政府、放射性物質の拡散予測公表せず 専門家から批判の声

2011年03月23日 | news
放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声

 福島第一原発の事故で、文部科学省が行った放射性物質の拡散予測の結果が公表されていないことに、専門家から批判が上がっている。

 今回のような事故を想定して開発されたシステムだが、「生データを公表すれば誤解を招く」として明らかにされていない。

 このシステムは「SPEEDI(スピーディ)」と呼ばれ、炉心溶融に至った1979年の米スリーマイル島の原発事故を踏まえ、開発が始まった。現在も改良が進められ、2010年度予算には7億8000万円が計上された。

 コンピューターで原発周辺の地形を再現し、事故時の気象条件なども考慮して、精密に放射性物質の拡散を予測する。今回の事故でも、原発内の放射性物質が広範囲に放出された場合を計算。政府が避難指示の範囲を半径20キロ・メートルに決める時の判断材料の一つとなった。

 住田健二・大阪大学名誉教授は「拡散予測の結果を含め、専門家が広く議論し、国民が納得できる対策をとれるよう、情報を公開すべきだ」と批判する。

(2011年3月23日01時52分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110322-OYT1T01065.htm




国、住民の被曝予測公表せず 研究者らが批判
2011年3月21日23時45分

 住民の被曝(ひばく)量や放射性物質が降る範囲の予測を国が公表していないため、研究者らから批判が出ている。文部科学省が委託した機関が1時間ごとに計算し原子力安全委員会に報告しているが、国は「データが粗く、十分な予測でないため」と説明している。

 予測システムはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)と呼ばれる。原子力安全技術センター(東京)が、原発の位置、放射性物質の種類や量、放出される高さ、地形などを元に、最新の風向きや風速のデータを加えて計算。日本全域を250メートル四方に区切り、それぞれの場所にすむ人が吸入などで被曝する量を予測する。

 同センターによると、11日の地震発生約2時間後から、東京電力・福島第一原発について計算を始めた。放射性のヨウ素や希ガスについて、放出量の見積もりを何段階かに変化させて計算。1時間ごとに2時間後までの被曝予測データを、原子力安全委員会に報告しているという。

 原子力安全委員会事務局は「放射性物質の種類や量、放出時間などの推定が粗いので、避難などの判断材料としては使っていない。その状況なので軽々しく公表できない」と説明している。

 一方、長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「条件がそろわないと予測できないというのはおかしい。国は持っているデータをすべて公開することが大事だ。根拠をもとに住民と相談して、対応を決めるのが原則ではないか」と話している。

 福島第一原発から出た放射性物質の拡散予測について、米原子力規制委員会(NRC)は「あくまで推定で、実際とは異なるかもしれない」と注釈つきで公表。米国はこれらを参考に原発から半径80キロメートル以内にいる米国人に避難を勧告した。また、フランスやオーストリアの研究所なども拡散する様子の動画をホームページなどで公開している。(木村俊介)

http://www.asahi.com/national/update/0321/OSK201103210061.html


放射線観測の評価、枝野長官が一元化を指示

 枝野官房長官が東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた放射線観測の結果について、文部科学省に独自の評価を公表しないようクギを刺していたことが明らかになった。

 文科省は15日夜以降、同原発から半径20~30キロ・メートルの範囲内に、同省関連施設の観測車両を投入しており、16日午前に前日の調査結果を初めて発表した。この際、記者団に健康への影響を問われたが、担当者は「データの評価は差し控えたい。官房長官の指示でコメントするなと言われている」と述べた。

 枝野氏はこの後の記者会見で、「(観測は)経済産業省や文部科学省が行う。評価は原子力安全・保安院や原子力安全委員会が行う。それぞれの職責に基づいて仕事をしてほしいと指示した」と述べ、評価は保安院などに一元化するよう求めたことを明らかにした。理由は「どこの責任でどの仕事をするか整理しないと国民にも混乱を与える」と説明した。調査結果の評価が政府内で異なり、国民の間に混乱を招くことを懸念したものとみられる。

(2011年3月16日23時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110316-OYT1T01030.htm



30キロ圏外で1日100ミリシーベルトの被曝線量の予測も 枝野官房長官
2011.3.23 17:36

 枝野幸男官房長官は23日午後の記者会見で、気象観測情報などを基に原子力施設から出た放射性物質がもたらす周辺への影響を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)によると、東京電力福島第1原子力発電所から30キロ圏外の一部でも1日あたり100ミリシーベルトの被曝線量になるケースが出たことを明らかにした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110323/plc11032317390009-n1.htm






汚染水道水で「情報開示」を押し付け合い 危険な濃度は口つぐむ
2011.3.23 23:42

 東京都水道局の浄水場から基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたことを受け、政府内で「情報開示」の押し付け合いが始まった。

 枝野幸男官房長官は22日午後の記者会見で都水道局の水道水について「数日摂取したとしても、将来にわたり健康への影響が出る可能性はない」と断言。にもかかわらず、実際に影響が出る濃度に関しては「厚生労働省が報告する」と厚労省に説明を委ねた。

