24時間テレビ－相馬暁さん・橋田信介さんの言葉－

先日の24時間テレビの中でじわっときた名言を集めてみました。

「生かして下さい」ということをもうしないね。
「生きている時間を有効に使わせて下さい」だ。
　　※
●有機農法、減農薬などクリーン農業を提唱してきたことで
知られる拓殖大道短大教授、
相馬暁さん（63）は末期のすい臓がんだった・・・。

人間には直視できないものが２つある。
真夏の太陽と愛するものを亡くすことだ。
　　※
人間は食物連鎖の頂点にいる。
しかし、絶対者ではない。
くたばったら、微生物で分解され土に帰る。
それが、地球上のうまく出来ているところだ

（ああ、聞きとれなかった。知ってる方、コメントお待ちしてます。）

※　と書いたら　９／１情報あり。上記修正済。

北海道新聞コラム「相馬暁のがんと向き合う」全記事が読めます！感動！

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戦場から帰ってきた時に、
朝カーテンをあけて、青い空とか白い雲とか
緑の木々とかちっちゃいタンポポとかに
ほっとするんです。
　　※
●イラクで銃弾に倒れた橋田信介さん。
　　※
あるイラン人が「お前は年寄りなのにがんばった」と
花をくれました。（たんぽぽを手に・・・。）
疲れました・・・。
　　※
ときどき楽しいことがあるから、
是非生きのびてほしい。－生きてほしい。
　　※
私の人生は、楽しかった。

橋田信介のおもしろエッセイ集。01～03年、旧ウベニチ新聞に掲載。

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美しい唇のためには　親切な言葉を話すこと
美しい目のためには　他人の美点を探すこと
スリムな体のためには　お腹をすかした人々に　食べ物を分け与えること
歳をとれば　君は二本の手を持っている事に気付くでしょう
自分自身を助ける手　そして他人を助ける手を持っていることを・・・

●晩年ユニセフの特別大使となり途上国の窮状を取り上げた、
オードリー・ヘップバーンが生前、息子に残した詩。

スマステ特集より、「ヘップバーンがその身を捧げた活動」

命がけで自分の人生の仕事を全うしようとする人間の甘えのなさ
信念の強さには、ただ圧倒されるばかりです。
命がけで「生きる意味」をメッセージとして残しているような
気がします。

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私の大好きな「葉っぱのフレディ」の原作者、
レオ・バスカリア博士は

「私は、そういう問題（なぜこの世は苦悩ばかりなのかという事）
で頭をなやますことはもうやめたのです。
それを生きて、それを答えにしようとしているのです。
そうしはじめることによって、
たいへんなちがいが生まれてきているのです」

と著書「”自分らしさ”を愛せますか」で書いています。
まったく、そのとおりです！

ここに掲載した偉大な方々のご冥福を、心からお祈りします。


（追記）今年の２４時間テレビは、もっともっと、
貴重な言葉があふれている番組でした。

歴史に名を残すような方だけじゃなく、
現在、日本のどこかの現場で働いている
（生きている）方々のサラリとした人生感が
すがすがしかったですね・・・。

どうか、それを記憶している方がいたら
なんでもよろしいのでコメントに書いて
いただけないでしょうか？
お願いいたします。（自分の糧にしたいんです。）

（９／１一部修正）

（お礼）

「老いてこそ老春人生」の老春さん、
相馬暁先生の言葉をＴＶ局まで電話していただいたそうで、
本当にありがとうございます。
中継ぎの「つぶやき」の未歩さんもサンキューです！