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試写会「銀河ヒッチハイクガイド」@ブエナビスタ試写室

2005-09-02 01:51:19 | 映画感想
今日の会場は六本木にあるブエナビスタの試写室。

配給会社の試写室は一度行ってみたかったので、それだけで十分満足。

座席数は10席×4列と、5列目に椅子3+テーブル席2
(これは本来は会社関係の人が何か書くためのもの?)
椅子はちゃんとしたいいもので、幅もゆったりあり文句なし。

スクリーンは、ぱっと見、縦2メートル、横5メートル位か、もう少しあるかな。
とすると、ざっと200から250インチといったところ。

43席(内1席は椅子故障)が満席となり、さらにパイプ椅子まで出す始末。
結局、50人来た。

映画は「銀河ヒッチハイクガイド」イギリス映画です。
SFアドベンチャー・おばかコメディ。

原作、および脚本、ダグラス・アダムス。
彼は、脚本を書き終えた後、2001年にスポーツジムで運動中に心不全で倒れ、急逝。
49歳だった。

この「銀河ヒッチハイクガイド」には、続編として「宇宙の果てのレストラン」
「宇宙クリケット大戦争-Life, The Universe and Everything」
「So Long, and Thanks For All The Fish 」
「Mostly Harmless」があるそうだ。

これらは、この映画のストーリーや台詞に取り入れられているので、
覚えておかれると面白い。

主演は、ひどいイギリス訛りの(ある意味きれいなキングスイングリッシュの)
コメディアン、マーチン・フリーマン。
ヒロインはズーイ・デシャネル。この二人は地球人役ね。

主人公の友人にモス・デフ、その友人で銀河系大統領にサム・ロックウェル。
この二人は宇宙人。



さて、ある木曜日。
アーサー・デント(マーチン・フリーマン)は、
バイパス道路を作るからと、立ち退きを命ぜられる。

抵抗してブルドーザを阻止しようとするアーサーを、
フォード・プリフェクト(モス・デフ)が誘いに来る。

宇宙高速ハイウェイの建設のため地球が破壊されると言うのだ。

フォードは、特殊な指輪で親指を立て(サムアップ)
宇宙船へのヒッチハイクを試みる。
直後、地球は破壊される。

2人は何とか、ヴォゴン人の宇宙船には入れたが、
すぐつかまって船外に放り出される。

再び、別の宇宙船へのヒッチハイクに成功。
そこにはお尋ね者になっている銀河系大統領ゼフォード(サム・ロックウェル)と
彼にナンパされたアーサーの知人トリリアン(ズーイ・デシャネル)がいた。

ゼフォードは宇宙一のスパコン、ディープ・ソート(Deep Thought)のみが知る
究極の問いを探すため、自分自身を誘拐し、ロケットを盗んで逃亡中だった。

ゼフォードは果たして、ディープ・ソートから
究極の問いを得ることができるのだろうか。
そして戻る星、地球を失ってしまったアーサーとトリリアンの運命は。

そこに、ヴォゴンの兵士や大統領を追う副大統領(女性)、
極端な悲観論者のロボット、マービンが絡んでくる。



ストーリーは最初まったくの適当かと思ったが、
全体としてはちゃんと1本の筋立てになっている。
とはいえ、展開の仕方や表現の仕方はまったくハチャメチャ。

荘厳なSFアドベンチャーを期待するとずっこけます。

でもあまり笑えなかったな。
イギリス風の笑いは難しい。
キングスイングリッシュもね。
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2 コメント

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はじめまして (arudenteな米)
2005-09-02 22:37:19
TBとコメントありがとうございます



自分は大笑いはしませんでしたが非常に楽しい時を過ごせました。



返信する
コメント&TBおおきに (YOSHIYU機)
2006-04-23 20:19:51
大爆笑する映画じゃなかったですが

とても、おかしかった。

マーヴィン最高。

返信する

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