無用の長物BPOーTBSのやらせ清掃めぐり、BPOが総務省対応に「重大な懸念」

2009年07月17日 | メディア・芸スポ
TBSへの行政指導に懸念 BPO検証委が談話

「二重行政」を特集したTBSの情報番組が事実と異なる内容を放送した問題で、NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は17日、「委員会で(放送倫理に違反するか)討議中と知りながら、総務省がTBSに行政指導をしたことに重大な懸念を抱く」とする川端和治委員長の談話を発表した。

談話は、TBSが自ら調査で問題点を明らかにしたことを踏まえ「表現の自由への萎縮効果に配慮し、放送界の自主的な機能を尊重すべきだ」と指摘した。

この問題はTBSが、大阪府の委託で府道を清掃していた業者に、通常とは異なる作業を依頼。国道との交差点手前で清掃を中断する様子を撮影し、「二重行政の例」として4月の「情報7daysニュースキャスター」で放送した。

一方、この日の談話は放送内容自体を「そもそも二重行政の例として適切でなく、小さな問題にすぎない」として、委員会の審議の対象としないことを明らかにした。

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071701000574.html





TBSのやらせ清掃めぐり、BPOが総務省対応に「重大な懸念」
2009.7.17 14:56
 TBS系報道番組「情報7daysニュースキャスター」が、二重行政を批判するため通常ではない手順で業者に道路清掃をやらせて放送した問題をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会の川端和治委員長は17日、総務省がTBSに行政処分を下したことは、表現の自由を萎縮(いしゅく)させかねず「重大な懸念を抱かざるをえない」との談話を発表した。
 TBSは4月11日の番組で、大阪府の委託を受けた業者が、国道と府道の交差点で清掃車のブラシを舗装路から離し、清掃を中断する様子を撮影し、「国道の通る交差点は国が掃除することになっている」との説明を付け、「二重行政の無駄」を象徴する事例だとして放送した。これに対し、総務省は「事実を正確に報道しなかった」として厳重注意の行政処分を下していた。
 川端委員長は、委員会としての対応策を検討しているうちに行政指導があったとして、総務省は放送界側の自律的な対応を尊重すべきだと述べた。
 一方、やらせ問題そのものについては、「問題が小さく、TBSが(番組制作にかかわった社員5人の)社内処分も済ませ、再発防止策を自主的に実行していることを踏まえ、委員会としての審議はしない」とした。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090717/biz0907171456005-n1.htm

5 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 15:48:37 ID:MsGqDvqz0
捏造を表現の自由てw
何でもありだな

13 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 15:50:19 ID:YmtAlpHgP
BPOとテレビ局がグルなのは分かりきってること
というかテレビ局の組織の1部

42 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 15:55:04 ID:S6lkGtz8O
総務省にかよw

56 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 15:57:43 ID:Rz8YMLQK0
正確な情報を提供するという義務を果した上での自由だろ
順番が逆だ

60 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 15:58:19 ID:z3Ikq0mE0
もう無茶苦茶だなw
こいつらのやりたい放題じゃん。
てめぇらの仲間内だけは、どんなに周りから批判があっても擁護する糞利権団代が潰せよ!

89 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 16:03:39 ID:DWty/ABZO
bpoあっさり馬脚をあらわしたなww
ただの放送業界の弁護屋じゃねーか

231 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 16:42:09 ID:JyPlnekt0
BPOの悪事まとめ
ttp://zarutoro.livedoor.biz/archives/51175632.html

「問われる戦時性暴力」は問題ない
ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20090429k0000m040107000c.html
情報捏造バラエティ「ウソバスター」は悪くないと主張。
ttp://erict.blog5.fc2.com/blog-entry-259.html
TBSの「朝ズバ!」で不二家がチョコレートをリサイクルしていたとでっちあげた事件では、「証拠がないからもういいじゃん」
ttp://d.hatena.ne.jp/essa/20070813/p1
2007年には、「放送と青少年に関する委員会」の斎藤次郎副委員長が大麻で逮捕されている。
ttp://news.livedoor.com/article/detail/3367953/


239 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 16:44:58 ID:gjR46enm0

 これまでBPOが機能した例がない!

 これまでBPOが機能した例がない!

 これまでBPOが機能した例がない!

 これまでBPOが機能した例がない!

 これまでBPOが機能した例がない!

