空飛び猫とバンコク日記

2007年に猫2匹とバンコクへ赴任。今は駐在やめて悠々自適な現地採用。
空を飛んでタイに来た猫たちとの生活記録。

長~いトラック

2008年11月30日 | バンコクで運転
まだまだ電車よりもトラックが流通の主役のタイ。
バンコク郊外の工業団地を運転していると、
こんな長~い2連結のトラックをよく目撃します。

時々このトラックのUターンに遭遇すると、
道が完全にふさがれてしまうので、渋滞の元になっています。

激安!タイのすかいらーく

2008年11月29日 | ぐるなび
タイにもあります「すかいらーく」。
タイ全土に205店舗、タイは海外で最もすかいらーくの多い国です。
ただ写真のような大きな店は少なく、
日本のようなファミレスと言うよりは、
高速のサービスエリアのそば屋みたいな小さなテナントが
スーパーのフードコートに入っている事が多いです。
ハンバーグなど洋食中心のメニューなのに30~40バーツ台(100円位)と
値段が安く抑えられていて、結構人気があります。

日本のすかいらーくは経営不振で店名が消えるかもしれないと
言われていますが、この影響はタイまで波及してくるのでしょうか。
ガストに変わってさらに低価格路線とか。

空港占拠とタイのお豆腐

2008年11月28日 | Weblog
空港の閉鎖がさらに明日の夕方まで延長されました。
観光客が帰れなくなっても同情もしませんが
そろそろ飛行機が飛ばないと経済にも大きな影響が出てきます。

今日、会社帰りにドンムアン空港の前を通りましたが、
本当に占拠されているのか疑わしいほど普通でした。
暑いからエアコンの効いた空港内で立てこもっているとの話も。

何でもいいんですが、毎日何回も大使館から緊急メールが来るので
どれが本当に緊急なのかわからなくなってきました。
そのわりに緊急な内容じゃないし。

政府も反政府支持者も豆腐の角に頭ぶつけて…と言いたくなりますが、
タイのお豆腐は円筒形で角がありません。
あしからず。

玉突き危機一髪

2008年11月27日 | バンコクで運転
会社からの帰宅途中。
いつものように150km/hで飛ばしていると
前方にハザードランプが見えます。

渋滞で急に車が止まっている時は、
日本と同じでハザードランプを点滅させて後ろの車に知らせます。
こちらもハザードを点滅させて渋滞の最後尾で停車。
後ろを走っていたタクシーも、気が付いたらしく
自分の車の後ろに停車。

が・・・、

その直後、ドラマみたいな急ブレーキの音が響きます。
ドスンと鈍い音がして後ろのタクシーがこちらに押し出されてくるのが
バックミラーから見えました。
ヤバイ!反射的にハンドルを切って、前に停車している車と車の間の
スペースに向けて1~2メートル急前進。

数十cmのところで自分の車は玉突き事故を免れましたが
タクシーに追突したホンダは見事にボンネットがつぶれていました。
けが人が出なかったので何よりですが、それより自分が無事で良かった。

スワンナプーム空港閉鎖!

2008年11月26日 | Weblog
どうも今回のデモは大がかりなようで、
よく利用しているスワンナプーム空港がPADに占拠されてます。

うちの会社でもシンガポールからの出張者の飛行機が
バンコクに降りられず急遽上海に着陸したようです。

仮設首相府があるドンムアン空港(国内線)も
数千人のデモ隊に包囲されたとのニュースでしたが、
昨日会社帰りに通りかかった時に車の窓から見た感じでは
せいぜい数百人位のデモ隊をかなりの数の報道陣が
囲んでいるように見えました。

本隊はスワンナプームに移動したのかも知れません。

ただしバンコクの街は何事もないように平和です。
昨日の夜は焼肉屋で食べ放題、今日の夜はレストランで日本食。
上司はゴルフでした。

バンコク在住のタイ人は反政府派の人が多いのですが、
空港占拠は生活や経済への影響も大きく、
これはさすがにやりすぎという声が多いです。

デモは国王誕生日(12/5)には必ず終わるとタイ人は言っています。
ここまでこじれると国民の圧倒的な尊敬を集めるプミポン国王が
事態の収拾に乗り出すしかないでしょう。

(写真は普通の時のスワンナプーム空港)

ハッピーバースデー!!!

