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試写会「レス・ポールの伝説」@ポニーキャニオンホール

2008-08-19 13:49:54 | 映画感想
2008/8/18、虎ノ門、ポニー・キャニオンでの開催。

会場は、入口入ってすぐ左のこじんまりとしたホール。
椅子をしつらえて40人くらいの席が作ってあった。

大型のプロジェクターによる上映。

映像は多少見にくかったけど、音響とともになかなかのもの。

**

レス・ポール。

1940年から50年代に一世を風靡し、
数々のヒット曲を生み出した伝説のギタリスト。

超有名なエレキギター「ギブソン・レス・ポール」の生みの親で、
多重録音、8トラックテレコなど多くの発明を行い、
スーパー・テクニックの持ち主で、
90歳を超えた今なお現役のギタリストである。

綴りは Les Paul だが、Les はフランス語ではなく、
本名の Lester から来ている。
なお、蛇足だが、les をフランス語だと思っていたのは私です。

**

いきなり、どこかのライブハウス
(実はニューヨークの「イリジウム」というジャズクラブ)で、
ギターを抱えてステージ中央に陣取るレス・ポールの姿。

彼に呼ばれて、観客の中からキース・リチャーズが出てくる。
「呼ばれるなんて思ってなかった。」
「ステージ衣装着てるじゃないか。」
軽いジャブの応酬で、セッションが始まる。

本人の語りと昔の映像も使って、レス・ポールの歩みをドキュメントとして展開。
演奏シーンも交え、また数々の大物ミュージシャンが
レス・ポールへの思い入れを綴る。

**

良いんだけど、万人受けする映画ではなく、
マニアックの極みと言った感じだ。

なお、使われている音楽は私が生まれる前のものも多くあったが、
なぜか知っている曲がいくつかあった。
「一体いつ聴いたの?俺」

渋谷アップリンクXでの上映となる。
渋谷まで見に来れる人は、都内在住在勤か、近県の人だけだろう。
とするともっと多くの人に見てもらう方法は、
DVDか、ペイ・パー・ビュー。

ちなみにこのアップリンクX。
確認したところ、「今夜、列車は走る」「船、山にのぼる」など、
一風変わった映画を上映しているようだ。


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