 ところが、その後に開かれた厚労省水道課の記者会見では「(危険な濃度は)ものすごく高い値が想定されており、そういう地域で水を飲む人がいるかどうか…」「お話ししても意味がない」などと繰り返し、具体的な数値は明らかにしなかった。

 水道水の放射能汚染をめぐり、厚労省は19日に「基準値を超える水道水でも、代替となる飲用水がない場合には飲用しても差し支えない」との見解を発表したが、代替飲用水がなくても飲んではいけない濃度は公表しなかった。23日に枝野氏に公表を迫られても厚労省の姿勢に変化はない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110323/plc11032323440017-n1.htm








東電、炉の気体放出渋る=原発事故当初-枝野長官が説明

 枝野幸男官房長官は28日午前の記者会見で、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の事故発生当初、被害拡大を防ぐため菅直人首相が東京電力に対し、放射性物質を含む気体を原子炉から抜く作業を速やかに行うよう指示したものの、東電側が直ちには対応しなかったと説明した。「将来検証が必要だ」とも語った。
 原発事故の対応をめぐっては、首相が事故発生の翌12日朝に福島第1原発を訪問したことが、初動の遅れを招いた可能性があるとの指摘も出ている。
 会見で枝野長官は、12日午前1時半には首相と海江田万里経済産業相が(炉の気体を抜く)ベントを急ぐよう指示したと強調。さらに「(12日)午前3時ぐらいにはベントが始まると想定していたが、首相が(福島第1原発に向けて)出発する6時台になっても始まっていないということで、『早くやらないといけないんじゃないか』『どうして進んでいないのか』と、繰り返し東電に求めた」と説明した。
 実際のベントは、最初に1号機で12日午後2時半に行われた。
 枝野長官によると、12日の首相の福島原発訪問は、炉の気体を抜いても安全性は確保できると判断し、実施を決めたという。(2011/03/28-13:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011032800404


26 :名無しさん@十一周年:2011/03/28(月) 21:10:35.69 ID:JGdHs5vX0
民主は嘘つき
自分や家族の身を守りたければ鵜呑みにしないことだな

375 :名無しさん@十一周年 :2011/03/28(月) 17:47:30.72 (p)ID:6AnGn9mh0(3)
平成23年3月12日(土)午前2時-内閣官房長官記者会見
(p)http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.html

枝野「原子炉格納容器の圧力が高まっている恐れがあることから、 内部の圧力を放出する措置を講ずる必要がある、との判断に至ったとの報告を、東京電力より受けました」

↑12日は東電の方からベント必要って言ってきてる、って枝野自身が言ってる

ところが今日の会見で枝野は、こちらからベント指示したが東電が渋ったと真逆のことを言っている。
明らかに矛盾、明らかに嘘


福島第1原発:1号機の排気「再三指示」 枝野官房長官

 枝野幸男官房長官は28日の記者会見で、東日本大震災発生翌日の12日に東京電力福島第1原発1号機で行われたベント(放射性物質を含む排気)について「東電の連絡員を通じて、繰り返し早くベントを行うようにという指示を繰り返していた」と述べ、首相官邸側から早期実施を再三求めても、東電側がなかなか応じなかったとの考えを示した。1号機では12日午後に水素爆発があり、ベントの遅れが事態の悪化につながったと批判されている。

 ベントは原子炉格納容器内の圧力を下げるために行われるが、放射性物質が大気中に放出されるリスクを伴う。

 枝野氏によると、12日午前1時半に海江田万里経済産業相が、原子炉の冷却機能が失われた1、2号機にベントを行うよう東電側に指示。午前3時5分、1号機を優先してベントを実施するとの報告があり、枝野氏は同12分からの記者会見で発表した。しかし、実際にベントの作業が始まったのは午前9時4分で、ベントによる圧力降下が確認されたのは午後2時半だったという。

 菅直人首相は同日午前6時過ぎ、自衛隊ヘリで福島第1原発の視察に向かい、11時前に官邸に戻っている。視察によってベントが遅れたとの一部報道に対し、枝野氏は、首相の視察はベント実施が前提だったことを強調。「発表した午前3時ぐらいにはベントが始まると想定していたが、首相が出発する6時台でも始まっていないので、早くやらないといけない、と繰り返し東電に求めた」と反論。「事後的な検証が必要だが、少なくともその時点では、東電から十分な説明は得られなかった」と、東電への不信感をあらわにした。

 首相の視察に同行した原子力安全委員会の班目春樹委員長は28日の参院予算委員会で「海江田大臣が東電に『とにかく早くベントしろ』と言い続けていた」と強調。首相の視察については「原子力について少し勉強したいというわけで、私が同行した」と述べ「勉強」目的だったとも受け取れる答弁をした。【影山哲也】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110329k0000m010109000c.html






菅ここまで厚顔無恥とは…「原発ヘリ視察」で開き直り
2011.03.29

 菅直人首相が大震災翌日、福島第1原発視察を強行したことが、事故対応を遅らせたとされる問題が、29日の参院予算委員会で取り上げられた。国民を放射能の恐怖に陥れた前代未聞の蛮行について、菅首相は「現地の状況を把握する必要があった。その後の判断に役立った」と開き直った。

