アンケートで思うこと、その２

弁護士事務所と美容整形が宣伝可となって久しい。
少し前からよくくる「アンケート」で債務整理の弁護士事務所のものには閉口する。

本当に借金に困っていて、どこに相談しようか迷っている人にはまさに渡りに船。
相談する先や顧客が見つかれば、弁護士事務所にとっても、借金苦の人にも朗報だ。

しかし、借金に困っていない、困るほどの借金はしていない人には無関係。
最初の方で、「借金に困っていますか」の類の質問があって、「全く困っていない」と答えているのに、
「債務整理したい」か聞くのか。
いや、テンプレがあるのか、大抵は「債務整理したいか」ではなく「債務整理すべきだと思うか」

ターゲットを絞るための質問したら、対象外はそれ以上聞かなくてもいいんじゃないの。
多分質問にテンプレがあって途中離脱は想定にないんだろう。

アンケートに答えなきゃいいじゃんと思うだろうけど、最後まで答えないとポイントにならないことが多いので
アンケートでちまちまポイントをためている身にとってはこういうアンケートでも何かの役に立つんじゃないのかと
自分に言い聞かせて答えている。
ただ、質問の仕方は工夫してよ、と思うことしきり。