ますから微妙な問題だと
思いますが、一眼と一眼レフの違いを考えたとき、このケースは間違ったとしても、ミラーが
あるかないかの違いだけであり、出来ること
出来ないことを考えたときは、たいした違いは無い物と私は考えます。
何かはっきり違うものとして売ると困る事があるのでしょうか?
せめて、名無しのゴンベさんでなくて、HNぐらいは書いて
いただけないでしようか・・・
私の考えは、上記の記事で述べていますので続きをご希望
でしたらまた書き込みしてください。
また、安い買い物ではないので、こういった製品を買う場合は
そこそ長所・短所を十分理解してから買うし、
実際手に取って使って見ないと本質は解らないと思いますが・・・
「デジタル一眼レフレックスカメラ」からミラーを取ったものという見方がある一方、コンデジの撮像素子を大きくしてレンズが交換できるようにしたものと見ることもできます。
背面液晶にしろEVFにしろレリーズタイムラグ+α後の画像しか撮れない時点で極めて後者(コンデジ)に近い構造なのだなと感じる今日この頃。
技術の進歩がいずれ解決するのでしょうけど、ミラーを除いた代償は決して小さくないと思うわけです。
だったのですね。私もG1持っています。
有る意味、一眼レフとコンデジの隙間を埋めるジャンルの
カメラですから、使い勝手の面でまだまだ完成の域に
達していない部分は多々有りますね。
シャッターのタイムラグは確かに、ほめられた感じでは
無いですが、技術の進歩で克服出来る事もまだまだ有ると
信じています。
今の動作だと、LVの状態から一旦シャッターを閉じて、
撮像素子をリセットして、再度開いたところから、
露光を開始、再度シャッターを開いてLVの状態に戻ると
言う事をしているので、シャッター切ってファインダーが
復活するまでブラックアウトしている時間が永く感じますね。
この動作は、静止画を記録する場合で、動画を撮る場合は
逆にシャッタを閉じずに、画像データの転送を可能にし
ている分けで、そのうち撮像素子の進歩とか、シャッター
機構の改善で何とかなるかもしれません。
でも、一言・・・
ミラーの有るカメラも露光中はファインダーがブラックアウトしてますので・・・この辺は、マイクロフォサーズが
一眼レフと同様の機械的なシャッターを持つが故の特徴を
持っているのだと思うのですが・・・