女子バレー、ワールドグランプリ、予選敗退。

8/13に予選通過なるのかのタイトルで記事を書いた。

その際は、
＞ベスト４はおそらくブラジル、ロシア、キューバ、イタリア。
＞ワースト３は、ドミニカ、台湾、カザフスタン。
＞日本、アメリカ、オランダ、ポーランドのどこかが中国を除いた５位、
と予想した。

また、大阪大会について
＞日本はロシアに負け、カザフスタンに勝つとして、
＞ポーランドにも勝つ必要がある。
とした。

試合日程は、ほぼ負けと見たロシア戦が最終戦となり、
決勝進出のカギは、対ポーランド戦となった。

そのポーランドは、ロシア戦に何と３-０で勝ち、
日本戦に勝てば、決勝進出の可能性が高くなった。
まさか、ロシアにそんなことはないだろうが、
ポーランドに決勝へ進ませるために負けてやったなんてね。

もちろん、決勝進出ほぼ確実なロシアに比べて、
ポーランドのモチベーションの方が高かったんでしょう。

ともかく、ポーランドがロシアに勝ったことで、
日本は一歩後退。
とにもかくにもポーランド戦に勝つしかない、
というところで、負けてしまった。

この時点で日本の決勝進出はほぼ絶望、
ピンチとか厳しいといった甘いレベルではない。

そう思うと、こう言った記事が空々しくなる。

日本４敗、決勝Ｔピンチ／バレーボール(日刊スポーツ) - goo ニュース

日本４敗、決勝Ｌ厳しく バレー女子ワールドＧＰ(共同通信) - goo ニュース

そして、運命の最終戦。
予想通りの敗戦で予選敗退。

日本は５敗で決勝Ｌ逃す バレー女子ワールドＧＰ(共同通信) - goo ニュース

もっとも、日本－ロシア戦の結果にかかわらず、
ポーランドがカザフスタンに勝てば、
ポーランドの決勝進出が決まったらしいから、
日本は、やはりポーランドに負けた時点で、
事実上、決勝進出絶望となったわけだ。

第３ラウンドの１８試合の結果を見ると、
私の１３日の段階での予想的中は１４勝４敗。

外した予想は次の通り。

ブラジルがイタリアに負けた、
　これは迷った。

ロシアがポーランドに負けた、
　これは全く意外だった。

キューバがオランダに負けた、
　これはやや意外、オランダを甘く見すぎた。

そして、日本がポーランドに負けた。
　これはもうモチベーションの差、実力の差。

オランダとポーランドが頑張ったおかげで、
予想のトップ４からキューバが落ちた。

下位３チームは予想通りというか
誰が見てもそういう予想だったでしょう。

しかし、１２カ国で各国９試合、
しかも組み合わせによっては、
同じ国同士が３ゲームもやるところがあっては不公平だ。

特に上位下位各々３カ国を除いた、中段の６カ国にとって、
組み合わせで決勝進出が決まったとしたら、おかしい。
かくいう日本も、ブラジルのように台湾と３試合あれば、
そしてその分ブラジルとロシアがなければ、決勝進出していた。

台湾３試合でなくても、ドミニカと台湾が各２試合でもよかった。
でも、組み合わせの幸運で決勝ラウンドに行ってもしょうがないけど。

（今回の日本が強い国ばかり当たったと言うことではありません。
　むしろ、弱い国と多く当たった方です。）