タオルが出来るまでシリーズ、
整経→タテつなぎ→製織→染色まで紹介しました。あとは、縫製、検品、パッケージ、出荷で終わりですが、整経の前の工程は、弊社管理外ですので、省略していましたが、綿作から収穫、ジンニング、ベール作成まではsustainable cotton tour の記事(2010.6月)を参照していただき、そこから糸のになる工程を紹介できていませんでしたが、先日取材することが出来ましたので、紹介します。
取材できたのは、弊社から車で15分程の所にある「大正紡績」さんです。綿紡のリング紡績(空気紡績と言うのが別にあります。)の会社です。 技術力や管理力が世界をリードする独自の世界をお持ちで、度々メディアで紹介されています。 ヨーロッパの主要ファッションブランドでの信用もあり、いろいろな企画が産まれるきっかけになっています。 輸入で、需要がまかなわれることが大半のこの業界にあって、海外に打って出てる数少ない企業です。 代表的なのが、オーガニックコットンに対する姿勢で、業界では非常に有名です。
これから工程に入っていく寸前の原綿です。
不純物混入がないか、検査しています。
混打綿にはいります。
カードと呼ばれる薄く引き伸ばした状態にし、繊維の向きを揃え、スライバーと呼ばれる太い綿のトグロ巻き(表現が悪い?)を造ります。 徐々に糸に近づきます。
つづく
先日お知らせした展示会、無事終了しました。
場所は東京丸の内、丸ビル1Fのマルキューブと名付けられたイベントスペースです。 東京駅丸の内口正面で、地下で駅と直結してますので、直接このビルに目的のある方だけでなく、中を通ってショートカットしていく丸の内界隈のサラリーマンや、ショッピングの人で結構人の行き来があります。
昨年11月の大阪展に引き続き、展示には何か変化を付けてはないのですが、西と東の違いは毎年少しアンケート結果に現れます。 アンケートに協力いただいた方には、タオルを1枚さしあげてるんですが、中には笑顔で「私タオル大好きなの」ってお連れの方と話されてたり、こちらも幸せです!
今年の私の展示には、またしても「これってどう言うこと?」っと何回か質問をいただき、説明させていただきました。 納得してくれる人も居れば、「じゃ、こう言うふうにされたらどうでしょう」と反対に提案をいただいたりしました。
お忙しい中、足を止めてくださって、本当にありがとうございました。
今回、宿泊が両国で、大相撲騒ぎの最中でしたが、私はこちらが興味あります。 3、4ヶ月のインターバルで目にしてますが、ほぼ完成形ですね! ちゃんとしたライトアップされたら綺麗でしょうね! 墨田区は、クリスマスイルミネーションのスカイツリーで、カップルがいっぱいですってな感じになりそう!
そうそう、そんなこと言ってる場合じゃないんですよ! この期間中、綿花相場が180セント越えをあっさりやってしまって、とてもブルーな気分です。 最後に、先日の業界新聞の記事貼ります。