若い頃から、胃のトラブルは結構あった。
最初は、暴飲暴食で、胃が痛くて床に転げまわった。
病院でみてもらったら、十二腸の近くで、小さな穴が空いていた。
これが、最初の胃のトラブルである。
その後、ストレスからか、胃潰瘍になり、数回ほど胃カメラで胃の中を見てもらった。
何回目かの胃カメラの時、だだでさえ苦しいのに、長時間にわたって胃カメラを入れたままの状態が続いた。
このとき、サンプルを2回ほど採取したとき、出血がひどく、止血剤を投与しようとしたとき、目的の止血剤がきれていて、別の物を探すのに手間取ってしまい、胃カメラをいれたままの苦しい状態でいなければならなかった。これが、トラウマとなり現在まで、硬く胃カメラは断り続けていました。もちろんバリウムは、定期的に飲んではいますが・・
二次検査は硬くご辞退しておりました。
最近、ストレスからか、胃潰瘍の治りが遅い。
これは、ピロル菌の影響による場合があることは、結構昔から聞いて知っていた。除菌することもできる。少し前までは、除菌のための検査が保険がきかなかったが、最近は、保険でできるようになったことも知っていた。
これは、もう、除菌するしかない。
かなり前から利用している病院の院長に、”除菌”の話をしたら、胃腸科の先生を紹介するから是非行ってくださいとのこと。
この病院も以前は、胃カメラやっていたが、現在は止めたとのこと。(院長談
(以前やっていたのは、知っているサ、何度かやったからna。
ここの院長は、乳腺外科では結構有名と聞いている。さらに以前、喘息になっとき見てもらった女医さんも、結構有名と聞いているが、今はいない)
・・で、早速紹介先の病院で除菌のために、胃カメラを呑むことになったが、トラウマで・・・・
紹介元の病院の院長によれば、最近の胃カメラは、エンピツ位の太さだという。おまけに、のどではなく鼻から入れると聞いた。
トラウマが・・
エンピツ位の太さと鼻からということで、なんとか胃カメラを受け入れる準備は整っていたが・・・
細いのは細い。以前受けた時は、大人の親指ぐらいの太さ。それに比べれば細い。
先生も言っていたが、”従来の喉からのものに比べれば、苦しくはないが、少し痛い”と。
『痛い!? 苦しくはないのか?』
確かに、痛かった。でも、苦しさはなかった。
鼻の奥を管が移動する時、特に”先”が通過するときは痛かった。
痛さは、なんとか我慢できる。
ちなみに、胃カメラのカメラ部分はオリンパスでした。システム構成は、オリンパス(メディカル)が作成したものだと思われる。
(オリンパスの内視鏡技術ストーリー<http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/endo/high.cfm>)
術台で、鼻から入れられた胃カメラで自分の胃を見るのは、久々であるが、「カラーで結構鮮明なのは、医学工学も進んでいるなぁ~」と先生と話していると、昔の潰瘍の跡、さらに潰瘍がありました。
サンプルを2本ほど採って終了しました。胃カメラ滞在時間約20分程。
ピロル菌の存在結果は、1Wほどで結果が出る。
その後、除菌だ。(幾つかの抗生物質を1Wほど呑み続ければOKなんだが、先は長い)
ピロル菌は、年齢40歳代以降の人は70-80%で保有してる。これは、幼いころの、食生活に起因する。あまり衛生環境がよくなかったからなぁ~
= トラウマ( ピロル菌採取) =