「古琵琶湖層群」からは、こんなものも出てきました...
炭化して真っ黒ですが、水草(浮葉植物)のヒシの仲間、『オニビシ』の種子です。
このヒシの仲間の種子は食用にもなりますが、かなり危険です。
川の調査をしているときに、網にヒシの種子が絡んだら取るのに苦労しますし、手裏剣のように尖っている部分はかなり鋭く、針のようにプスプス刺さります。
忍者が追っ手の足止めに使う“マキビシ(撒き菱)”は、ヒシの種子を真似て作ったことからこの名が付いています。
裏はこんな感じです。↓
数個密集して産出しましたので、綺麗な形の分を持ち帰りました。
これはかなりサイズは小さいですが『カラスガイ』でしょうか...
カワニナの仲間も採れました。
この化石はかなり脆く、すぐにボロボロ崩れてしまいます。
よくみると、同種ではなさそうです。
現生のカワニナの仲間は琵琶湖に16種ほど生息していますが...
何種採れるか頑張ってみるのも面白そうです。
<in 古琵琶湖層群 >
炭化して真っ黒ですが、水草(浮葉植物)のヒシの仲間、『オニビシ』の種子です。
このヒシの仲間の種子は食用にもなりますが、かなり危険です。
川の調査をしているときに、網にヒシの種子が絡んだら取るのに苦労しますし、手裏剣のように尖っている部分はかなり鋭く、針のようにプスプス刺さります。
忍者が追っ手の足止めに使う“マキビシ(撒き菱)”は、ヒシの種子を真似て作ったことからこの名が付いています。
裏はこんな感じです。↓
数個密集して産出しましたので、綺麗な形の分を持ち帰りました。
これはかなりサイズは小さいですが『カラスガイ』でしょうか...
カワニナの仲間も採れました。
この化石はかなり脆く、すぐにボロボロ崩れてしまいます。
よくみると、同種ではなさそうです。
現生のカワニナの仲間は琵琶湖に16種ほど生息していますが...
何種採れるか頑張ってみるのも面白そうです。
<in 古琵琶湖層群 >
食べる機会に恵まれませんでした。
一度、食してみたいものです。
( -.-)ノ・・・-=≡≡≡********* マキビシ
シュッ -=≡卍
男の子のあこがれです!
遠い昔の記憶ですが、近所に「ヒシの実売り」のおばちゃんが来ていました。
“タライ船”に乗ってのヒシの実採りの光景がよみがえってきます。
「ヒシの実」はクリをあっさりしたような感じで、結構美味しかったような気がします。
「ハスの実」はクリよりさらに美味しかった記憶があります。