目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

草木染め・灰汁の力

2017-06-18 | 趣味
おはようございます。

今日は梅雨らしい曇り空。

午後から待望の雨が来るかもしれません。

梅雨入り宣言後、全く雨が降りませんでした。

畑も庭もカラカラです。

草が伸びないのと涼しいせいか虫が少ないので助かっています。

でも虫が少ないとツバメは困るわね。



そんなことを考えながら今朝も早よから染め仕事に勤しみました。

この前、染めの教室でみんなで採ったマツヨイグサをもらってあったのです。

生の草ですから煮出しておかないと腐ってしまうでしょ。

鍋二つ使って染め液を煮出しました。



絹の五本指ソックスをマツヨイグサと灰汁で染めて見たら、

優しベージュ系の色になりました。

ローズマリーやイラクサと似ているのは草系だからかしら。



後、以前ビワの染め液で一回だけ染めた薄手の絹があったので

それをヤマブドウの一液に入れて色を重ねました。



濡れた状態ですがこんな綺麗なピンク色になりました。



それからもう一枚、やはりビワで染めた薄いピンクの絹を

今度はブドウの二液に浸す事二十分、



こんなに鮮やかな色が移っています。

濡れているから鮮やかですが水洗いするともう少し薄くなるのです。




それを風呂釜の灰汁につけて見たら。。。。。。。。。

あらら、



グレーになっちゃった。

これが灰汁の力です。


青色を期待していたのに、こんなに地味な色に変化するなんて。。。。。。。


なんだかあまりピンとこない色目だったので、

乾いてからもう一度二液につける事五分。

また優しいピンク色に戻しましたわ。

私としてはこっちの方が好き。

グレーも悪くないけれど、また別の布で染めて見ましょう。

ただいま、

ソックスとハギレをぶどうの三液に浸し中。



綺麗な桜色になってます。

灰汁につけてみようかと思ったけど、

この優しいピンクがグレーになってしまうかと思うとちょっと躊躇します。

でも気に入らなければまたぶどう色に染め直せばいいのですよね。

それが出来るから思い切って灰汁につけてみようか?

まだ迷ってます。

昨日のスカーフは綺麗なブルーが出たのに、

色移りも素材によるのです。



曇り空ですので写真映りがイマイチですが、

手前が紫色のヤマブドウで染めたスカーフ、こちらは講座で染めました。

真ん中ピンクはブドウの一液で染めたもの、奥がブドウで染めた後に灰汁につけて青が出ています。
































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