257 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 16:51:28 ID:gjR46enm0

 B = 馬鹿

 P = プロデューサー

 O = おとがめなし

321 :名無しさん@恐縮です:2009/07/17(金) 17:34:12 ID:3uRJSRG50

四月五日、NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」が放送されるや、直後からその
偏向した番組内容に苦情が殺到する。その後もその捏造とも言える「偏向番組」の問題は大きく
なり、批判がされ続ける。
       ↓
すると、なぜか突如、BPOが昔の話しをほじくり返すw
       ↓
慰安婦問題でNHK番組改編 「自主自律危うくした」BPO検証委
2009.4.28 16:57
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090428/biz0904281700017-n1.htm
BPO:NHKの「自主・自律の危うさ」を明確に指摘
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090429k0000m040107000c.html
       ↓
誰もが忘れている問題についての意味不明のタイミングのBPOの意見表明で、今回の騒動に
予防線を張る思惑と、NHK擁護がバレバレw



【マスコミ/テレビ】TBSのやらせ清掃めぐり、BPOが総務省対応に「重大な懸念」
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247813243/
       ↓
BPOがやらせマスゴミと完全にグルだということが証明される。←今ココ


TBSを厳重注意=交差点清掃報道で-総務省
「これが二重行政の現場」…実はTBS依頼でやっただけ
橋下知事「虚偽報道で国責めるのアンフェア」TBS批判
慰安婦問題でNHK番組改編 「自主自律危うくした」BPO検証委


TBS捏造の歴史
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid268.html









「生活保護の年収300万円」は果たして「弱者に厳しい国」だろうか=本誌編集部
(SAPIO 2009年7月8日号掲載) 2009年7月16日(木)配信

文=本誌編集部
 格差社会論議で声高に主張されるのが、生活保護など「セーフティネットの崩壊」である。日本は先進国にあるまじき「弱者見殺し社会」なのか。調べてわかったのは、一部メディアの主張とは異なる意外な「優しさ」だった。

「貧困」「不平等」などの言葉ばかりがメディアに躍る日本。いつの間に酷い格差社会になってしまったのか。

「そんなことはありません。日本における貧富の格差など、欧米や中国の格差の足元にも及びません」

 そう明言するのは、『格差社会論はウソである』を著わした経済アナリスト・増田悦佐氏だ。だが、日本の貧困を示す指標としてよく使われる「経済協力開発機構(OECD)に加盟する国のなかで比較すると、日本の相対貧困率は世界2位」という調査結果をどう見ればいいのか。

「この報告書で貧困層が増えたというのは、無理。年収の中央値(データを小さい順に並べたとき、中央に位置する値)を基準に貧困層を判断するこの方法では、所得格差が小さい日本のような国では、どうしても貧困率が高くなってしまうからです」(前出・増田氏)

 そもそも、日本の?貧困層?に分類される人の収入は、格差の大きな欧米などの貧困層と比べれば、ずっと裕福だ。たとえば、もっとも貧しい下位10%に分類される人々の年間所得を平均した統計(人口5000万人以上の国家に限ったデータ)によると、日本の貧困層の年収は1万2894ドル。ルクセンブルク、ノルウェーに次ぐ世界3位の豊かさである。

「日本は格差拡大どころか、極貧層を人口の4~5%まで絞りこむことに成功している唯一の先進国。私は人口が1億人を超える国家の指標を比較してみましたが日本は群を抜いた優等生といえるでしょう」

 医療など福祉レベルでも、日本は高いレベルを維持している。

 OECDが発表した「Heal th Data 2007」によれば、日本の国内総生産(GDP)に占める保健医療支出は8・0%と、先進国30か国中では22位の低さだ。その一方で、WHOの統計によれば、日本人の健康達成度は世界一にランキングされている。「少ない医療費で健康を維持できる社会」を支えているのが、日本の健康保険制度である。

 ファイナンシャル・プランナーの山崎俊輔氏も以下のようにいう。

「保険証さえあれば、どこの医療機関でも、どの医者にでも自由に診てもらえるうえ、自己負担は3割で済む日本の健康保険制度は、世界でも珍しい優れたものです。さらに保険医療の範囲であれば、月額の自己負担が約8万円を超えればそこでストップする高額療養費のシステムも、収入の少ない人を守る制度です」

 また、経済産業研究所の上席研究員・鶴光太郎氏も、日本は国民皆保険などのサービスが実現できている?中福祉国家?と定義したうえで、こう分析する。

「日本の国民負担率(国民所得に対する租税負担と社会保障負担を合わせた国民負担の比率)は、38・9%。主要国ではアメリカに次ぐ低さです。一方、手厚い福祉政策で知られる北欧の国々の国民負担率は70%前後に達しています。つまり、現在の日本は、それなりの福祉を享受しながら、負担は低くてすむという、相当に恵まれた状態にあるのです。ただ、その分、次世代にツケが先送りされていることを忘れてはなりません」

