ペットシッター日記

ペットシッター吉山のお仕事奮闘記!
動物との感動の日々。。。
ドタバタの毎日を日記にしてみました!

ねこちゃんの腎臓のお話し。

2017-05-19 | ペット
1年前くらいからでしょうか?
動物病院でよく目にするようになった
新しい腎機能検査『SDMA』のポスター。

これまでの腎機能検査は、
クレアチン(Cre)や血液尿素窒素(BUN)の数値の上昇が判断基準でしたが、
上昇する頃には腎機能はすでに75%くらい失われた状態でした。

SDMAは腎機能の低下が50%くらいの段階で数値が上昇するので、
早期発見につながるのではないかと期待されています。

早期発見の為には、
7歳~10歳くらいまでは最低でも年に1回
それ以降は半年に1回くらい
腎機能検査を受けることが理想的とされています。

腎臓病のコントロールに効果的な療法食やサプリメントなどを
初期段階から始められるのがその後の寿命に大きく関わるとされています。

一度低下した腎臓の機能は元に戻らないので、
残っている腎臓の機能をキープして病気の進行を遅らせ
少しでも猫ちゃんが快適に生活を続けて行けるように
大切なことは『早期発見』ですね

猫ちゃんたちが日々快適に穏やかに過ごせますように

今日は猫ちゃんの腎機能検査のお話でした


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