感動しながら生きてますか?

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何十年ぶりに再開します~(^^♪!

カテンベ君を助けて-腎臓移植基金のお願い-

2006-09-26 | 障害・福祉・ボランティア
友人のママイシさん(ハンドルネーム:HN)は、
NPOアマニ・ヤ・アフリカの代表であり、
かつてヨーガ教室でごいっしょした方です。
つまり、私たちはこのサイトの記事に
良く出てくるヨーガのナマステ先生(HN)の生徒なんです。

ママイシさんは、ケニアに縁があり
(息子さんがケニア赴任していた。)
ケニアに何度か訪れるうち、ケニアの貧困層の貧しさに
耐え難いものを感じ、
「自分に何かできることはないか?」と
NPOを設立しました。

 NPOアマニ・ヤ・アフリカは、
拠点を宮城県仙台市におき、
貧困児童や孤児、
元ストリートチルドレンなどへの学費支援、
給食費支援、貧困家庭の女性たちの支援などを行なっています。


    

 UPEPOアフリカの風ネットワーク
「カテンベ君を救え!プロジェクト」


今、一人の少年が助けを必要としている・・・。
それを、友人が援助しようとしています。
ほおっては置けません。

ブログ「感動しながら生きてますか?」でも継続して
カテンベ君の腎臓移植基金のお願いと
現在のケニアの状況、カテンベ君をとりまく状況を
発信して行きたいと思います。



 (カテンベ君のことを紹介) 

       

フルネームはジュマ・ハミシ・カテンベ(現在15歳)。
1991年6月21日ケニア生まれ。
生まれてからの3年は順調に成長するが、
94年に腹痛を訴え、
以降モンバサの病院をたらいまわしにされた末に、
95年コーストジェネラルホスピタルの腎臓専門医、
Drマラーニャの診察を受ける。

以後様々な検査を受け、
痛み止めや血液増強剤などを処方されるが、
決定的な回復は見られず、
頭痛、腹痛、発育不全などを伴いながら徐々に病状が悪化し、
2003年、小学5年生で通学困難のため休学。
それまでは元気に走り回っていた頃もあったらしい。
2005年6月、腎臓の一部摘出手術(両親の話による)を
わずか10000シルでおこなわれるが、
事態はさらに悪化。
2006年2月9日、Drムォンゲラの診察を受け、
M・P・SHAHホスピタルに入院。


 上記青字は、カテンベの紹介より抜粋

ムウォンゲラ医師は、さらに、
この子ははじめから
腎臓に障害を持って生まれてきたわけではないのではないか、
と言いました。
想像されることは、腎臓と膀胱をつなぐ尿管が
生まれつき閉塞しており、
それを開通させる処置を行なわなかったせいで
健康に生まれた腎臓が障害を起こしたのではないか。

もしも、生後まもなくそれが発見されていれば、
とても簡単な手術を受けるだけで
彼は問題なく成長していくことができただろう。
こんな段階になるまで何の解決策も取られなかったことが
非常に残念だ、と彼は言いました。


これまでの14年間、必死でお金をかき集めて
モンバサの病院に通い続けてきた両親は、
ムウォンゲラ医師の話を聞いて茫然としました。

モンバサの病院で「いくらいくら持ってきなさい」
と言われるたびに、それさえやれば治るのだと、
信じ続けてきたのです。

カテンベが今後生き続けるためには、
一日か二日おきに1万シリング(1万7千円)
近くかかる透析を受けねばならず、
腎臓移植手術には最低でも240万シリング(約400万円)かかる

ムウォンゲラ医師は説明しました。

一日100シリング(170円)程度で
一家全員が何とか食いつないでいるような貧困者にとって、
天文学的な数字です。


途方に暮れた私たちは、医師に聞きました。
このように、貧しい患者で同じような病状の人は、
この国ではどうしているのですか、と。

ムウォンゲラ医師は、気の毒そうな顔を
しながらこう答えました。

「残念ながら、どうしようもないですね。
政府も腎臓病に関しては何のサポートもしていませんから」

このまま放置したら確実に死ぬとわかった以上、
私たちは彼を村に帰すことはできませんでした。

その日から彼は入院して、透析治療をはじめました。
私と大西匡哉が費用を負担して治療を開始し、
現在に至っています。

私たちから話を聞いた日本の仲間たちが、
緊急に協力しあい、カテンべ救済基金を設立し、
募金運動を開始しました。

仙台で活動するNPO「アマニ・ヤ・アフリカ」が、
日本側の募金の窓口になることを申し出てくれました。
それと同時進行で、ケニア側でも、
カテンべの親族が主体になって資金集めがはじまっています


