2008/12/18、有楽町よみうりホールでの開催。
開演10分前に現地に着く。
1階席はほぼ満員だったが、
2列目、中央列の右端にうまい具合に空きを見つけそこに陣取る。
配給は、ムービーアイ エンタテインメント。
ここは、予告の作り方が独特だし、選ぶ映画も変わっている。
スチーブン・セガールの「雷神」(原題:Kill Switch)
タランティーノ総指揮の「ヘルライド」
松田龍平の「悪夢探偵2」
ペネロペ・クルスとベン・キングスレーの「エレジー」
***
ホアキン・フェニックス、マーク・ウォルバーグ、
ロバート・デュバル、エバ・メンデス
***
1988年、ニューヨーク、ブライトン地区。
ロバート・グリーン(ホアキン・フェニックス)は、
ロシア人マフィア、マラット・バセーエフがオーナーの
ナイトクラブ「エル・カリブ」のマネジャーだった。
彼の父(ロバート・デュバル)は警視、
兄、ジョセフ・グリジンスキー(マーク・ウォルバーグ)も警察官。
ある夜、ロバート(ボビー)は、ジョセフの昇進祝いに呼ばれ、
兄と父から「エル・カリブ」の常連でマラットの甥のバディム・ニジンスキーを
麻薬取締法違反で逮捕する予定であると聞かされる。
果たして、次の火曜日、「エル・カリブ」に捜査が入り、
ロシアン・マフィアの下っ端と、ボビーが逮捕されるが、
ニジンスキーは逮捕できなかった。
ニジンスキーは、報復のためにジョセフを襲い、
ジョセフは瀕死の重傷を負う。
ニジンスキーは、ボビーが警察一家であることも知らず、
ジョセフに続いて警視も狙うとボビーに告げ、
麻薬取り引きを手伝わないかと持ちかける。
マラットを慕うボビーだが、ニジンスキーとマラットの関係は薄いと見て、
ジョセフの仇打ちで、ニジンスキー逮捕に手を貸すことにする。
麻薬工場潜入に成功したボビーの協力で、
ニジンスキー逮捕にこぎつけるが、ボビーも重傷を負う。
ボピーは裁判での証言に備えて、保護プログラムの傘下に入るが、
ニジンスキーは仮病を使い脱獄に成功、
ボピーや恋人のアマダ(エバ・メンデス)への報復を開始、
ついに父が凶弾に倒れる。
***
警察も人殺しもなんとも思わないロシア人マフィアに
ぎりぎりのところで対決していく警察官たち。
高名なおやじ、エリートの兄、ひねくれ者で道を踏み外した弟。
表面上はいがみ合いながらも、家族の絆は強かった。
***
全体に暗い。
若干甘い演出のところもなくはないが、嫌いな映画ではない。
勧善懲悪ではあるが、悪をやっつけて痛快、爽快といった展開ではない。
スプラッター映画ではないが、殺戮や血しぶきはリアリティがあるし、
カーチェイスも派手なだけのあり得ない展開ではなく、緊迫感のある演出だ。
原題は「We own the night」
開演10分前に現地に着く。
1階席はほぼ満員だったが、
2列目、中央列の右端にうまい具合に空きを見つけそこに陣取る。
配給は、ムービーアイ エンタテインメント。
ここは、予告の作り方が独特だし、選ぶ映画も変わっている。
スチーブン・セガールの「雷神」(原題:Kill Switch)
タランティーノ総指揮の「ヘルライド」
松田龍平の「悪夢探偵2」
ペネロペ・クルスとベン・キングスレーの「エレジー」
***
ホアキン・フェニックス、マーク・ウォルバーグ、
ロバート・デュバル、エバ・メンデス
***
1988年、ニューヨーク、ブライトン地区。
ロバート・グリーン(ホアキン・フェニックス)は、
ロシア人マフィア、マラット・バセーエフがオーナーの
ナイトクラブ「エル・カリブ」のマネジャーだった。
彼の父(ロバート・デュバル)は警視、
兄、ジョセフ・グリジンスキー(マーク・ウォルバーグ)も警察官。
ある夜、ロバート(ボビー)は、ジョセフの昇進祝いに呼ばれ、
兄と父から「エル・カリブ」の常連でマラットの甥のバディム・ニジンスキーを
麻薬取締法違反で逮捕する予定であると聞かされる。
果たして、次の火曜日、「エル・カリブ」に捜査が入り、
ロシアン・マフィアの下っ端と、ボビーが逮捕されるが、
ニジンスキーは逮捕できなかった。
ニジンスキーは、報復のためにジョセフを襲い、
ジョセフは瀕死の重傷を負う。
ニジンスキーは、ボビーが警察一家であることも知らず、
ジョセフに続いて警視も狙うとボビーに告げ、
麻薬取り引きを手伝わないかと持ちかける。
マラットを慕うボビーだが、ニジンスキーとマラットの関係は薄いと見て、
ジョセフの仇打ちで、ニジンスキー逮捕に手を貸すことにする。
麻薬工場潜入に成功したボビーの協力で、
ニジンスキー逮捕にこぎつけるが、ボビーも重傷を負う。
ボピーは裁判での証言に備えて、保護プログラムの傘下に入るが、
ニジンスキーは仮病を使い脱獄に成功、
ボピーや恋人のアマダ(エバ・メンデス)への報復を開始、
ついに父が凶弾に倒れる。
***
警察も人殺しもなんとも思わないロシア人マフィアに
ぎりぎりのところで対決していく警察官たち。
高名なおやじ、エリートの兄、ひねくれ者で道を踏み外した弟。
表面上はいがみ合いながらも、家族の絆は強かった。
***
全体に暗い。
若干甘い演出のところもなくはないが、嫌いな映画ではない。
勧善懲悪ではあるが、悪をやっつけて痛快、爽快といった展開ではない。
スプラッター映画ではないが、殺戮や血しぶきはリアリティがあるし、
カーチェイスも派手なだけのあり得ない展開ではなく、緊迫感のある演出だ。
原題は「We own the night」
あたしもこれは面白く観れました。
雨の中のカーチェイス・シーンの演出もなかなか
見応えありましたね~。
リアリティある映画でした。