 自民党の磯崎陽輔議員は同委員会で「原発危機が緊迫していたとき、どうしてヘリコプターで視察したのか。菅首相は『原子力を勉強したい』と語ったそうだが、とんでもない。最高指揮官としての初動ミスを犯した」などと批判した。

 これに対し、菅首相は「どう言ったかは定かではないが、現地の状況を把握する意味だ」といい、「私の視察で対応が遅れたという認識はない。短時間だが、原発の責任者らと会ったことで、その後の対応を立てるのに有効だった」と言い放ったのだ。

 もし、菅首相が原発事故を解決していたなら、胸を張っても構わないが、事故発生から2週間以上たつのに放射線物質は漏れ続けている。「史上最悪」とされるチェルノブイリ原発事故でも10日間で主な漏出は収まっている。なぜ、菅首相が「有効だった」と開き直れるのか理解不能だ。

 菅首相はさらに「日本最大級の危機に(首相でいる)責任の重さを痛感している」とも語った。「厚顔無恥」という言葉が頭に浮かぶ人も多いだろう。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110329/plt1103291705004-n1.htm











武蔵野市は停電対象外 市議が要請か、首相自宅も

 東京電力は24日、東京都武蔵野市全域を計画停電の対象から除外していることを明らかにした。東電は、同市にはJR中央線や京王線、西武線が乗り入れているため「管轄する変電所を止めると、鉄道の運行に大きな影響が生じると判断した」と説明している。

 武蔵野市は菅直人首相の選挙区で、自宅がある。また、同市の松本清治市議会議員が東電に、計画停電の対象から除外するよう要請していたとされ、批判も出ている。

 東電は共同通信の取材に「(除外は)政治的な圧力があったためではない」と回答した。

 東電が計画停電を開始した14日、鉄道が大幅に運休するなどして混乱したため、鉄道への電力供給を優先するよう運用を見直し、結果として同市全域が15日から対象外になったという。

 一方、同市議は地元住民に配布したビラに「(武蔵野市を除外する)松本清治の要請が実現しました」と記載。インターネット上で「利益誘導」などと非難された。

 ホームページによると、同市議は1994~99年に菅氏の「随行秘書」を務めたという。

2011/03/24 23:02 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032401001344.html




対象から除外「私の要請が実現」 菅首相の元秘書がビラ配布
2011.3.25 00:11

 菅直人首相の元秘書で、東京都武蔵野市の松本清治市議(41)が、東京電力が実施する計画停電で、市内の一部地域が対象から外れたことについて、「松本清治の要請が実現しました」などと記したビラを配布していたことが24日、分かった。武蔵野市は菅首相の選挙区でもあり、インターネット上で批判が集中、松本氏は同日、自身のツイッターで「配慮が足りなかった」などと謝罪した。

 松本氏の説明によると、ビラは「市政報告レポート」と題したA3判の両面刷りで、約800部を配布。「わかりにくい計画停電」との見出しで、武蔵野市の病院などを含む第1グループは「当面、計画停電の対象地域から除外する」と東電側から連絡があったなどと記載し、「要請が実現しました」と記した。

 これに対し、ネット上では「利益誘導か」「配慮に欠ける」などと批判が集中。松本氏はツイッターで「地益(=地元の利益)誘導ものではありません」などと釈明。「文章が誤解を与えているとすれば申し訳ありません」と謝罪した。

 松本氏は平成6~11年に菅首相の随行秘書を務め、薬害問題などに取り組んだ後、11年4月に武蔵野市議に初当選。同市議会の副議長も務めている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110325/dst11032500120000-n1.htm










都知事、消防隊への圧力に抗議=原発放水「速やかにしないと処分」-海江田氏発言か

 東京都の石原慎太郎知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして、抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝します。大変申し訳ない」と述べた。都関係者は、発言は海江田万里経済産業相からあったとしている。

 石原氏は会談後、記者団に「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ(と指示があった)。やらなければ処分する、ということを上から言ってはいけない」と強調。さらに、「担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなばかなことを言ったら戦が戦にならない。絶対言わせないでください」と首相に申し入れたことを明らかにした。

 また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。

 一方、枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で「これから調査する」と述べるにとどめた。

(2011/03/21-19:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032100274





「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞
2011.3.21 21:35
18日に福島第一原発に出動した緊急消防隊東京都隊の第一陣と会話を交わし、目頭をおさえる石原東京都知事=21日午後、東京・西原(緑川真実撮影)

 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。

 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。

 活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm







14日までに1万5900人救助=福島第2原発の給水続行-自衛隊

 東日本大震災で災害派遣中の自衛隊は14日午後も東北各県で救助活動や食料・給水支援などを続けた。救助した人は同日だけで約5400人、地震発生からの総数は約1万5900人に上った。
 同日までに現地に投入された自衛隊員は約6万6000人。このうち、中央特殊武器防護隊員ら約200人による福島原発での冷却水注入作業は、同日の第1原発3号機の爆発でけが人を出したが、15日も第2原発での給水作業は続ける。(2011/03/15-00:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031500016










