【バイコヌール 珍道中 (34)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d4/bf721918f478680dd93763bc150762ba.jpg)
本日はツアー最終日。
いよいよ日本へ帰ります。
しかし貧乏症なので、
最後まで予定を詰め込んでおきましたw
午後3時までの自由時間を
モスクワ観光に。
イエイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/0b/642f94ae7e1c1bb7004e54a6f0f1657e.jpg)
モスクワも、ビザ取得の関係で
まだまだ気軽に来れる感じじゃないので、
観光しとかなきゃ損損w
(体調悪いんだから休みなさいよw)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/44/b13bc7611442cbb997476809ae898c4d.jpg)
ユーリさんという日本語の達者なガイドさんに連れられ
目的地をまわります。
ユーリさんは日本の古代史に興味があって
日本語をはじめたそう。
歴史を勉強するには原書にあたらねばって事で
日本語を勉強。
現在はフリーで企業間の通訳をされてるとの話でした。
日本人より日本の事に詳しいッス。
すげーなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/82/a4211a8d879d5997a5bbb858cb75f40e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/80/3750e82c668924598b352b73bcca8ed9.jpg)
まずは、モスクワでぜひとも行きたかった
「ライカ犬のモニュメント」に参拝。
この慰霊碑の事を知ったのは
前回のツアーに参加された方のブログ。
慰霊碑までの道のりも
大陸トラベルさん通じて
丁寧な地図で教えてくださり、
見事念願かなって訪れる事ができました。
この場を借りて御礼を。
本当にありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2e/e572fdc1eebace2928aeda08024c64c3.jpg)
1957年11月3日にスプートニク2号で、
宇宙に飛び出した最初の生命、ライカ。
「クドリャフカ」というのが正式な名前で、
写真で見るとちっこくて、愛くるしいメス犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/30/1f415691e728b871ac5ac6a82eabfdd5.jpg)
ライカってのは
北部ロシアの猟犬全般の
総称だったらしいのですが、
偉業がニュースになった際に
ライカ犬という名称が使われ、
その名が定着したとの事。
打ち上げられた当時
帰還させる技術はなく、はじめから片道切符の旅。
一週間宇宙で生存させられた後、安楽死させる予定でした。
実際には、
ストレスと断熱機構のトラブルによる船内気温の上昇で
打ち上げから5~7時間後には
亡くなっていた可能性が高いそうです。
博物館で宇宙船の模型を見ましたが、
ほんとに小さい。
こんな中に閉じ込めらて、宇宙に行ったのかと
胸が締め付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c2/a7de4fdce38e25660b98e4391f503081.jpg)
当時でも動物虐待と言われる程の過酷な旅。
その犠牲を偲んで
ジナモ駅から徒歩5分ほどの場所にある
軍事医学研究所敷地内に
功績をたたえたモニュメントが建設されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5c/af10290b3ba1ed02ee09626f4581c2a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a8/5990683e5fbe5aa35e68676f812aba67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/60/b54ad59c7fb4da02557ee20ab2fe6826.jpg)
人間の宇宙飛行が可能かを検証するため
繰り返し行われた、犬たちによる実験。
多くが無事に生還を果たしましたが、
事故などで亡くなった犬もいます。
昔、私の実家では一匹の犬を飼っていました。
15年ほど元気に暮らした家族です。
大人になってからは、家を出ていた為、
ほとんどかまってやれず、
最後の1年ほどは介護が必要な状態。
母と父が懸命に世話していました。
母を介護して初めて
その犬の苦しみと、
世話する母と父の思いを知りました。
ほんとに人間様の勝手なこと、、、ですね。
この旅で素晴らしい経験をさせてもらえたこと。
生かされているという感謝の思い。
特定の信仰心があるわけではないですが、
安らかに…と
手を合わせました。
ライカ様、
うちの犬はそちらで元気でしょうか?
