毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週はディズニーの実写版「ジャングルブック」が3週連続1位。
1位2位変わらず。
***
1. The Jungle Book
2. The Huntsman: Winter's War
3. Keanu
4. Mother's Day
5. Barbershop: The Next Cut
6. Zootopia
7. Ratchet & Clank
8. The Boss
9. Batman v Superman: Dawn of Justice
10. Criminal
***
11. My Big Fat Greek Wedding 2
12. A Hologram for the King
13. Green Room
14. Eye in the Sky
15. Compadres
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Jungle Book (★★★)
3割減って4370万ドルで1位キープは3週連続。
累計2億5330万ドル。3億ドルは行きそう。
主人公の少年モーグリ以外、すべてCGらしい。
「ジャングルブック」2016/8/11(Disney)
*
2.The Huntsman: Winter's War (★★★)
2週連続2位。
続編。
半減の960万ドル。累計3420万ドル。
「ジャングルブック」に食われたとしても予想外の苦戦。赤字必至。
海外分の4割は中国で、赤黒が中国次第なんてことになったら、
ハイウッドの中国志向に拍車がかからないか心配だ。
シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステイン。
クリステン・スチュワートは登場せず、エミリー・ブラントが氷の女王で参戦。
もはやスノーホワイト(白雪姫)の物語ではない。
「スノーホワイト 氷の王国」2016/5/27(東宝東和)
*
3.Keanu (★)
初登場3位。
940万ドル。
ジョーダン・ピール、キーガン・マイケル・キー。
キーガン・マイケル・キーが一瞬、ドウェイン・ジョンソンに見えたので、
ドウェイン・ジョンソンとケビン・ハートの
「Central Intelligence 」かと思った。
キアヌは子猫の名前。
行方不明になった子猫を探すアクション・コメディ。
日本公開未定。
*
4.Mother's Day (×)
初登場4位。
830万ドル。
ジェニファー・アニストン、ジェイソン・サディキス、ケイト・ハドソン、
ジュリア・ロバーツ、サラ・チョーク。
母の日に送るいろんな形の母と子。
離婚した旦那に若い妻。息子の手前、対抗するジェニファー・アニストン。
娘がレズ(サラ・チョーク)と有色人種との結婚(ケイト・ハドソン)で悩む母。
子供よりキャリアを選んだジュリア・ロバーツ。
シングルママを謳歌しながらも結婚に悩むブリット・ロバートソン。
妻を亡くし、年頃の娘二人の扱いに悩むジェイソン・サディキス。
日本公開未定。
季節限定映画は難しいね。
*
5.Barbershop: The Next Cut (×)
3位から5位にダウン。
4割減の600万ドル。累計4460万ドル。
12年ぶりの続編。
アイス・キューブ、セドリックなどが再登場。
スピンオフの「ビューティショップ」よりはましだが、
興収は1>2>3と甘くなかった。
日本公開未定。
*
6.Zootopia (★)
4位から6位にアップ。
2割減って530万ドル。累計は3億2380万ドル
動物を疑心化した大都会の陰謀を暴く冒険ファンタジー。
「ズートピア」2016/4/23(Disney)
*
7.Ratchet & Clank (×)
初登場7位。
480万ドル。
PS用ゲーム「ラチェット&クランク」のフルCG映画版。
日本公開未定。
*
8.The Boss (★)
5位から8位にダウン。
3割減の420万ドル。累計5610万ドル。
メリッサ・マッカーシー。
一旦は失脚して投獄された女実業家が再び盛り返そうとする物語。
日本公開未定。
*
9.Batman v Superman: Dawn of Justice (鑑賞済)
6位から9位にダウン。
3割減の380万ドル。累計は3億2510万ドル。
この後のジャスティスリーグ・シリーズに続く。
「ジャスティス・リーグ Part1」2017/11/17公開予定
「ジャスティス・リーグ Part2」2019/6/14公開予定
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンは同じキャスト。
また、本作と同じキャストによる他のメタヒューマン映画は次の通り。
「ワンダー・ウーマン」2017/6/23公開予定
「ザ・フラッシュ」2018/3/16公開予定
「アクアマン」2018/7/27公開予定
「サイボーグ」2020/4/3公開予定
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」2016/3/25(WB)
*
10.Criminal (★★★)
7位から10位にダウン。
6割近く減って130万ドル。累計1340万ドル。
ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。
凶悪犯のケビン・コスナー、死んだCIAエージェントの
ライアン・レイノルズの記憶を移植される。
やつをどこの隠れ家(セーフ・ハウス)に連れて行ったんだ?