ワーキングプアより貰える生活保護の問題点

 年越し派遣村では多くの人が生活保護を申請して話題となったが、セーフティネットの水準は「崩壊」といわれるほどなのか。

 生活保護とは、収入が最低生活費に達しなかった場合に支給され、各自治体が定める「生活扶助」「住宅扶助」「教育扶助」「医療扶助」「介護扶助」などを合計した額である。金額は自治体によって異なるが、たとえば東京23区内なら生活扶助だけで、夫婦と児童1人の3人世帯で16万7170円、2人の児童がいる母子世帯で16万6160円(厚生労働省HP)。20代の単身者でも、生活扶助と住宅扶助を加えれば、14万円近くが支給される。

 生活保護受給者は国民健康保険から外されるが、医療扶助により医療費は基本的に無料。このほか、冬の暖房代など、さまざまな「特典」もある。

 セーフティネットとして、生活保護と同様、重視されるのが障害者福祉。身体障害だけではなく、癌や糖尿病などの疾患、うつ病などでも、障害者認定が受けられれば、障害基礎年金や障害厚生年金が支給される。額は、障害基礎年金として障害等級2級なら年額79万2100円、障害等級1級なら99万100円。

 障害厚生年金は厚生年金加入期間中の給与や障害の等級によって設定されるが、もっとも低い障害3級でも59万4200円以上が保障されている。さらに1級や2級の場合は、受給権を取得した当時、受給権者に生計を維持されていた65歳未満の配偶者がいると、配偶者の加給年金額(22万7900円)も加算される。そのほかタクシー、バスなど各種交通機関の割引や、NHK受信料の免除、所得税、住民税の減額、公共料金の減免や、バリアフリー対応リフォームの補助など、さまざまな優遇制度がある。

 制度の適用は条件によって異なるが、たとえば、都内に住む30代男性(妻と小学生の子供あり)は、両足を負傷して障害者2級認定を受け、仕事を辞めた。障害基礎年金と、3人分の生活扶助と住宅扶助、教育扶助、ここに障害者加算などが加わり、世帯年収は300万円を超えた。

 生活保護や障害者年金の不正受給が問題化しているが、悪用したくなるほどの「厚遇」でもあるということだ。最低賃金が生活保護より低い「逆転現象」が問題視され、厚生労働省は「入りにくく、出にくい」といわれる制度の見直しに着手している。

 ただし、昨年からの経済危機で、生活保護の申請は激増し、国の負担は初の2兆円台となった。不正受給を恐れる自治体の担当者が必要以上に審査を厳しくするなど、問題が多いことも事実である。

 決して「弱者に厳しい」とはいえない日本。なのになぜ「冷たい国」といわれるのか。

「マスコミと知識人が、日本はダメだという悲観論ばかり流しているからでしょうね。暗い話で危機をあおったほうが、大衆にウケるという思い込みからでしょうが、日本の大衆の知的レベルは非常に高くなった。必要とされなくなった彼らの悪あがきにつきあう必要はありません」(前出・増田氏)

 たしかにPISA(「生徒の学習到達度調査」)の順位が下がるたびに「学力崩壊だ!」と大騒ぎするわりには、健康・初等教育などを総合的に判断する「子どもの発達指標」(NGOセーブ・ザ・チルドレン調査07年)で日本が137か国中1位になったことなどは、ほとんど報道されない。「環境的に住みやすい国」(米リーダーズダイジェスト調査)でも12位、英国BBCの「好感度をもてる国」でも、常時ベスト3入りの日本。にもかかわらず、昨年の「国民の幸福度調査」(米ワールドバリューズサーベイ)では48位。この落差は事実と乖離した徒な悲観論の影響ではないだろうか。

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20090716-01/1.htm









司馬作品「坂の上の雲」考える
京大でシンポ ドラマ化を批判

司馬作品「坂の上の雲」のNHKでのドラマ化について考えるシンポジウム(18日、京都市左京区・京大会館)
 NHKが11月から放映を計画しているドラマ「坂の上の雲」を考えるシンポジウムが18日、京都市左京区の京大会館で開かれた。近代史の研究者やメディア関係者が「日本の朝鮮侵略に触れず、日露戦争を『祖国防衛戦争』として描く作品だ」としてドラマ化を批判した。

 「坂の上の雲」は作家の故司馬遼太郎さんの代表作の一つで、日露戦争をテーマにした歴史小説。シンポは、趣旨に賛同する市民や有識者でつくる実行委の主催で、約200人が参加した。

 日朝関係などの日本近代史が専門の中塚明・奈良女子大名誉教授が講演で「『坂の上の雲』は、日本が朝鮮に何をしたか語らず、朝鮮の抗日運動にも触れていない。著者の『映像化してほしくない』という遺志に反してのドラマ化はおかしい」と指摘。元京都府立大学長の井口和起・府立総合資料館長や神谷雅子・京都シネマ代表らによるパネル討論では「日本では戦中、戦争協力にメディアが使われた。なぜ今NHKがドラマ化するのか議論を巻き起こさないといけない」などとの意見が出た。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009071800167&genre=G1&area=K00