菊田外務政務官 ジャカルタでエステに買い物三昧 (ゲンダイネット)

 ASEAN地域フォーラムの会議出席のため、14日にインドネシアへと向かった外務政務官の菊田真紀子衆院議員(41)に批判が集まっている。

「出発前日、秘書官に『インドネシアではエステと買い物を楽しみたい。ステキなお店を調べて予約して』と命じたそうです。政府を代表しての大事な出張なのに、遊びのことしか頭になかったのでしょう。しかもその日は大震災発生から3日目。懸命の救助活動が行われているというのに信じられません。秘書官は、現地の日本大使館に電話をかけ、エステ店の予約と観光スケジュールの作成をさせたようです」(政界関係者)

 菊田は15日に公務が終わると、16日はジャカルタに移動。デパートで化粧品コーナーを念入りに見て回った。夜は5つ星ホテルのスパで、お目当てのエステを思いっきり堪能したという。

「17日は午前中で会議が終わり、午後からまた、お買い物ツアーを2時間。豚脂の入っていないイスラムのコラーゲン化粧品に興味があり、効果についていろいろ店員に聞いていたようです」(前出の関係者)

 危機に瀕する日本のことなどどこへやら。リラックスモード全開だ。

「菊田は新潟県選出で現在3期目。仕分け人をやったあと、仙谷さんの寵愛(ちょうあい)を受け、昨年9月に外務政務官に就任しました。中国語が堪能で、気さくな性格ですが、軽い面も。パプアニューギニアに行く前は『水着持っていって泳ごうかなあ』と口にしていた」(外務省担当記者)

 菊田の帰国は18日。きっとツヤツヤの肌に、大きな買い物袋を抱えてくるだろう。

(日刊ゲンダイ2011年3月17日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20gendainet000140405/

【民主党3馬鹿トリオ】

姫井由美子衆院議員(民主党小沢派)
地震被害拡大するなか非常食を手にニコリ
http://www.data-max.co.jp/2011/03/post_14041.html

三宅雪子衆院議員(民主党小沢派)
アロマオイルの香りを楽しみながら、英語の勉強
http://popup777.net/archives/17672/
http://livedoor.2.blogimg.jp/himasoku123/imgs/8/a/8ae878b8.png

菊田真紀子衆院議員(民主党小沢派)
ジャカルタでエステに買い物三昧
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20gendainet000140405/
http://image.space.rakuten.co.jp//lg01/46/0000928346/71/img4bbb6493zik0zj.jpeg









民主党党本部から節電や募金呼びかけ用のぼりやチラシ、ポスター、リストバンドを送ってくるとの連絡あり。本部は狂っているとしか思えない。他にもっとすべきことがあるはずだ。
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1300644235/

大石宗議員のツイートより

民主党党本部から節電や募金呼びかけ用ののぼりやチラシ、ポスター、リストバンドを送ってくるとの連絡あり。 本部は狂っているとしか思えない。そんなことをするおカネと労力があるならもっとすべきことがあるはずだ。 高知県連からは強い抗議の申し入れをした。
http://twitter.com/igosso014/status/48223980410257409

igosso014(大石宗)

大石宗  高知県高知市
http://plaza.rakuten.co.jp/tosanikki/

高知で政治活動中。現在高知県議会議員。
民主党高知県連幹事長。大前研一創設の政策学校一新塾12期生。











朝日新聞出版の週刊誌『AERA』が表紙で「放射能がくる」と読者を煽る
2011年03月20日

 朝日新聞出版が毎週発行している週刊誌『AERA』が、表紙にデカデカと防護服、防護マスクを身につけた人の写真を載せ「放射能がくる」と読者を煽っています。

 「まさかそんなバカな……」と思って公式サイトに行ってみたら、ご覧の有様だよ!



 「放射能がくる」と「被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます」がうまい具合に掛け合っていて何の悪い冗談かと思いました。

 こんな写真とキャッチコピーを見せられた読者がそれをどう受け取るかは想像に難くありません。いったい『AERA』編集部は何をもってこんな表紙にしたのでしょうか? デマの恐怖で頭がおかしくなったのか……。

 朝日新聞系といえば朝日新聞社のwebニュースサイト『WEBRONZA』も科学的根拠のないホメオパシー医療で飛ばし記事を書いてましたし、朝日新聞系がもうダメなのかもしれませんね。

 ちなみに『AERA』とはラテン語で「時代」の意味だそうです。これが時代かー。

http://digimaga.net/2011/03/baka-asahi-aera



アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 風評被害助長批判に
2011.3.20 21:47
「放射能がくる」と過激な見出しが躍る19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA(アエラ)」(朝日新聞出版発行)の表紙

 福島第1原発の事故をイメージした19日発売の「朝日新聞WEEKLY AERA」(朝日新聞出版発行)の表紙に対し、「風評被害を助長する」などと批判が高まり、同誌は20日、短文投稿サイト「ツイッター」で「ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 表紙は防毒マスクをつけた人物の顔のアップに、赤い文字の見出し「放射能がくる」を重ねたもの。このデザインに対し発売後、ネット上で「恐怖心をあおってどうするのか」「インパクトばかり求めている」などと非難が相次いだ。