邦題公開時期不明(KADOKAWA)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.My Big Fat Greek Wedding 2(★)
8位から11位にダウン
半分ちょいの110万ドル。累計5720万ドル。
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編。
前作で結婚した夫婦の子供の結婚にまつわるお話。
ギリシャ人との国際結婚で巻き起こる文化の違いによるドタバタ劇。
日本公開未定。
*
14.Eye in the Sky(★★★)
10位から14位にダウン。
1/4減って90万ドル、累計は1640万ドル。
ヘレン・ミレン、アラン・リックマン。
アラン・リックマンは実写としては最後の出演作。
最後の公開作は「鏡の国のアリス」のイモムシの声。
(邦題「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」)
ケニヤのテロリスト拿捕作戦の最中、自爆テロ計画を察知した軍部。
周囲には民間人もいるが、攻撃すべきかどうか判断に苦慮する。
ドローンは攻撃機タイプの他、ハチドリや甲虫タイプの偵察ドローンも登場する。
「アイ・イン・ザ・スカイ」2017年(ファントム・フィルム)
*
15.Compadres (★)
9位から15位にダウン。
半減の65万ドル。
メキシコの元警官とアメリカのデブハッカーが組んで麻薬組織のボスに復讐する話。
コンパードレは、スペイン語で名付け親(ゴッドファーザー)のことだが、
米南部の俗語では「相棒」の意味もある。
日本公開未定。
今週はディズニーの実写版「ジャングルブック」が3週連続1位。
1位2位変わらず。
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1. The Jungle Book
2. The Huntsman: Winter's War
3. Keanu
4. Mother's Day
5. Barbershop: The Next Cut
6. Zootopia
7. Ratchet & Clank
8. The Boss
9. Batman v Superman: Dawn of Justice
10. Criminal
***
11. My Big Fat Greek Wedding 2
12. A Hologram for the King
13. Green Room
14. Eye in the Sky
15. Compadres
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私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
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1.The Jungle Book (★★★)
3割減って4370万ドルで1位キープは3週連続。
累計2億5330万ドル。3億ドルは行きそう。
主人公の少年モーグリ以外、すべてCGらしい。
「ジャングルブック」2016/8/11(Disney)
*
2.The Huntsman: Winter's War (★★★)
2週連続2位。
続編。
半減の960万ドル。累計3420万ドル。
「ジャングルブック」に食われたとしても予想外の苦戦。赤字必至。
海外分の4割は中国で、赤黒が中国次第なんてことになったら、
ハイウッドの中国志向に拍車がかからないか心配だ。
シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステイン。
クリステン・スチュワートは登場せず、エミリー・ブラントが氷の女王で参戦。
もはやスノーホワイト(白雪姫)の物語ではない。
「スノーホワイト 氷の王国」2016/5/27(東宝東和)
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3.Keanu (★)
初登場3位。
940万ドル。
ジョーダン・ピール、キーガン・マイケル・キー。
キーガン・マイケル・キーが一瞬、ドウェイン・ジョンソンに見えたので、
ドウェイン・ジョンソンとケビン・ハートの
「Central Intelligence 」かと思った。
キアヌは子猫の名前。
行方不明になった子猫を探すアクション・コメディ。
日本公開未定。
*
4.Mother's Day (×)
初登場4位。
830万ドル。
ジェニファー・アニストン、ジェイソン・サディキス、ケイト・ハドソン、
ジュリア・ロバーツ、サラ・チョーク。
母の日に送るいろんな形の母と子。
離婚した旦那に若い妻。息子の手前、対抗するジェニファー・アニストン。
娘がレズ(サラ・チョーク)と有色人種との結婚(ケイト・ハドソン)で悩む母。
子供よりキャリアを選んだジュリア・ロバーツ。
シングルママを謳歌しながらも結婚に悩むブリット・ロバートソン。
