次世代産業*の米、ビタミン剤と呼ばれているシリコン(ケイ素)、レアーアース(希土類)、他を従来の海外の鉱山からの鉱物資源の輸入のみに頼らず、海、河川を含む周辺環境からの回収の可能性を当面は経済性は無視して調べています。
* 電気自動車 ハイブリッドカー シリコン太陽電池など
(google画像検索から引用)
(google画像検索から引用)
前報に引き続いて、今回は、海水中に存在する微量な金属元素の濃度、量に係る調査の一環として、「地球に存在する「水」の組成を調べていきます。ー「海」(’10-09-13)」を補足して整理してみました。(関連投稿の詳細および引用は本文を参照願います。)
1.海水の量は約13.7億km3
2.主な海水組成
溶存物質のうち、84%が塩化ナトリウム、8%が塩化マグネシウムなどのその他の塩素化合物、のこりがアルミニウム、銅、ウラン、銀、水銀、金、などである。
海水中の塩化ナトリウム濃度は一般的には約3.5%前後であり、場所によって差があるが、組成比は変わらないと記述されています。
(google画像検索から引用)
3.その他の微量な金属元素量
一例として、マグネシウム 2000兆トン、臭素 100兆トン、よう素 750億トン、アルミニウム 150億トン、銅 45億トン、ウラン 45億トン、トリウム 10億トン、銀 4億5000万トン、水銀 4500万トン、金 600万トンと記載されています。
海水量と濃度分析値から金属元素量を換算できますので、今後、種々の出典を調査して概略算出することは可能と想われます。主要な金属元素の概略推定量を計算する予定です。
エネルギー関係についての興味が水のように湧いてきました。
これからの車社会どうなるんでしょうね。
未来はスケール次第かなって偶に思います。