内外政策評論 TheOpinion on Global & Domestic Issues

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Policy Essayist

シリーズ ブッダ誕生の聖地を読む (その2)

2012-05-02 | Weblog
シリーズ ブッダ誕生の聖地を読む (その2)
 4月8日はブッダ(仏陀、通称お釈迦様)の誕生日として知られ、ブッダ教が普及している諸国や地域で花祭りなどが行われ、またブッダの誕生地ルンビニのあるネパールでは5月10日前後に誕生祭が行われている。
 1、飛鳥時代の朝廷に受け入れられた仏教 (その1で掲載)
 2、ブッダ誕生の聖地を読む
 ブッダは、紀元前6世紀から5世紀にかけて現在のネパール南部ルンビニで誕生し、29歳までシャキア(釈迦)族の部族王国の王子としてカピラバスツ城で育ち、29才で悟りの道を求めて城を後にした。王子の名はシッダールタ・ゴータマ、そしてその部族名(シャキア)からお釈迦様の名で親しまれている。シッダールタ王子は後に悟りを開き、ブッダ(悟りを開いた者の意)となり、ブッダ教(仏教)の創始者になった。
 ところが城都カピラバスツの所在地については、ネパール説とインド説があり、いまだに未決着であり、またシャキア王国が何故滅亡したのかなど、謎が多い。日本などでは、経典など仏教研究は進んでいるが、日本はもとより世界でも、そのルーツなど歴史的な事実について正しく理解されていないことが多い。
 著書「お釈迦様のルーツの謎」は、ブッダの生誕からカピラバスツ城の場所、シャキア王国滅亡などの真相に迫り、その所在地を中心としてブッダ誕生の歴史的、社会的な背景を描いたもので、それをベースとしてブッダの今日的意味を提示している。
「お釈迦様のルーツの謎」は、次のような諸点を明らかにし、「新常識」を数多く提示している。
 ・シャキヤ王国を建国したシャキヤ(釈迦)族は何処から来たか、そして種族は?
 ・ブッダの生誕地ルンビニはどのようにして何時発見されたのか?
 ・シッダールタ王子が育ったカピラバスツ城の所在地は、ネパールかインドか?
  2つのカピラ城が存在する謎。一方がカピラ城跡とすると、もう一方の遺跡は何か?
 ・過去に存在したブッダの意味するところは?
 ・シャキヤ王国は何故滅亡したのか? ブッダはその時何をしていたのか?
 ・インドを統一したアショカ王は何故あれほど熱心にブッダに帰依したのかなど。

 著書「お釈迦様のルーツの謎」出版元の東京図書出版会(026-673-8051又は03-3823-9171)。インターネット書店でもお求めに慣れます。

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1 コメント

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ねぇ (nene777ne@yahoo.co.jp)
2012-05-04 21:33:44
はじめまして!ノヽ口―_φ(゜▽゜*)♪ 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ∮゜.+。⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ∮゜.+。⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒

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