 上記は、カテンベ君腎臓移植基金代表:早川千晶さんがケニアからくれたメール
(HP掲載分)より抜粋






現在、募金活動は日本とケニアの両国で展開中です。

カテンベ君が生き残るには、2つの方法があります。

1、一生人工透析を行う。
2、腎臓移植を行う。

ケニアで透析は高額です。
このまま続けるにも、カテンベ君の家の経済状況では
限界があるそうです。
つまり、それは彼の死を意味します。
「できれば、カテンベ君に腎臓移植をしてあげたい。」
それが、カテンベ君腎臓移植基金代表であり
ケニアの現地にいるフリーライターの早川千晶さんの思いなのです。

腎臓移植は、現在では10年で生存率9割を
ほこるのだそうです。(上記リンク参照。
ただし、持っている疾患によって違うと思います。)
ママ・カテンベから腎臓を1個いただき
カテンベに移植します。
腎臓は、一人に2個ある臓器。1個でも機能するのです。

遠い国の出来事です。
でも、一人の少年の命がかかっています。

私たち日本人は、たとえどんな立場に生まれていても
恵まれています。
病気や障害を伴なっても、決して医療を受けられない、
命の保障がないわけではないからです。
また、医療の設備がないという国でもありません。

アフリカ含め、世界では飢えや病気、貧困に苦しむ
人々がたくさんいます。
満足な医療が受けられない人々もいるのです。


この事は、ほんの小さいことかもしれません。
でもどうか、小さな国際援助としてこの少年の命を救って
やって下さい。

お願いします。

とはいえ、皆様の貴重なお金の寄附を募るのです。
皆様がご理解できますように
できるだけくわしく継続して情報を発信していきます。

よろしくお願い致します。

 クリック!「カテンベ救済の呼びかけ」に飛びます。

 (現在のカテンベ君の状況) 

ナイロビで10月26日に、母親からの腎臓移植手術を行いました。
現在、入院中です。

2006年9月15日付けで計算した会計報告で、
現在の募金残高は248万円です。
これから手術までに必要なカテンベの医療費と手術費用は、
およそ270万シリング(約450万円)。
そしてそのあと、カテンベが一生飲み続けなければならない薬代は、
年間60万シリング(約100万円)です。
カテンベの手術を実現するためには、現在およそ200万円足りません。

そしてその後も、カテンベの命がある限り、
薬代だけでも毎年約100万円が必要になります。


ブログ「カテンベ救済の呼びかけ」会計報告2006年9月15日より引用

(追記)

この記事掲載のためもあり、先日、ママイシさんに会って
打ち合わせをしてきました。

⇒関連記事は、ここをクリック!

代表の早川千晶さんと大西匡哉さんは、10月まで来日していました。
日本各地で、講演及び太鼓の演奏会を行いながら
カテンベ君の募金を呼びかけてました。
日本で集めた現金の寄附をデポジットにし、移植手術までを行いました。

尚、『カテンベ君を救えプロジェクト』のブログ掲載も、
随時募集しております。
(NPOアマニ・ヤ・アフリカの代表のママイシさんOK済です♪)
世界へ愛の輪を広げて下さい。
よろしくお願い致します。


※ このお願いは、無理なく、強制ではなく
任意でという形がベターです。
みんなに「ぜったいお願い」ではなく、
あくまでもそうしたい方のみです。

自分の周囲にもまず声かけはしますが、
同じ心持ちでいます。

寄附の有無にこだわらず、日本以外の世界(アフリカケニア)の実情を
知っていただけるきっかけになれば幸いです

(TBメモ)2006-09-26

未歩さん・「神奈川密着!!地域密着型ブログ・ほしぞらの観える街」のふうちゃん
TB済。


2006-10-03 「精神年齢だけは20歳代」ののこたんTB済。

2006-10-06 scopsさん、TB済。

2006-10-10 「hitohaの日記」のhitohaさんTB済。


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カテンペ君の救済 (未歩)
2006-09-26 10:17:23
うめももさん、こんにちは。

私は他のブログでカテンペ君救済のブログをみていました。



うめももさんがしっかり調べてくださったので、

安心できます。

海外のことでいまいち確信がなく・・・



わかりました。

私のブログでも赤ちゃんの募金のように、

心の支援の記事をうめももさんの記事をリンクさせていただいて

なるだけ早く「号外」作りますね。



微力ですが、こういう事実をお知らせすることからはじめます。

ちりも積もれば山となる・・・

ご協力をブログで呼びかけます。

私も大事な命を助けてもらったひとりですから。
返信する
大事な命です! (老春)
2006-09-26 10:48:16
カテンベ君の「腎臓移植基金募集」!に痛く共鳴しました。

