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日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

Tube

2014-12-06 00:38:54 | ロンドン 旅行
「ロンドン滞在記03」

初日は泥のように眠った我々。
しかし疲れは取れず
午前中の予定をすっ飛ばし
午後から活動することに予定を変更して
なんとか乗り切りました。

寝ると少しは回復するもので
気持ちも新たに
カムデン・マーケットへ向かおうということに。

ここで少し話はそれますが
旅の最中よく利用した地下鉄の話を。



行き交う人の多さと
行き急ぐ速度が
東京とよく似ているなーという印象を受けたロンドンですが、
交通事情もよく似ております。

現金でチケットを買うのは郊外へ列車で向かう時くらい。
皆、オイスターカードでタッチ・アンド・ゴーでした。
SUICAと何ら変わりありません。

地下へは階段の場合もありますが
ほとんどは長ーいエスカレーターで向かいます。
こういうのは何かの映画で見た記憶が。



エスカレーターのどちらを開けるかは
東京と逆で関西式。
右に並んで、左側は早歩きの方どうぞ。

誰かに道を開けてもらう時は
「Excuse me」とか「Sorry」と一声かけて。

「Underground」とか「Tube」とか言うそうですが、
地下を丸っこくくりぬいているので
Tubeなんですって。
まあガイド本からの知識ですが。

ラッシュも結構すごくて
人が改札で団子状態になったり
満員電車にも何度も乗りました。

が、

日本のラッシュからすると押しが足りない。

日本のラッシュ時の電車内における
足が浮いてますけどー。
体が斜めですけどー。
みたいな状態には遭遇しませんでした。

というか後ろから押してくれる車掌さんが見当たりません。

なので乗り込み途中の人がいても
ドアは乱暴にしまります。

安全確認とかないのかよ!
とツッコミを入れたくなるくらい
無情感マックスで閉まります。

ドアに閉められ
弟とはぐれた事もありました。


そんなTubeですが
東京の地下鉄と全く違う点がひとつ。

実は「音楽」なんです。

地下坑道内ではライセンスを得た演奏者の生演奏。
車内ではゲリラ的に演奏者が弾き語り。

これは日常茶飯事、むしろ四六時中でした。





ワタクシがロンドンへ行った最大の理由が
「音楽」でしたので、
おかげでガッツリというか
お腹いっぱい堪能いたしました。


ちなみにですが、
地下鉄にかぎらず
街中も音楽で溢れておりました。


(写真は日本語で話しかけてくれたバケツドラムのお兄さん)


路上でも生演奏は至る所に見られ
いい演奏には立ち止まる人も多く
拍手やチップを。




文化に対して非常に慣用で
おおらかな空気を感じました。


ロンドンやっぱイイトコあんじゃん。
なんてことを思ったり、、、


つづく


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