Fight The Future

あまりにもこの国には面妖なことが多すぎる!

言葉のまやかし

2005-08-10 | 政治
横須賀の御仁は、自分の都合のいいようにしか、<言葉>を使わない。
国会答弁を聞いても、これは明らかなこと。

衆議院解散の後の記者会見の記事を引用してみる。

◎小泉純一郎首相は8日夜、首相官邸で記者会見し、来月11日投開票の次期衆院選について衆院解散に踏み切った理由については「国会は郵政民営化を必要ないという判断を下したが、民営化に賛成するか、反対するか、国民に問いたい」と説明。今回の解散を「郵政解散」と位置付け、同法案の衆院本会議採決で反対した自民党議員の扱いについて「民営化に賛成する候補者しか公認しない」と述べた。

一見、筋が通っているように見えるが、
<国会>は、と、この御仁は述べている。
日本は二院制の議会制度であって、
確かに、参議院も国会ではあるが、
このような言い方は、あえて、彼に都合の良い言い回しだ。
衆議院では、郵政法案は、可決している。

この御仁は、この4年間、常に、目先の誤魔化しを弄してきた御仁ゆえ、
今更の感もあるが、記者会見での、記者のレベルが低すぎるから
このような配信記事を垂れ流す。


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1 コメント

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Unknown (たかし)
2005-08-10 13:34:20
その通りだと思います。

未だ総理は郵政事業を民営化したその後の日本の姿を説明しておりません。

解散後の記者会見でも抵抗勢力との対決姿勢は明確に語るものの郵政民営化がいかに必要なのかについては説明をされておりません。

解散総選挙に対する意気込みは伝わりますが肝心の政策が貧弱です。小泉さんは政治家ではなく政治屋だと感じています。国民に迎合する政策を掲げ、人気の出ないことは言わないやらないでは真の政治家ではないでしょう。選挙序盤は小泉さんの圧勝ですが戦況後半にまだまだどうなるかは不明です。
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