42 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/19(日) 18:48:39 ID:ms+0l+xJ
知ってるよ。世界最貧の土人の国から、先進国にしてやった。

53 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/19(日) 18:53:17 ID:JjzzWWxw
また9条文芸部かよ。

79 :京大生:2009/07/19(日) 19:00:14 ID:8GTd0LP/
何かスレタイだと京大主催で京大教授が発言したみたいに見えるけど、
京大会館は京大関係者じゃなくても借りれるよ、念のため

京都でシンポ、が正しいような

98 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/19(日) 19:04:29 ID:LCxvmBcy
>>1
そもそも、そんなもん原作にないわ、アホが






司馬作品から今なにを学ぶか 文化フォーラム開催 没後13年、再び関心高まる
2009.7.19 07:48

 石橋信夫記念館文化フォーラム 「興隆期の日本人を描いた司馬遼太郎の作品から今なにを学ぶか」に出席したパネリストら(左から歴史学者の成田龍一さん、映画監督の篠田正浩さん、比較文化研究者の佐伯順子さん、作家の半藤一利さん) =11日午後、東京・飯田橋 (中井誠撮影)
 没後13年たっても、日本人の心の中に生き続ける作家、司馬遼太郎。その代表作をドラマ化した「坂の上の雲」がこの秋からNHKで放送されるなど、明治維新、近代国家の興隆期に生きる日本人を題材にした司馬作品に再び関心が高まっている。11日には、司馬作品から今なにを学ぶかをテーマにした文化フォーラムが、東京・飯田橋の大和ハウス工業東京支社で行われた。(谷内誠)
 この日、パネリストとして登壇したのは、作家で評論家の半藤一利▽映画監督の篠田正浩▽日本女子大学人間社会学部教授で歴史学者の成田龍一▽同志社大学大学院教授で比較文化研究者の佐伯順子-の各氏。半藤氏は文芸春秋の担当編集者として、篠田氏は司馬作品の映画化で、生前の司馬と深い交流があり、その人柄など思い出話も披露した。一方、成田氏と佐伯氏は直接の面識はないものの、研究者の立場から司馬作品が描かれた時代的背景と現代に生きるその歴史認識について論考を示した。
 成田氏は「かつて歴史学と時代小説は対立する関係にあった」とした上で、「1960年代半ばに『竜馬がゆく』で明治維新を描き、60年代末から70年をはさんで『坂の上の雲』で日清・日露戦争を描いた意味は大きい。明治日本を描きながら、現代日本を描いた。その意味で読み返す意義は大きく、特に冷戦終結からの20年に司馬作品は新しい読み方ができる。歴史家と司馬文学は和解すべきだ」と話した。

 佐伯氏も「歴史学は冷静さと客観性が必要で、文学が持つフィクションに不満があったが、司馬作品は歴史であり、文学である」と指摘し、「『坂の上の雲』などは、歴史書のような文学であり、心の歴史にまで踏み込んでこその文学になっている。作品の中で時代を批判してもどうすべきかを語らせてきた意味がある」との解釈を示した。
 一方、篠田氏は「司馬さんは新聞記者出身だけに、膨大な資料を読み込み、純粋な文学に閉じこもらないものを目指した。『僕の得意なことは物覚えがいいことだ』とおっしゃっていたが、常に歴史と幻想の間を行き来するようなところがあった」と話した。
 「一言聞けば、35倍くらい返ってくるほどよく話す人だった」と人柄を語ったのは半藤氏。司馬が産経新聞の同僚だったみどり夫人に求婚する際、「雨が降っている中、電車の停留所で『結婚してくれへんか』と話したそうで、正直な人でしたね」とエピソードを明かした。
 また篠田氏は「『坂の上の雲』のあとがきで司馬さんが指摘しているが、日清・日露戦争について戦争の冷厳な報告書が国民とその子孫に編まれていたならば、昭和前期の滑稽(こっけい)すぎるほどの神秘的な国家観に毒されず、日本とアジアに15年戦争の不幸はなかった、と書き残した。そのあとがきを見落としてはいけない」と話した。
 司馬の死去の1年前にロングインタビューをした半藤氏は「日本はこのままではよくならない。何とか元気のある国にしたい、と司馬さんはおっしゃっていました。欲望を広げることなく、これ以上自然を壊すなというメッセージでした。それを私は伝えていきたい」と話してフォーラムを締めくくった。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090719/acd0907190748004-n1.htm
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