以前、投稿した「海の透明度についての記載を調べました。」、「「水清ければ魚棲まず」について 調べました。」にて、記載しましたように、水の透明度について、微生物、太陽光の作用を含めて、もう少し詳しく調べました。
「透明な海とそうでない所があるのは、なぜ?」によれば、プランクトンがいっぱいいると、水は透明ではなくなってしまい、光合成をしてくれるプランクトンがあまりにも増えすぎると、赤潮(あかしお)と呼ばれるほど、海の色が変わってしまいます。
(google画像検索から引用)
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⇒海の中には、たくさんの生物が共存しています。
微生物による死骸や糞の分解物が透明度に影響していると思われます。また、酸性雨等によって海に持に、SOx、NOx、CO2が溶存しています。これらが複雑に反応して不純物として海中に存在しています。
(google画像検索から引用)
海の透明度 - Yahoo!知恵袋の回答によれば、 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011033205
「ダイビングで一般に「透明度」って言うと、水平方向という意味にとられますが、正確には「透明度」は垂直方向で、水平方向は「透視度」と言います。 透視度は、プランクトンや砂などの固形物質がどれだけ混ざっているかでほぼ決まります。潮の当たり具合などの潮流、水温、入っているダイバーの数、川から流れてくる土砂、太陽光などの明るさ、水温差によるぼやけ(サーモクライン)などが関与します。 透視度はかなり曖昧なものなので、世界一というのはないんですが、ロタ、紅海、タヒチなどが透視度が高い海として有名で、人によっては70m以上なんていう人もいます。湖ではもっと澄んでる場合もあります。 サルガッソーのデータは正に「透明度」で、垂直方向のデータです。「30cmの白色円板を沈めて、水面から肉眼で見られる深さ」という定義のもとに計測されていますので、ダイビングにおける透視度・透明度とは別物となります。 」
(google画像検索から引用)
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⇒いずれにしても、海中の不純物などによって、透視度、透明度が変化すると、太陽光の進入深さが変化して、垂直方向の海水温分布が変動して、例えば、海洋温度差発電効率*1など再生可能エネルギーの収率に影響すると想われます。
*1参考投稿:海を利用した再生可能なエネルギーについて調べました。
(google画像検索から引用)
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