次回へつづく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d4/bf721918f478680dd93763bc150762ba.jpg)
本日はツアー最終日。
いよいよ日本へ帰ります。
しかし貧乏症なので、
最後まで予定を詰め込んでおきましたw
午後3時までの自由時間を
モスクワ観光に。
イエイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/0b/642f94ae7e1c1bb7004e54a6f0f1657e.jpg)
モスクワも、ビザ取得の関係で
まだまだ気軽に来れる感じじゃないので、
観光しとかなきゃ損損w
(体調悪いんだから休みなさいよw)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/44/b13bc7611442cbb997476809ae898c4d.jpg)
ユーリさんという日本語の達者なガイドさんに連れられ
目的地をまわります。
ユーリさんは日本の古代史に興味があって
日本語をはじめたそう。
歴史を勉強するには原書にあたらねばって事で
日本語を勉強。
現在はフリーで企業間の通訳をされてるとの話でした。
日本人より日本の事に詳しいッス。
すげーなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/82/a4211a8d879d5997a5bbb858cb75f40e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/80/3750e82c668924598b352b73bcca8ed9.jpg)
まずは、モスクワでぜひとも行きたかった
「ライカ犬のモニュメント」に参拝。
この慰霊碑の事を知ったのは
前回のツアーに参加された方のブログ。
慰霊碑までの道のりも
大陸トラベルさん通じて
丁寧な地図で教えてくださり、
見事念願かなって訪れる事ができました。
この場を借りて御礼を。
本当にありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2e/e572fdc1eebace2928aeda08024c64c3.jpg)
1957年11月3日にスプートニク2号で、
宇宙に飛び出した最初の生命、ライカ。
「クドリャフカ」というのが正式な名前で、
写真で見るとちっこくて、愛くるしいメス犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/30/1f415691e728b871ac5ac6a82eabfdd5.jpg)
ライカってのは
北部ロシアの猟犬全般の
総称だったらしいのですが、
偉業がニュースになった際に
ライカ犬という名称が使われ、
その名が定着したとの事。
打ち上げられた当時
帰還させる技術はなく、はじめから片道切符の旅。
一週間宇宙で生存させられた後、安楽死させる予定でした。
実際には、
ストレスと断熱機構のトラブルによる船内気温の上昇で
打ち上げから5~7時間後には
亡くなっていた可能性が高いそうです。
博物館で宇宙船の模型を見ましたが、
ほんとに小さい。
こんな中に閉じ込めらて、宇宙に行ったのかと
胸が締め付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c2/a7de4fdce38e25660b98e4391f503081.jpg)
当時でも動物虐待と言われる程の過酷な旅。
その犠牲を偲んで
ジナモ駅から徒歩5分ほどの場所にある
軍事医学研究所敷地内に
功績をたたえたモニュメントが建設されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5c/af10290b3ba1ed02ee09626f4581c2a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a8/5990683e5fbe5aa35e68676f812aba67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/60/b54ad59c7fb4da02557ee20ab2fe6826.jpg)
人間の宇宙飛行が可能かを検証するため
繰り返し行われた、犬たちによる実験。
多くが無事に生還を果たしましたが、
事故などで亡くなった犬もいます。
昔、私の実家では一匹の犬を飼っていました。
15年ほど元気に暮らした家族です。
大人になってからは、家を出ていた為、
ほとんどかまってやれず、
最後の1年ほどは介護が必要な状態。
母と父が懸命に世話していました。
母を介護して初めて
その犬の苦しみと、
世話する母と父の思いを知りました。
ほんとに人間様の勝手なこと、、、ですね。
この旅で素晴らしい経験をさせてもらえたこと。
生かされているという感謝の思い。
特定の信仰心があるわけではないですが、
安らかに…と
手を合わせました。
ライカ様、
うちの犬はそちらで元気でしょうか?
次回へつづく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/76/32f91d31b0f319b31cd33cc749d744f1.jpg)
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