 同誌は20日、ツイッターで「恐怖心をあおる意図はなく、福島第1原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しました」とした上で謝罪。同誌編集部は産経新聞の取材に「ツイッターに掲出したコメントにある通りです」と回答している。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110320/ent11032021480015-n1.htm


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<官邸パニック症候群 全内幕>
「原発職員は被曝して死ね」と恫喝した菅直人
「亡国の7日間」
放射能とデマ 新聞・テレビが報じない「原子炉の真実」

福島がチェルノブイリになる――そんなデマが日本中を駆け巡った。皮肉なことに、原因は原発の仕組みも構造も国民に知らせず、根拠のない「安心論」ばかりを喧伝した政府の姿勢にある。未曾有の国難の中、なぜ菅政権は真実を隠し続けたのか。大地震発生からの1週間に「福島で起きていること」を冷静かつ丹念に調べていくと、浮かび上がってきたのは「世界的大惨事の懸念」ではなく、国民に危機の責任を押しつけようとする「官邸のメルトダウン」だった。
http://www.weeklypost.com/110401jp/index.html








「必要以上の募金、他国への支援に」 ユニセフ協会方針に異論も
2011/3/20 13:18

東北関東大震災への募金をめぐり、日本ユニセフ協会(東京都港区)の方針が話題となっている。同協会は「当緊急支援に必要な資金を上回るご協力」があった場合、「他国での自然災害などによる緊急支援に活用させていただくことがある」とことわっている。この情報が断片的にインターネット上で紹介され、「おれの募金はアフリカへ行くのか?」などとちょっとした騒動になっている。

日本ユニセフ協会は、2011年3月16日付で協会サイト内に「東日本大震災(東北関東大震災)への、日本ユニセフ協会ならびにユニセフの対応について」という文書を掲載した。

「被災者のための募金がアフリカに」

同協会によると、通常行っている募金は、主に開発途上国の支援活動に使われているそうで、国内の緊急支援活動を実施するのは、1959年の伊勢湾台風以来だという。

3月16日の文書では、今回の大震災への募金を受け付ける口座を設置したことを報告し、「こちらでお預かりした募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます」としている。

この後ただし書きが続き、「なお、当緊急支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合(被災者の皆さまへの支援が行き届き、ユニセフと日本ユニセフ協会が提供できる内容の支援が被災地では必要ないと判断される場合)ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います」とことわっている。

このただし書き部分が断片的にネット上に伝わり、ツイッターや2ちゃんねる、個人ブログでは、「義援金は全額使わず、アフリカとかに回す」「被災者のための募金がアフリカで使われる」などの反発が相当数出ている。「『これ以上被災地に必要ない』って誰がどういう基準で判断するんだ?」という疑問の声もある。

「どこが問題なんだ?」の声も

一方で、「(日本ユニセフ協会方針の)どこが問題なんだ?」「嫌ならほかの団体に寄付すればいいだけの話」といった「擁護論」もある。「(他国支援へ回す可能性は)募金活動開始直後に言うのではなく、状況が少し落ち着いてからにすれば良かったのに」という指摘もあった。

J-CASTニュースは3月20日、日本ユニセフ協会に何度か問い合わせてみたが、連絡が取れなかった。

日本ユニセフ協会は現在、赤松良子・元文部大臣が会長を務めている財団法人だ。同協会サイトによると、「ユニセフ(国連児童基金)の趣旨に則り、児童の福祉増進に寄与するため(略)国民による国際協力の実施を促進すること」を目的としている。また、「あくまで国内の組織で、国連組織ではない」とも説明している。1977年、正式にユニセフの(日本)国内委員会として認められたという。

http://www.j-cast.com/2011/03/20090908.html?p=all










生活保護は避難先自治体に責任=被災者増加受け通知-厚労省

 厚生労働省は18日までに、東日本大震災の被災者が、他の市町村に避難して生活保護を申請した場合、避難先の都道府県や市町村が保護費を支給し、費用も負担するよう求める通知を都道府県に出した。
 生活保護は、土地などの資産がある場合は支給されないが、被災で売却などの処分が難しい場合は保護するよう求めた。ただ、生活が落ち着いて資産が処分できる状態になれば、保護費の返還を求めることも、あらかじめ住民に知らせるよう要請した。(2011/03/18-19:45)

http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c0%b8%b3%e8%ca%dd%b8%ee&k=201103/2011031801032


13 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:20.63 ID:fMPMTOEq0
子供手当てをまわせよ。

14 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:27.13 ID:9HiMMVl30
こういう決断はやたらと早い厚生労働省w。

15 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:27.82 ID:0wcfl6X/0
何言ってんだ
受け入れる自治体がなくなるだろ・・・
子供手当なんか配ってないで、
子供手当、高校無償化、高速無料の金を全て
復興費や対策費にあてろはげ!

18 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:34.82 ID:5yMEiC9J0
ひでーな おい
子供手当てとか高校無償化とかやってる余裕があるじゃん
日本人は助けてやらんのか

19 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:50.95 ID:P/Y6AMVF0
男女共同参画事業の予算5.7兆円まるまる回せ

20 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:43:56.99 ID:UDKifyhzO
受け入れ先が減ったらどうすんだ?