NPOを設立され、貧困児童への支援に活動されていることを知り、うめももさんも行動に立ち上がった。無言ではいられません。

気持ばかりですが、「仙台銀行」へ、振り込ませていただきます。

世界は、戦争している時ではありません。

貧困にあえいでいる国々の支援へ真剣に取り組むべきだと、思います。
返信する
未歩さん、ありがとうございます♪ (うめもも)
2006-09-26 17:24:10
そうなんです。

ママイシさんには悪いけど、海外の事は確認しようがないので、

直接、ママイシさんにお会いして、

いろんな事情や背景を確認させていただきました。

ママイシさんが、直接ケニアに行ってらして、いろんな事を現地で見て聞いてますし、

カテンベ君に会っています。

大西さんと早川さんは、ずっとNPO活動をケニアで展開する上での仲間なんだそうです。



しかも、大西さんと早川さんは、現在日本に来日中

ブログで援護射撃できるといいなあと思います。

未歩さんのブログを見習って、とにかく情報として提供できるようにブログTOPに載せたいと思います。



でも、それはかねがね未歩さんがおっしゃるように無理なく、強制ではなく任意でという形がベターです。

ブログ友のみんなに「ぜったいお願い」ではなく、あくまでもそうしたい方のみです。

自分の周囲にもまず声かけはしますが、

同じ心持ちでいます。



未歩さん、協力いただいて嬉しいです。

本当にありがとうございます。
返信する
センパイ、ありがとうございます♪ (うめもも★老春センパイへ)
2006-09-26 17:42:22
老春センパイ、ご協力ありがとうございます♪

きっと、カテンベ君スタッフが喜びます。



実家に帰った時に、ヨーガ関係の友人に会いましたが、なんらかの形でみんな協力しているんです。

ヨーガのナマステ先生は、某ヨーガ教室のお月謝の一部を寄附なさったと伺いました。

「これは!」と思いました。

小さなブログの小さいことですが、できることからコツコツと・・・。



実は、早川さんと大西さんとカテンベ君のおじさんが今来日中です。

講演とスライド撮影、太鼓の演奏。

そして、寄附を募っています。

友人のママイシさんは、ずうっとその他でもケニアの人々の支援をしております。

決して派手なことばかりではなくて、地道に行って来ているんです。



センパイの優しいお気持ちがとても嬉しいですが、ご無理のないように・・・。

ブログ掲載していただけたら、きっと情報としても広がります。

「広がることがなにより大切」とママイシさんもおっしゃっていました。

本当にありがとうございました

返信する
忘れたことあります (老春)
2006-09-27 17:00:41
旅行中の「鯉」の写真どうぞお使い下さい。

今後何かお気に入りありましたら、どうぞ使用して下さい。

返信、見て下さい。
返信する
はじめまして!! (ふうちゃん《ふうさん》)
2006-09-27 18:47:03
こんばんは!!はじめまして!!

うめももさん!!(*^-^)ニコ



トラックバックとコメントありがとうございました。

カテンベくんの募金の呼びかけを

ずっとしてきて、なかなか思うように

募金への快い協力が得られず

いろいろと苦労をしていますが、

たくさんの方に、カテンベくんのことを

知ってもらい、理解をしてもらって、

協力をしていただけるということを、

今は信じるのみです。

カテンベくんを救ってあげたい、

ずっと思い続けていることですから・・・。
返信する
お久しぶりです (Shanti mariko)
2006-09-28 09:41:13
 お久しぶりです。

ようやく復活できました。

また、改めて宜しくお願いします
返信する
レス遅くなり申しわけありません。 (うめもも★皆様へ)
2006-09-28 11:54:18
時間がなく、遅れております。

夕方にはお返事書けると思います。
返信する
鯉、ありがとうございます! (うめもも★老春センパイへ)
2006-09-28 16:32:08
画像、鯉の口がかわいいので

ほしかったんです。メッセージカードを

作ったりしますので使わせて下さいね~。



メール、拝見しました。

返信、昨夕致しました。今日の分のセンパイのメール

も拝見しました。

返信してあるので、見て下さいね~。

返信する
こんにちは~♪うめももです♪ (うめもも★ふうちゃんへ)
2006-09-28 16:33:15
ふうちゃんでいいですか~?

ふうちゃんのブログ、たまに拝見していましたよ~。

カテンベ君の情報を熱心に配信してくれているなあと思っていました。

ずうっと継続的に配信してくれているのですね。



そうですよね・・・。なかなか、このカテンベ君の情報が広まりませんね~。

やはり海外ですから、事実関係の確認が難しいのだと思います。



私はNPOアマニ・ヤ・アフリカのママイシさんとは、昔からの友人です。

ママイシさんの地道な活動をずっと知っていますし、

また、地元の友人たちの多くがなんらかの形でこの運動に協力しています。



こちらでも、このカテンベ君の情報を流して行こうと

思います。

おたがい、がんばりましょうね~。
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