妻を亡くし、年頃の娘二人の扱いに悩むジェイソン・サディキス。
日本公開未定。
季節限定映画は難しいね。
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5.Barbershop: The Next Cut (×)
3位から5位にダウン。
4割減の600万ドル。累計4460万ドル。
12年ぶりの続編。
アイス・キューブ、セドリックなどが再登場。
スピンオフの「ビューティショップ」よりはましだが、
興収は1>2>3と甘くなかった。
日本公開未定。
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6.Zootopia (★)
4位から6位にアップ。
2割減って530万ドル。累計は3億2380万ドル
動物を疑心化した大都会の陰謀を暴く冒険ファンタジー。
「ズートピア」2016/4/23(Disney)
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7.Ratchet & Clank (×)
初登場7位。
480万ドル。
PS用ゲーム「ラチェット&クランク」のフルCG映画版。
日本公開未定。
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8.The Boss (★)
5位から8位にダウン。
3割減の420万ドル。累計5610万ドル。
メリッサ・マッカーシー。
一旦は失脚して投獄された女実業家が再び盛り返そうとする物語。
日本公開未定。
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9.Batman v Superman: Dawn of Justice (鑑賞済)
6位から9位にダウン。
3割減の380万ドル。累計は3億2510万ドル。
この後のジャスティスリーグ・シリーズに続く。
「ジャスティス・リーグ Part1」2017/11/17公開予定
「ジャスティス・リーグ Part2」2019/6/14公開予定
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンは同じキャスト。
また、本作と同じキャストによる他のメタヒューマン映画は次の通り。
「ワンダー・ウーマン」2017/6/23公開予定
「ザ・フラッシュ」2018/3/16公開予定
「アクアマン」2018/7/27公開予定
「サイボーグ」2020/4/3公開予定
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」2016/3/25(WB)
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10.Criminal (★★★)
7位から10位にダウン。
6割近く減って130万ドル。累計1340万ドル。
ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。
凶悪犯のケビン・コスナー、死んだCIAエージェントの
ライアン・レイノルズの記憶を移植される。
やつをどこの隠れ家(セーフ・ハウス)に連れて行ったんだ?
邦題公開時期不明(KADOKAWA)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.My Big Fat Greek Wedding 2(★)
8位から11位にダウン
半分ちょいの110万ドル。累計5720万ドル。
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編。
前作で結婚した夫婦の子供の結婚にまつわるお話。
ギリシャ人との国際結婚で巻き起こる文化の違いによるドタバタ劇。
日本公開未定。
*
14.Eye in the Sky(★★★)
10位から14位にダウン。
1/4減って90万ドル、累計は1640万ドル。
ヘレン・ミレン、アラン・リックマン。
アラン・リックマンは実写としては最後の出演作。
最後の公開作は「鏡の国のアリス」のイモムシの声。
(邦題「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」)
ケニヤのテロリスト拿捕作戦の最中、自爆テロ計画を察知した軍部。
周囲には民間人もいるが、攻撃すべきかどうか判断に苦慮する。
ドローンは攻撃機タイプの他、ハチドリや甲虫タイプの偵察ドローンも登場する。
「アイ・イン・ザ・スカイ」2017年(ファントム・フィルム)
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15.Compadres (★)
9位から15位にダウン。
半減の65万ドル。
メキシコの元警官とアメリカのデブハッカーが組んで麻薬組織のボスに復讐する話。
コンパードレは、スペイン語で名付け親(ゴッドファーザー)のことだが、
米南部の俗語では「相棒」の意味もある。
日本公開未定。