24 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:44:34.30 ID:EKTpqPCA0
何しろ内閣官房震災ボランティア連携室の室長が
『あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』
著者の湯浅誠さんですからね

つーか湯浅は派遣村の収支を何時になったら公開するんだ?

26 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:44:45.76 ID:rUX0sy1EO
被保護者の押し付け合いが起こるな

27 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:44:46.23 ID:m1F/KjGO0
住宅の無償提供を実行しようとしている自治体に対する嫌がらせか?

それとも、被災者を被災地に釘付けにしたいのか?


28 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 14:45:03.85 ID:BJqXlaRp0
佐賀が3万人受け入れるって言ってたけど大丈夫かよ
佐賀なのに

553 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 15:30:31.25 ID:PSyt2tjJO
最低最悪だなこの党は人の善意を踏みにじり、あまつさえ人の命を政治パフォーマンスと天秤にかけて。

鬼も涙もないな。

615 :名無しさん@十一周年:2011/03/19(土) 15:36:07.06 ID:KG1QhySo0
何この血も涙も無い民主党政府w










「まさかこんなことに」 4号機作業員 地震直後は異常なし
2011年3月18日 朝刊

 東日本大震災の発生時、福島第一原発4号機の建屋から五百メートル離れた事務所棟にいた三十代の男性作業員が十七日、本紙に当時の様子を語った。発生直後に異常はなく、今回の緊急事態に「まさか、こんなことになるとは」とやりきれない様子。深刻な事態が一向に収まらない現状に複雑な表情を見せた。
 男性は東京電力の協力会社社員で、約十五年前から原発施設のメンテナンス業務に従事。地震当日の午前中も、定期点検中だった4号機内で設備の点検を行っていた。
 男性が建屋内にいた同僚らに聞いた話では、突然の大きな揺れと同時に、建屋内の照明がすべて消えた。しばらくして誘導員が現れ作業員らに避難を促した。暗闇の中、機械類に異常がないことを確認した後、建屋から五百メートルほど離れた事務所棟を目指して走った。
 「1~4号機の建屋は海面よりずっと高いので、津波は入らなかったのではないか」と男性は推測する。
 通常は建屋から出る際に放射線の線量を測るが、この日は突然の大揺れでそんな余裕はなく、事務所で全員の安否を確認後、解散となり、敷地から出る際に放射線量を確認した。男性は福島第二原発のある富岡町の自宅に戻った。発電機の故障や2号機の冷却機能停止など、相次ぐ異常発生が分かったのは、その後のことだ。
 「普段から耐震性のチェックもしていたのに。まさかこんなことになると思っていなかった」と男性。自分が作業していた4号機建屋でも火災が起き、放射性物質漏出の不安が広がる事態に、将来同じ仕事を続けるかどうかも「わからない」と声を落とした。「とにかく放水がうまくいき、収束してほしい」と望みをかけた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031802000040.html








揺れによる建物被害少ない可能性…地震波分析

 東日本巨大地震では、木造住宅や中低層の建築物に大きな被害を与える周期1~2秒の地震波があまり強くなかったことが、筑波大学の境有紀教授(地震防災工学)による地震波の分析でわかった。

 世界最大級のマグニチュード(M)9・0、最大震度7という規模にもかかわらず、揺れによる建物被害が少ない可能性が高い。

 地震波にはさまざまな周期の波が混ざっているが、境教授が各地の地震波の記録を分析したところ、周期1秒以下の波に比べ、周期1~2秒の波が弱かった。震度7を記録した宮城県栗原市や震度6強だった仙台市で得られた周期1~2秒の波の強さは、約30万棟が全半壊した阪神大震災の時の被災地に比べ2~3割程度だった。周期1秒以下の地震波が強いと、室内にある物は揺れるが、建物には影響が少ない。

 東日本巨大地震による各地の建物被害の状況はまだまとまっていないが、内陸部の栗原市では外観から判断する限り全壊建物は2棟にとどまる。また消防庁によると、判明している死者数の多くは津波被害の激しかった沿岸部に集中しており、内陸部では数十人程度。このことからも、揺れによる建物被害は少なかったと推定される。

 境教授は「地震の規模が大きくなれば、1秒以上の周期が多くなるとする常識と異なっている。揺れによる建物被害が少なかったとすれば、それは建物の耐震性が高かったためではなく、周期1~2秒の地震波が弱かったことの方が大きい」と指摘する。東京大学地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授(応用地震学)も「これまでにない現象で、謎が多い」と話している。

(2011年3月17日08時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110317-OYT1T00173.htm