2008年11月25日 | Weblog
今日は日本にいる親友の誕生日。
先日、タイ王室御用達猫カオマニーを見に行った時に
「世界中の新聞や雑誌で紹介されました」をアピールするのに
壁に貼ってあった昔の日本の読売新聞の紙面に
彼の会社の買切り枠を発見。
密かに世界に羽ばたいています。

ともあれハッピーバースデー!!!

ご近所の世界遺産

2008年11月24日 | Weblog
会社から近く、仕事では何度も通り過ぎているし、
接待で居酒屋「ありやま」にも何度も行っているのに
実はちゃんと観光したことがなかった世界遺産アユタヤ。

昨日の日曜、ようやく一念発起。いつもの通勤ルートを運転して
アユタヤ観光へ。
世界遺産がこんなに近くにあると、なかなか行くのが億劫なものです。

大手スーパーやデパートが立ち並ぶ市街地を奥に入ると旧市街。
有名なロジャナ工業団地は反対側なのでこっち側にはまず来ません。
アユタヤ旧市街はタイにこんなところがあったのかと思う程の遺跡だらけ。

アンコールワットみたいな感じですが、だいぶ整備されていて
思いっきり観光地化しています。
整備されすぎてまるでディズニーランドのような作られた印象も受けました。

政情不安で減っているはずなのに観光客は90%日本人ツアー客。
うちの会社で雇いたいと思うほど日本語の流暢なタイ人ガイドが
関西弁でガイドをしていました。ガイドの方が儲かるのかな。

馬車やトゥクトゥク、象に乗って遺跡を回る人々もいます。
旧市街は結構広いので自分で車を運転してきて正解でした。
一通り遺跡をまわり、まるで海外旅行に来た気分。
〆に接待でよく行くタイ料理レストランでトムヤムクンを食べ
ちょっとした観光気分を味わえました。

でも今朝もその同じ道を通って会社に通勤。
会社の近くは世界遺産なのに、クーラーの効いた社内で働いていると
それはそれで別の国にいるようです。

世界でここだけの王室ネコ

2008年11月23日 | Weblog
タイ王室が育てている珍しいネコ「カオマニー」を見に、
「ロイヤル・タイ・キャッツ・パーク」に行ってきました。

カオマニーは右目と左目の色が違うオッドアイの白猫で、
この猫を好んだチュラロンコン大王(ラーマ5世)が
当時9匹しかいなかったこの猫の保護と繁殖を
王子のひとりに命じて現在に至るそうです。

バンコク郊外の少々分かりにくい場所にありますが、
ピンクラオ橋を渡って南バスターミナル前の道を延々と直進し、
景色が田舎になって不安になった頃に見えるこの看板が目印。
「タイのネコ庭園(2色の目)」と書いてあります。

王室の関連施設にしては地味なこの建物が
ロイヤル・タイ・キャッツ・パークです。
外国人料金で入場料大人300B(810円)小人200B(540円)
お客はタイ人1人と白人女性の旅行者が2人いました。

建物の中に沢山のゲージがあり、猫たちが寝そべっています。
ここの猫はプリンス・プリンセスを呼ばれるため
ゲージの色は金色だそうです。

ネコ達はみんな青と黄色の左右色違いのとてもきれいな目をしていて
説明によるとゴールド、トパーズ、ダイアモンド、エメラルド・・・と
微妙な違いがあるようです。

お客が少ないと抱かせてくれます。結構人懐っこくて可愛い。

ちなみにこのカオマニーはチュラロンコン大王の命令により
1)売ってはいけない 2)王に献上する 3)純血種を守る
事になっているので門外不出。
世界中でタイのここでしか見ることができない貴重なネコです。

香港で出前一丁が人気らしい

2008年11月22日 | ぐるなび
香港では出前一丁が大人気との記事がネットに出ていました。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0811/12/news014.html

じゃあ、同じアジアのタイでは?というと、
そんなに人気はありません。むしろかなりマイナー。

タイのスーパーでもたまに香港からの輸入品を売っていますが、
香港のように棚の大部分という訳ではなく
棚の片隅に少々という感じです。1袋26バーツ(約70円)。

棚の80%はタイのラーメン「マーマー」で、圧倒的です。
やはりタイと香港では味覚が違うらしい。

復活の日

2008年11月21日 | Weblog
物事が決まる時は意外に簡単に決まるもので
ドミノの最初の一つを自分で押しさえすれば
あれよあれよという間に話がとんとん拍子で進み
自分を取り巻く環境が急激に変わるものです。

久しぶりにそんな感じの一週間でした。
この1年、紆余曲折ありましたがようやく復活です。