「M8以上の地震誘発に警戒」太平洋津波警報センター所長
2011.3.22 13:40

 東日本大震災をもたらしたマグニチュード(M)9・0の巨大地震を受けて、各国に警報を発した米太平洋津波警報センター(ハワイ)のチャールズ・マクリーリー所長が22日までに産経新聞などの取材に応じ、M8・0以上の強い地震が誘発される可能性もあるとして警戒を呼びかけた。
 マクリーリー所長は、インド洋に大津波をもたらした2004年12月のインドネシア・スマトラ島沖地震(M9・1)では、3カ月後にも近くで巨大地震(M8・6)が発生したと指摘。ひとつの地震が他の場所の地盤にストレスを与え、間を置いて発生する地震もあると説明した。
 所長はまた、「津波についての教育や警報システムがなければもっと多くの人命が失われていただろう」と述べ、日本の進んだ津波対策によって救われた人命も多いとの見方を示した。(ホノルル 坂本英彰)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110322/dst11032213410033-n1.htm










全米最強超能力者ロン・バードが予言した「日本の転換期と次の時代」
[2011年03月21日]
写真からエネルギーを感じる超能力者ロン・バード。彼が見たものとは?

“全米最強の超能力者”と呼ばれるロン・バードが、3月8日に緊急来日していた。その理由は、「どうしても今、日本の人々に伝えたいことがある」とのこと。以下は、3月10日に都内ホテルで行なわれたインタビューの一部だ。
「今回の来日は、僕が頼んでセットしてもらった。というのも、日本は大きな転換期にきていると思う。そして、残念だが、その転換の前に日本の人々には非常に大きな障害が起こると感じるんだ。それを伝えたかったんだよ」
言うまでもなく、この発言の翌日に大震災が東北地方で発生した。そして今もなお、現地被災者の救出は進まず、同時に原発事故の恐怖が日本列島を覆っている。
だが、ロン・バードは続ける。
「ただ、その困難の先には次の時代をリードするたくましい日本の姿が見える。今の日本では、ネットの中に逃げ込んでいるゾンビのような若者も多いと聞くが、今こそ君たちの力が必要なんだ。それを信じて頑張ってほしい。それが僕の伝えたいメッセージだよ」
権威ある経済紙『フォーブス』に紹介された唯一の超能力者、ロン・バード。彼の“能力”は警察の事件解決にも貢献し、また「9.11テロ」や「北朝鮮情勢」などの予言も的中させている。
彼がこのタイミングで来日したのは、はたして偶然なのか。ただひとつ言えることは、彼の目には「たくましい日本の姿」がはっきりと見えているということである。
(取材・撮影/近兼拓史)
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/03/21/3212/







小学生48人、八戸沖で丸1日漂流も助かった…東日本大震災

 青森県の八戸市沖で、地球深部探査船「ちきゅう」に見学に訪れていた、八戸市立中居林小学校の児童48人が、12日午後、海上自衛隊のヘリコプターで助け出された。
 同校によると、小学5年生の子供たちは11日午後1時30分、4人の先生に引率されて八戸の港から乗船した。「『ちきゅう』が近くに来ると聞いて、貴重な機会なので見学させてもらうことにした」という。「ちきゅう」を所有する海洋研究開発機構によると、子供たちに加えて乗組員約100人や、他の招待客も含め、253人が乗船したという。この日、全員が救助された。
 「ちきゅう」が岸壁に着いた状態で、子供たちが5つのグループに分かれ、船内を見学中、激震に見舞われた。「地上と同じくらい揺れたと思います」と同校職員。八戸市は震度5強を記録した。船長が大きな津波が来ると判断し、岸壁に押しつけられる危険を回避するため、船は沖合数百メートルに移動した。子供たちは1時間半の見学のはずが、沖合数百メートルの海の上で一夜を明かすことに。学校側によると「乗組員の方々の指示が非常に冷静、システマティックで、子供たちに混乱はありませんでした」。泣き出す子供はいなかったという。
 船内には食料の蓄えがあり、夕食はサラダやスープ、ポークソテーなどのバイキングで栄養をとることができた。夜は乗組員が場所を譲り、子供たちは眠ることができた。紙と鉛筆も提供され、学習の時間も持てたという。救助を待つ様子は「ちきゅう」のホームページ(HP)で、陸に向けて報告された。
 漂流物が多く、津波の可能性も高かったため、岸壁に戻ることはできなかった。12日午後3時ごろ、海自のヘリコプターが救助のため飛来。子供たちは1列に並んで乗り込んだ。夕刻には、学校で保護者らと再会することができたという。
 HPによると、「ちきゅう」は「人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船」。目的の1つは「巨大地震発生のしくみ」の解明という。今後の研究が進めば「今回のような地震の前兆をとらえることができるかもしれない」と機構の職員は話していた。
(2011年3月13日06時01分  スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110312-OHT1T00260.htm

探査船「ちきゅう」が八戸入港
八戸港に入港した地球深部探査船「ちきゅう」

 八戸北東沖の太平洋で海底深部の調査を行うため、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」(5万6752トン)が7日、仮母港となる八戸港に入った。入港は2006年10月以来約5年ぶり。

 船底からの高さが約130メートルという巨大な掘削やぐらが中央にそびえる「ちきゅう」は、同日午後、八太郎1号埠頭(ふとう)に接岸した。研究に必要な資機材を積み込んで15日に出港。5月21日までの間、八戸沖約80キロの地点で海底下2200メートル付近まで掘り進める計画だ。

 今回の調査では、海底深部の泥や地下水を採取する。06年の調査で、八戸沖の海底には「古細菌」が存在していることが判明。古細菌には、二酸化炭素(CO2)から天然ガスの主成分であるメタンを生成する微生物などが含まれている可能性があり、地球温暖化とエネルギー問題解決の手掛かりとなることが期待されている。

 出港までの間、市内の小・中・高校計3校を対象とした同船の特別公開などが行われるほか、12日には同埠頭で寄港セレモニーが開かれる。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110307210004.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f



【 2011年3月9日 『ちきゅう』八戸沖で海底下2,200メートル掘削へ 】

海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、メタンハイドレートが蓄積しているなど資源、地球環境の両面で注目されている下北半島東方の太平洋底掘削調査に15日から挑むことになった。

掘削地点は、青森県八戸沖約80キロ、水深約1,180メートルの海底。これまでの科学海洋掘削における世界最高到達深度は海底下2,111メートルだが、計画では海底から2,200メートル深くまで掘り進んで試料を採取する。

この海域には、海底下約365メートルまでの比較的浅い堆積物中にメタンと水から成る固体状のメタンハイドレートがあることが、事前調査で分かっている。さらに海底下約2,000メートルには天然ガス(メタン)の層もあり、地球環境、エネルギー問題に大きなかかわりを持つ炭素循環システムの実態を調べる格好の場所となっている。

掘削は5月21日まで行われ、炭素-炭化水素循環システムの実態解明に加え、メタン生成にかかわる地下の生命活動に関する新たな発見、さらには地球温暖化対策の有力な方法と期待されている二酸化炭素(CO2)回収・隔離の可能性に関する貴重なデータが得られると期待されている。

掘削は、日米両国が中心となっている統合国際深海掘削計画(IODP)と、日本学術振興会最先端研究基盤事業「海底下実環境ラボの整備による地球科学-生命科学融合研究の強化(「ちきゅう」を活用)」の一環として行われる。稲垣 史生・海洋研究開発機構上席研究員(共同首席研究者)を初め、日、米、ドイツ、イギリス、フランス、オーストリア、デンマーク、カナダ、中国から32人が参加する。


地球深部探査船「ちきゅう」による掘削場所

(提供:海洋研究開発機構)

http://scienceportal.jp/news/daily/1103/1103091.html









本格カレーで元気を イスラム教徒が炊き出し 岩手県大槌町
2011.3.21 21:54

避難所で炊き出しのカレーを作るイスラム教徒=21日午前、岩手県大槌町

 スパイスのいい香りが立ちこめる。避難所となった岩手県大槌町の公民館。底冷えがする21日午前、カレーの準備をするパキスタンやインド国籍などのイスラム教徒17人の姿があった。

 17人は、愛知県春日井市の「春日井イスラミックセンター」のメンバー。被災者の様子をテレビで見てすぐに支援を決めた。大量の食材を買い込み、巨大な鍋など調理器具と一緒にトラックで被災地に向かった。

 公民館の一角で寝泊まりしながら、20日はその公民館で約1800食分、21日には近くの高校で約900食分のカレーを振る舞った。久しぶりにたくさんの肉が入った温かい食事に、被災者はほおを緩ませた。

 パキスタン人のアフマド・ムシュタクさん(40)は語る。「人種や宗教に関係なく、困った人を助けるのは当然。おいしい料理を食べて、体も心も温まってほしい」。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121590094-n1.htm











福島第一原発、クリスチャン作業員に祈りの輪
2011年03月20日02時48分

  東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で続いている電源復旧作業。政府と東京電力は19日、1、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業を成功させた。20日には、通電のための作業を行う予定だ。関係筋によると、作業担当者の中には茨城県内の教会に通うクリスチャンの男性がいるとの情報がある。一部クリスチャンの間では、作業の成功とともに、この男性の無事を祈る祈りの輪が広がっている。

 「祈りをひとつにしましょう」「どうぞイエス様、この兄弟をあなたの盾で守ってください。そして周りに居る作業員たちが、不思議な神の御手を見ることができますように」。あるクリスチャンから届いたメールには、このような祈りが記されていた。旧約聖書には、預言者ダニエルの3人の友人が、火の燃える炉に投げ込まれて何の害も受けなかったとの記述がある。「彼の上にイエス・キリストの愛と油が留まり、御翼にかくれ、御使いが彼を包囲し、そしてダニエルのように、火の中にいても、燃えないそのような完全な神の守りがありますように」

 作業には様々な課題があるが、特に深刻なのは放射線による作業員の被曝(ひばく)だ。被曝を防ぐための特殊な防護服を着て、放射線量の測定器を装着しながらの慣れない作業。限られた時間内に、いかに迅速な作業ができるかがポイントとなる。

 3~6号機に関しても、早ければ20日中に建屋と外部電源をつなぐケーブルの敷設作業を終わらせる見通しだ。電源が復旧し、機器が正常に動けば、危機的状況を打開できるだけに、引き続き作業の進展が注目される。

http://www.christiantoday.co.jp/view-107.html
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